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シングルマザー🏫私立小学校から公立小学校へ娘を転校させて見えたもの

はじめに

今回の記事とは関係がないのですが
過去の記事にこのようなコメントが
きていたので共有させてください🥲


貴方はよく「陰謀論者」と言われるのですか?
なら他人を嘘つき呼ばわりするより先に己を見直せ。
全てを疑えと言うのなら、私も君の一切合切を疑う。
東日本大震災で被災したシングルマザーだという設定も信じない。
本当のシングルマザーに失礼だし被災者達を冒涜するな!


私は出来るだけ誰かを攻撃するような文章にならないように心がけてきたのですが、私の書いた記事のせいでこのように嫌な思いをしている方もいるようです。

私は、娘が2歳になる前に夫を亡くしてから女手ひとつで娘を育ててきました。
再婚することもなく必死に娘とふたりで生きてきました。

紛れもない事実です。

震災で実際に体験したこともいまだに心の傷として残っています。
被災した立場だからこそ伝えられることもあると思い書いてきました。


文字だけで伝えることって難しいですね。

何かごめんなさい。

気持ちを切り替えて記事を書いたので良かったら読んでください。
               
                Sophia

私立から公立への転校

自分の仕事の都合もあり、放課後の預かり制度が充実している、自宅から離れた私立小学校へ娘を通わせていました。

しかし、東日本大震災をきっかけに仕事を辞め、自宅近くの公立小学校へ転校させることを決めました。

娘が小学3年生のときのことです。

私立と公立どちらにも娘を通わせたからこそ、それぞれの良さと、気になるところが見えてきました。

今振り返ってみて感じた違いを書いてみたいと思います。

私立小学校の良かったところ

私立小学校は、そもそも学校の教育方針や校訓、カリキュラムなどを見て、「ここで学ばせたい」と思う学校を選んで入学します。

そのため、家庭と学校の教育方針が比較的近く、授業内容も充実していると感じました。

施設も整っていて、図書館やプール、球技場をはじめ、学校によっては畑があったり、一貫校であれば広い敷地の中にさまざまな学びの場があったりします。

保護者も教育に対する考え方が似ている人が多く、子育ての悩みを気軽に話せたり、情報交換ができたりする機会もたくさんありました。

トラブルが起きたときの先生方の対応も比較的早く、保護者からのさまざまな意見や要望への対応に慣れている印象がありました。

もちろん、これは学校や先生によって違うと思います。

娘の学校では、宿題や毎週の確認テスト、発表なども多く、子どもたちはかなり忙しそうでした。

当時は、

「小学生なのに、こんなに忙しくて大丈夫なのかな」

と思うこともありましたがその意味は、公立へ転校してからよく分かりました。

小テストの回数が減り、学習した内容がしっかり定着する前に次へ進んでしまうことで、娘のケアレスミスが増えたのです。

そこで初めて、

「あれだけ繰り返していたから、きちんと身についていたんだ」

と気づきました。

忙しくはありましたが、学力を定着させるという意味では、とてもよく考えられたカリキュラムだったのだと思います。

また、娘が通っていた学校では、いじめや学級崩壊といった大きな問題も耳にしませんでした。

比較的似た生活環境や教育方針を持つ家庭の子どもたちが集まっていたこともあり、友人関係も築きやすかったのかもしれません。

勉強熱心な子が周囲に多いことで、自然と良い刺激を受けられる環境でもありました。

授業だけではなく体験学習も充実していましたし、セキュリティや設備面が整っていることも、親としては安心材料でした。

私立小学校で気になったところ

一方で、やはりお金はかかります。

入学金、寄付金、毎月の授業料、教材費、設備費、積立金。

さらに制服や学校指定品などもあります。

ひとつひとつを考えると、家庭にとっての経済的負担は決して小さくありません。

そのため結果的に、ある程度経済的に余裕のある家庭の子どもが集まりやすくなります。

そして、もうひとつ大きかったのが通学です。

娘の場合は、朝7時過ぎに家を出てスクールバスで学校へ行き、帰宅するのは18時過ぎ。

まだ小学校低学年です。

学校から帰ってくるだけで、クタクタになっていました。

友達ができても家は離れているので、

「今日、学校が終わったら遊ぼう」

と気軽に約束できる距離ではありません。

学ぶ環境はとても充実していましたが、その分、小学生が日常生活の中で自然に経験するはずの時間が少なくなっていたのかもしれません。

公立小学校へ転校して、一番変わったこと

公立小学校の良かったところは、これはもう何より近いことでした。

朝7時過ぎにスクールバスに乗っていた生活から、8時過ぎに家を出て歩いて学校へ行く生活へ。

18時過ぎにクタクタになって帰っていた娘が、15時前には家に帰ってくるようになりました。

しかも学校までは徒歩5分ほど。

近所には同じ学校のお友達がたくさんいて、窓の外から子どもたちの声が聞こえたり、遊んでいる姿が見えたり。

学校が終わればグラウンドや近所の公園で遊ぶ。

そんな、ごく普通の「小学生らしい生活」が始まりました。

私立に通っていた頃は、電車やバスでの通学、帰宅時間の遅さ、友達の家が遠いことなどから、放課後に自由に遊ぶことが難しい環境でした。

もちろん、学力だけを考えれば、カリキュラムの充実した私立には大きな魅力があります。

ただ、

授業時間が長いから身についている。

宿題が多いから覚えている。

小テストを繰り返すから定着している。

そういう側面もあるのだと思います。

6歳、7歳、8歳。

まだ小学校低学年の子どもたちです。

この時期の子どもにとって必要なのは、机に向かって勉強する時間だけではないのではないでしょうか。

友達と遊んだり、喧嘩をしたり、仲直りをしたり。

公園へ行ったり、寄り道をしたり。

自分たちで遊びを考えたり。

大人から見れば何でもない時間の中にも、子どもが学ぶことはたくさんあります。

公立へ転校してから、娘にはそんな「子どもらしい自由な時間」が増えました。

公立小学校は「社会の縮図」だった

公立小学校へ行って、私が最も大きな違いとして感じたのは、公立は人を選ばないということでした。

その地域に暮らす、さまざまな家庭の子どもたちが同じ学校へ通います。

家庭環境も違えば、教育に対する考え方も違います。

生活習慣も違う。

価値観も違う。

中には、そんな考え方もあるんだ…と驚くような保護者と接することもありました。

私がもうひとつ驚いたのは、ひとり親家庭の多さでした。

私自身もシングルマザーでしたが、私立に通わせていた頃は、周囲に同じような家庭はいませんでした。

ところが公立へ転校すると、シングルマザーやシングルファザーの家庭も珍しくなく、家庭の形そのものが本当にさまざまでした。

共働きの家庭もあれば、祖父母と暮らしている家庭もある。きょうだいの多い家庭も、一人っ子の家庭もある。

私立にいた頃は、ある程度似た生活環境の家庭に囲まれていたので、それまで私が見ていた世界の方が、実は限られた世界だったのだと気づきました。

公立は、家庭環境も経済状況も、親の仕事も価値観も本当にさまざまです。

公立小学校は
「小さな社会そのもの」だと感じました

世の中に出れば、自分と同じ価値観の人だけと付き合って生きていくことはできません。

育った環境も、考え方も、得意なことも違う人たちと関わっていかなければなりません。

そう考えると、公立で経験したさまざまな人間関係も、娘にとっては大切な学びだったのだと思います。

「みんな同じ」の難しさ

一方で、公立ならではの難しさも感じました。

私が特に感じたのは、良くも悪くも「平均」を大切にすることです。

飛び抜けてできる子も、少し遅れている子も、同じ教室で同じように授業を受けます。

それは公教育の大切な役割でもありますが、子どもによっては窮屈に感じることもあると思います。

「みんな同じであること」が重視されすぎると、少し違う子が目立ってしまう。

「出る杭は打たれる」というような空気を感じることもありました。

PTAや子ども会など、地域との関わりがとても多いことにも驚きました。

役員決めでは、誰もやりたがらず押し付け合いになることもあります。

学校独自の判断だけでは動けず、教育委員会との関係が強いことも私立との大きな違いでした。

先生についても、本当にさまざまです。

もちろん素晴らしい先生にも出会いました。

その一方で、問題が起きても、できるだけ大事にせず穏便に済ませようとしているのかな、と感じたこともありました。

初めての授業参観で感じたカルチャーショック

今でもよく覚えているのが、転校して初めての授業参観です。

それまで私立小学校の授業参観しか知らなかった私は、いつもの感覚で、ホテルへランチに行くようなワンピースを着て学校へ行きました。

ところが、学校へ着いてびっくり。

デニムにTシャツや短パン。

ヘソ出しルックの人もいれば、作業着姿の人もいました。

授業中に携帯電話で話している人や、教室を頻繁に出入りする人もいます。

そして私は何人もの人から、

「オシャレしてるけど、この後どこか行くの?」

と聞かれました。

そのとき初めて、

「あ、私の方が場違いなんだ」

と気がつきました笑

私立の授業参観ではまず見なかった光景だったので、かなりのカルチャーショックでした。

さらに驚いたのは、保護者だけではなく子どもたちの反応でした。

私の服装が珍しかったのか、休み時間になると子どもたちが私の周りに集まってきて、ちょっとした人だかりに。

「プリンセスみたい!可愛い!」

と言ってくれる女の子もいれば、

「キャバ嬢みたい♡」

と言う子もいる。
(※元だけどバレたか|( ̄3 ̄)|)

しまいには男の子から、

「めっちゃ俺のタイプだわ」

とまで言われました笑



私立の学校では、子どもたちが保護者にこんなふうに話しかけてくること自体、あまりありませんでした。

服装の違いだけではなく、子どもたちの人懐っこさや、大人との距離感までまるで違う。

私にとっては、それもかなりのカルチャーショックでした。

でも今振り返ると、こういう遠慮のない素直さも、公立へ転校したからこそ出会えた面白さだったのだと思います。

服装ひとつ取っても、こんなに違う。

それ以外にも、日々のちょっとした場面で私立と公立の違いを感じることがたくさんありました。

どちらが良い、悪いではなく

転校したばかりの頃、娘にも戸惑うことがたくさんあったようです。

公立では活発な子も多く、名前を呼び捨てにされることにも驚いていました。

私学では呼び捨てもあだ名で呼び合うことも禁止でしたので、それまでとは友達同士の距離感も違ったのでしょう。

けれど、子どもの適応力はすごいものです。

少しずつ友達が増え、学校が終わってから一緒に遊べることを、とても喜ぶようになりました。

私立には私立の良さがあります。

教育環境や設備、学習カリキュラムの充実という点では、今振り返っても素晴らしかったと思います。

公立には公立の良さがあります。

地域の中で育ち、いろいろな家庭環境や価値観の人と出会い、学校の外でも友達と一緒に成長していく。

私立と公立の両方を経験したからこそ、どちらが優れているかという単純な話ではないと思っています。

何を大切にするのか。

その子の性格はどうなのか。

家庭が教育に何を求めているのか。

そして、その時期の子どもに何が必要なのか。

それによって、答えは変わるのだと思います。

娘は今、24歳になりました。

それでも、小学校時代からの友達との交流は続いています。

大人になった今でも会える友達が、自宅の近くにいる。

それを見るたびに、私は思います。

私立で得たものも、たくさんありました。

公立へ転校したことで経験できたことも、たくさんありました。

震災をきっかけに生活そのものを大きく変えたあの頃。

多少の戸惑いや困難はありましたが、あのとき、自宅近くの公立小学校へ転校させてよかった。

今は心から、そう思っています。

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