「腸を休め、代謝を切り替えるスープ習慣」
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今日は、先日紹介した本格的スープのやり方で、鯛のアラを使ってスープを作ってみたお話です。
今日から4日間のハーブファスティング(断食)を始めました。
3ヶ月ぶりでしょうか、正月も過ぎて食べ過ぎが続いていたので、やろうやろうと思いながらも、旅行計画などがあり、なかなか始められずにいました。
朝は、MCTオイルとグラスフェッドバターのコーヒーを飲み、サイリウムハスク(オオバコの種子の粉)と青汁、レモン汁の飲み物をとります。
便秘予防のセンナ入りカプセルと、乾燥ヨモギのハーブティーもたっぷり飲みます。
午前中は仕事なので、普段通り働きます。
合間に、家で育てたヨモギのお茶を飲みます。
近所の空き地からプランターに移植したヨモギですが、こうして役立ってくれると少し嬉しくなります。
昼に帰宅してからは、りんご、にんじん、パイナップルの生搾り圧搾ジュースを飲みました。
甘みと酸味が体に染み渡る感じがして、とても美味しいです。
そして今日の主役が、鯛のアラのスープです。
材料は、鯛のアラ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく、トマト、白ワイン、塩、オリーブオイル、ローリエ。
アラの下処理を丁寧に行い、最初に油と塩を入れて野菜をよく炒めます。
そこに白ワインを加えます。その後水を入れ、皮や葉も一緒にトマトのホールを入れ、コトコト15分煮ました。何回も味見しながら過ごしたので、お腹も減りません笑
この時間で、ここまでの味が出たことは今までありませんでした。
味わいはイタリアンのようで例えると、ボンゴレビアンコの最後のスープのような余韻があります。
途中でトマトを入れ忘れ、娘と味見をしました。
その時も美味しいと言っていましたが、トマトを加えた後はまったく別の味になりました。
トマトにはグルタミン酸という旨味成分が豊富に含まれていて、鯛のアラから出るイノシン酸と合わさることで、旨味が何倍にも強くなります。
それが、味の深みとしてはっきりと感じられました。
今回のスープは、いわばプロヴァンス風とも言える仕上がりです。
プロヴァンス風とは、南フランスのハーブやトマト、オリーブオイルを使った地中海料理のスタイルで、素材の旨味を活かした軽やかで香り高い味わいが特徴です。
塩を野菜を炒める段階で使う、という小さなコツが、ここまで味を変えるとは思いませんでした。
家族分をまとめて作ると薄く感じていたスープが、今回ははっきりと美味しいと感じられました。
骨やアラからとるボーンブロススープは、お腹に優しく、腸を休めるのにも向いています。
ファスティング中の体には、とてもありがたい存在です。

スープだけを飲みます。
夕方には海苔を食べ、鯛のスープ(上澄のみです)を飲み、ハーブティーを飲んで今日のファスティングは終了です。
無理をする感覚はなく、静かに胃腸を休めている感覚があります。
辛くないファスティングは、体重を落とすことだけが目的ではありません。
糖質中心の代謝から脂質中心の代謝へと切り替わり、ミトコンドリアがより効率よくエネルギーを作り出す状態を目指します。
今回は、このレシピで美味しいスープを飲みながらのファスティングです。
美味しいと感じられることが、続けられる理由になるのだと改めて思いました。
ファスティングというと、
何も食べない、つらい、修行のよう、というイメージがあるかもしれません。
でも、温かくて美味しいスープがあるだけで、
体を休める時間はぐっとやさしいものになります。
いきなり4日間でなくても、
まずは一日、夕食をボーンブロス(骨の出汁)に置き換えてみるだけでも十分です。
腸を休める時間をつくること。
それだけでも、体はきちんと応えてくれます。
「ちょっと整えたいな」と思ったときに、
美味しいスープという選択肢がある。
それくらいの軽さで、始めてみてもいいのかもしれません。
あなたもやってみませんか?
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産婦人科に勤めて40年の助産師
清水智子
わたしの実践しているフランス式ハーブファスティングはこれです。
スープレシピはこちらを参考にしています。
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