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【駅・コンビニでご当地🍙】#32 道の駅笹川流れ≒JR桑川駅(羽越本線)で香り豊かな「岩のりおにぎり」、塩むすび2種(すじこ、塩引き鮭)※土日祝限定

この夏の帰省は自家用車で新潟回りで帰った。
普段は早期に予約して飛行機で帰ることが多いのだが、今回はイレギュラーに予定が発生したこともあり、夫が車を提案。どうやら試したいルートがあるらしい。
首都圏から秋田への自動車ルートは一般に首都高から東北道経由、北上から秋田入りする。だが内陸部を通る東北道はひたすらに長く変化に乏しく、しかも夜は真っ暗で、走っていて楽しい道とはあまり言えない。故に、復路は最速ルートを使うが往路は新潟から海沿いを走ってみようという訳で、それだと景観も楽しめそうだし、それに日本海側には寄り道したい道の駅や普段行けない街があるのだ。結果、早朝4時前に横浜の自宅を出発して道の駅4駅と酒田で寄り道、17時過ぎに秋田市の義実家到着。充実の1日だった。

そんな帰省の話を🍙マガジンでしているのは、この日道の駅で購入したおにぎりが大変美味しかったから。しかもこの道の駅はJR駅とつながっているのだ。それは道の駅笹川流れ≒JR羽越本線桑川駅。

新潟の海が綺麗というのは新潟に進学した高校の同級生らが当時口を揃えて力説していたんだっけ、とこの海を見て思い出した。それぐらい美しい。車で走りながらでも海底が見えるほどくっきりと澄み、様々な青や緑が混ざり合い、重なり合って複雑なグラデーションを形成する日本海は初めて見たように思う。深い青の印象のある秋田の海とは印象が随分違う。それでも日本海を目にするとなんとなく心が和らぎ、落ち着く感じがするのは、それが日本海側で育ったということなのかも知れない。現在の住まいに近い横浜や湘南、三浦半島の海ではこうは行かないのだ。福島の大学を出た夫はかつてサークル仲間とドライブ旅行で来たそうで、それが懐かしくて今回来たかったのだそうだ。

笹川流れの特徴、様々な形の岩も透けて見える
海水浴も賑わっていた。楽しそう

乗り鉄の私は、青春18きっぷ旅でこの桑川駅も何度も通っているはずだが下車したことはなく、この道の駅も今回が初めて。比較的新しいのだろうか、想像よりも明るく綺麗で利用しやすい。この景観ゆえに人気も高く、それほど広くはない駐車場は常時ほぼ満車で出入りも激しかった。
2階のレストランの他1階にカフェがあり、そこで名物の青いソフトクリームを食べるのがお決まりらしいが、事前に公式Instagramを見ていて目に留まったのは「岩のりおにぎり」。新潟のお米、付近でつくられる天然塩(笹川流れ付近は塩づくりが盛ん)、さらに岩のり!美味しくない訳がない。それは絶対買いたい!という訳で、眺めを楽しんだ後はそのままカフェへ向かう。よし、おにぎりはまだ全種在庫あり。訴求力抜群のポップも可愛い。

この日は買わなかったけれどバーガーも美味しそうで迷った

夫と相談の上、もちろん全種購入。どれもかなり大きく、持つとずしっと来る。梅入りの「岩のりおにぎり(450円)」、塩むすびの「すじこ(400円)」、「塩引鮭(400円)」。いずれも道の駅価格としては抑えた価格帯で、筋子は汁が米粒にしみて赤くなっている。思わず顔を見合わせむふふと忍び笑いを漏らす我々。そう、筋子おにぎりはこれぐらいでないといけないのだ。このたっぷり感、期待できる…!

左上がそのすじこ

名物の青いソフトこと「日本海ソフトクリーム(400円)」ももちろん食べた。キャラメルを思わせる濃厚なミルク味に程よくきいた塩が夏には殊に嬉しく、長時間ドライブの良い休憩になった。

さてさて肝心のおにぎりだが、義実家到着後に義母と3人で分けたため断面写真がないが、どれも大変美味しかった。
粒の大きい新潟米の美味しさやばっちりの塩加減もさることながら、やはり惜しみなく入ったすじこ(及びその味のしみたごはん)は美味しく、岩のりの香りがしみたごはんもまた最高だった。岩のりをおにぎりに使うとこれほど美味しいとは。今度是非岩のりを買って試そうと心に誓った。梅干しが酸っぱくてしょっぱい昔ながらの梅干しなのも良い(品種や梅干し製造元の記載があるとよりありがたかった)。塩引鮭はごろっと切り身が入っているかと思いきや、薄味のフレーク。その辺も意外性があって良い。

大変美味しかった岩のりおにぎり。香りが逃げないようホイルで包まれているのもまた良い

今回のように、たまたま立ち寄った場所で思いがけなく美味しいものとの出会いがあると、わざわざそれを目的に向かった時とはまた違った嬉しさがある。その意味で道の駅笹川流れには強い印象が残った。機会があれば是非一度訪れることをおすすめしたい。
やっぱり新潟は美味しいなあ。

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