休日こそ本を読みたいのに、スマホを見て終わる。「時間はあるのに読めない」ときの本への戻り方
平日は仕事があるから仕方ない。休日になったら、積んである本を読もう。
そう思っていたのに、休日の朝からスマホを眺めている。
SNSを見て、動画を見て、気になったことを検索する。「そろそろ本を読もう」と思いながら、もう少しだけスマホを見る。
昼になれば買い物へ行く。帰ってきたら少し片づけて、昼食を作る。ひと休みするつもりで、またスマホを開く。
気づけば夕方。
時間はあった。それなのに、本はほとんど開いていない。
こんな休日に見直したいのは、スマホを触ったことよりも、「時間があれば、そのうち本を読むはず」と考えていることかもしれません。
休日に時間があっても、本へ向かうとは限らない
休日には、平日より自由に使える時間があります。
ただ、その時間をそのまま「読書の時間」として使いたくなるとは限りません。
少しぼんやりしたい。買い物にも行きたい。部屋も片づけたい。散歩にも出たい。
そうして一日を過ごしていると、本を読むにはどこかで過ごし方を切り替えることになります。
スマホを置く。
本を選ぶ。
ページを開く。
前回の続きを思い出しながら、文章へ入っていく。
しかも「せっかく休日に読むなら、少しまとまって読みたい」と考えていると、短い時間は最初から読書の候補に入りにくくなります。
だから、夕方になってから「一日あったのに読めなかった」と振り返っても、単純に時間が足りなかったとは言い切れません。
時間はあっても、その時間を読書専用に切り替えるところまで進まない休日があります。
そういう日なら、次の休日に「今度こそ1時間読む」と決める以外にも、考えられることがあります。
読書のために休日を空けるより、今ある時間に本を重ねる
休日の中には、本を読んでいなくてもいろいろな時間があります。
散歩する時間。
部屋を片づける時間。
昼食を作る時間。
こうした予定をやめて、そのぶん読書へ回すという話ではありません。
散歩するなら、そのまま散歩へ出る。
片づけるなら、そのまま片づける。
その時間に本も一緒に入れられる方法があれば、「読書のための30分」を別に作らなくても本へ触れられます。
その方法のひとつが、オーディオブックです。
本の内容を音声で聴けるので、ページを開いて文字を追う形とは違うところから本へ入れます。
たとえば午前中ずっとスマホを見ていて、昼過ぎに気分を変えたくなって散歩へ出る。
そのとき、前から気になっていた一冊をスマホで再生してみる。
歩きながら少し続きを聴く。
帰宅して片づけを始めたあとも、話を追えそうならもう少し聴く。
それなら、休日そのものを「読書の日」に組み替えなくても、本が入る場所をひとつ作れます。
スマホを置くのではなく、耳から本へ戻る
オーディオブックサービスのひとつに、AmazonのAudibleがあります。
ここで大きいのは、スマホの役割が少し変わることです。
朝からSNSや動画を見ていた、その同じスマホで本も聴けます。
だから、
スマホを置いてから読書を始めるのではなく、そのスマホから本の続きを再生するという流れも作れます。
次の休日、またSNSを見たり動画を見たりする時間はあるかもしれません。
そのあと散歩へ出るなら、そのときだけ前から読みたかった本を再生する。
片づけを始めるなら、その時間に続きを耳で追ってみる。
実際に内容を追えそうなら、そのまま少し聴く。
今日は音声でも入りにくいと感じたら、そこで終える。
Audibleを使えば休日の読書が必ず進む、というわけではありません。
変わるのは、「本を読む時間を別に作れなかったら、今日は本に触れられない」という形だけではなくなることです。
夕方になって、本をほとんど開いていなかったとしても。

散歩には出た。
片づけもした。
料理もした。
そのどこかに、耳から本を入れられそうな時間があったなら、次の休日に試せることがあります。
「今度こそ、ちゃんと読書する休日にしよう」ではなく、
「次に散歩へ出るとき、この一冊を少し聴いてみよう」
くらいまで具体的にしておく。
そうすると、「休日なのに本を読めなかった」という一日が、
「休日の中にも、本へ戻れる時間はあった」
という見え方に変わります。
次の休日、その時間が来たときに「この一冊を耳から追うならどうだろう」と思えれば、本への入口はかなり具体的になっています。
「次の休日なら耳から本へ戻れそう」と感じたら、Audibleが自分の生活や聴きたい本、料金に合うかまでまとめて確認できます。
