人は、抱えすぎることをやめた時、本当に大切な夢を守れる
~すべてを続けなくてもいい。手放すことで、守れるものもある~
(人の在り方シリーズ)
一週間を終えて、少し立ち止まってみると、
自分が思っている以上に、
たくさんのものを抱えていることに気づくことがあります。
私はこれまで、
夢を叶えるためには、
できることは全部やった方がいい。
そう思っていました。
人とのご縁も、
新しい挑戦も、
目の前に現れた機会も、
「これはきっと夢につながっている。」
そう思えば、
できるだけ手を伸ばしてきました。
実際、
挑戦したからこそ見えた景色があります。
人と一緒にお米を作る経験も、
新しい人との出会いも、
自分の世界を広げてくれました。
だから、
やってきたことを後悔しているわけではありません。
ただ最近、
私は少し、
抱えすぎていたのかもしれない。
そう思うようになりました。
夢があるから、
あれもやろう。
これも必要かもしれない。
せっかく始めたのだから、
続けた方がいい。
そんなふうに、
知らないうちに自分の両手いっぱいに、
いろいろなものを抱えていました。
でも、
一度始めたことを、
ずっと続けなければならないわけではありません。
挑戦させてもらった。
経験させてもらった。
そこから十分な学びを受け取ったのなら、
一度、
手を離してみてもいい。
私は今、
そう思っています。
夢を手放すわけではありません。
私には、
これからも大切にしていきたい夢があります。
ただ、
その夢を叶えるために、
すべてを自分で抱える必要はない。
むしろ、
本当に大切な夢を守るためには、
手放さなければならないものもあるのかもしれません。
40代、50代になると、
仕事、
家族、
責任、
人との付き合い、
これまで続けてきたこと。
気がつけば、
たくさんのものを背負っています。
「ここまでやってきたから。」
「自分が始めたことだから。」
「途中でやめたら申し訳ないから。」
そんな理由で、
本当はもう必要ではないものまで
抱えていることもあります。
でも、
手放すことは、
逃げることではありません。
諦めることでもありません。
これからも大切にしたいものを
選び直すことなのだと思います。
両手いっぱいに荷物を持ったままでは、
新しいものを受け取ることはできません。
時には、
「これはもう、置いていこう。」
そう決める勇気も必要です。
今の私は、
夢を大きくすることよりも、
夢のために何を持ち、
何を手放すのか。
そこを丁寧に考えていきたいと思っています。
焦らなくてもいい。
全部をやらなくてもいい。
自分が本当に大切にしたいものだけを、
静かに持って歩いていけばいい。
もしかすると、
人は、
抱えすぎることをやめた時、
初めて、
本当に大切な夢を
守れるようになるのかもしれません。
おかえりなさい。
ここは、
すべてを抱えなくてもいい場所です。
頑張って続けなくてもいい。
少し手放してもいい。
本当に大切なものだけを、
あなたの歩幅で守っていけばいい。
今日もここまで、
よく歩いてきましたね。
