見出し画像

学び直しは、人生を変えるためだけじゃない

○月☓日


質問箱で、
こんな質問をいただいた。


ありがとうございます。


自分が学び直しをして
感じた魅力は、


新しい景色や、
新しい考え方に出会えること。


そして、
それによって少しずつ、


視野が広がっていくことだ。


大学院にいく前は、
今までの自分が知っている世界が、
自分にとっての

「普通」

だった。



仕事をして、
家族と暮らして、
毎日を過ごす。


もちろん、
それだけでも
十分に大切なこと。



でも、
大学院に入ってみると、
今まで出会わなかった
人たちに出会った。



今まで知らなかった考え方を知った。


今まで読まなかった本を読んだ。



そして、

「世の中には、
    こんな考え方もあるのか」


と思うことが、
何度もあった。





だから、
自分にとっての学び直しは、

単純に、

「勉強をし直す」

ということではなかった。



むしろ、

「自分が知らなかった世界を見に行く」

という感覚に近い。




そして、
もう一つ、
最近感じていることがある。


それは、
少しだけ、
自分の可能性が
広がったような感覚がある。


もちろん、
まだ何かを成し遂げたわけではない。


今取り組んでいることも、
まだ終わっていない。



だから、

「学び直した結果、
    こんな未来になりました。」


とは、
まだ言えない。


そもそも、
自分が考えていることが、
本当に形になるのかも
わからない。




でも、
学び直したことで、
「もしかしたら、
    こんなこともできるかもしれない」


と思えるようになった。


これは、
自分にとって、
結構大きな変化だった。



そして、
ふと思う。



もし、
学び直していなかったら。


今の自分が考えている、
その「可能性」そのものが、
存在していなかったかもしれない。



目標が達成できるかどうか以前に、

その目標を描こうと思うことすら、
なかったかもしれない。




そう考えると、
学び直しには、
一つの面白さがある。



何かを学ぶことで、
答えが増えるだけではない。

「こんなこともできるかもしれない」

という問いや可能性が増えていく。



そして、
その可能性が、
いつか新しい目標になることもある。


たぶん。



もちろん、
学び直しには、

時間もかかる。

お金もかかる。

家族がいれば、
自分一人だけの問題ではない。


仕事をしながらなら、
なおさら大変。


正直、
「もう少し楽な道でもよかったのでは?」


と思うこともある。


リスクもかなり大きい。


正直、
大学院に行くことが
100%おすすめとは言えない。




それでも、
今のところ、
学び直して
よかったと思っている。



なぜなら、

「もしかしたら、
    自分にもできるかもしれない」

と思えるものが、
少しずつ増えてきたから。




そして、
やらなかったら、
後悔をしていたと思う。




まだ、
何者にもなっていない。


まだ、
何かを成し遂げたわけでもない。


可能性も、
まだ可能性のまま。



でも、
それでいいのだと思う。



学び直しは、
必ずしも、
すぐに結果を出す
ためのものではない。


今まで
見えなかったものを
見るためのもの。


そして、
その先に

「もしかしたら」

を見つけるためのもの
なのかもしれない。




だから、
もし同世代の人に、
「学び直しって、
   やった方がいいですか?」


と聞かれたら、


自分なら
こう答えると思う。


「人生が変わるかは、
    わかりません」


でも、


「今まで見えなかった景色は、
    見えるかもしれません」


そして、
「その景色の中に、
   今まで知らなかった
   自分の可能性が、
   見つかるかもしれません」




自分もまだ、
その途中。



だから、
これから、
どんな景色が見えるのか。


そして、
今はまだ
「可能性」
でしかないものが、


どんな形になるのか。


自分自身も、
少し楽しみにしている。




ただ一つ、
確実に言えることがある。


学び直していなかったら、
今の自分が、
こんなにたくさんの
タスクに追われる未来は、
なかったと思う。


その景色は、
見つけなくても
よかったかもしれない。


たぶん。

いいなと思ったら応援しよう!