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45歳一公務員の旅行記(2025東京編④)「美しい東京タワー」

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 根が至って小心者にできている自分は、思えば教師として働き始めてからも常に悩んできた気がする。
 いつかの夏休み。わざわざ青森まで行ってねぷた祭りを観に行っているというのに、「2学期、クラスはうまいこといくかなあ。」とか悶々と思いながら大迫力のねぷたを眺めていたことがあった。気づいたらねぷた祭りは終わっていた。その時「悩みの全くない状態になったら楽しめるのになあ?」と思った。
今なら、わかる。
「悩みの全くない状態なんて、永遠にこない!!」
今を全力で楽しまないと、いつまでたっても楽しめやしないんだ!
2025年11月1日 16:15 東京タワー到着!

おお・・さすが凄い存在感や。

 24年前、大学受験で初めて東京にやってきた。親が取ってくれたホテルがたまたま東京タワーの近くにあったことがきっかけで、僕は生まれて初めて東京タワーを見ることになった。近くの芝公園で、ドラマのロケをしていた。それは自分にとって生まれて初めてみるドラマのロケであり、東京ってのはほんとに芸能人がいるんだ!!と激しくコーフンしたことを覚えている。ちなみにその芸能人は藤木直人だった。(おそらく、フジテレビの「初体験」というドラマだ。)

田宮と東京タワーの内部へ
メインデッキチケット(1500円)を購入した。
運良く、地平線に溶けていく太陽を見られた

隣では、田宮がカメラのシャッターを押していた。
彼はアーティストだ。鬼気迫る表情でシャッターを押し続けていた。

田宮の美しい写真
懐かしい空の色
気付いたら日が暮れていた
車のライトで、道路が光の洪水みたいになる
あっという間に夜になってしまった

 東京タワーから観る東京の景色が好きだ。特に、夜景!大昔、自分が小学生?だか中学生?くらいの頃だろうか。金曜ロードショーで映画がやっていた。クビ寸前の野球選手が、新聞記者の女の人に「まだ諦めてねえんだよ」みたいなことを言うのだけど、その場面は東京タワーの展望デッキなのだ。それで、2人の背景には、東京の夜景がキラキラ輝いているのだった。遥か昔の記憶だ。なんていう映画なのだろうか。ドラマなのかな?ていうかそもそも存在しないのかもしれない。教えてください笑
 かれこれ、田宮と東京タワーに2時間くらいはいただろうか。なんだかとっても東京タワーから去ることが名残惜しく、エレベーターではなく階段で降りることにした!

「みんなはねずいぶん走ったけれども遅れてしまったよ。ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった」
「僕はあの人が邪魔なような気がしたんだ。
だから僕は大へんつらい」
「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ」

 かくして、東京タワーから去ることになった。人生で後、何回東京タワーに登れるんやろうか。涙がこぼれそうさ。ありがとう東京タワー。
 
 有楽町のビッグカメラでモバイルバッテリーを購入した後、田宮と一緒に僕の泊まっているホテル近くの銭湯に行くため、三ノ輪駅まで移動した。

三ノ輪の銭湯(湯どんぶり栄湯)に向かう。
東京スカイツリーが見える。
湯どんぶり栄湯!

 そして、サウナの後に田宮と居酒屋に行った!

「鮨 酒 肴 杉玉 三ノ輪店」

 とてつもなく豪華な料理、ていう訳じゃない。だけど、慎ましくも満たされた食事だった。田宮とは出会った20年前、「吉野家」とか「大戸屋」によく行っていた。今も20年前と変わらない。
 その後もブラブラしたけど、間も無く終電の時間が来てしまい、田宮と別れた。
「ありがとね、オギヤマさん、ありがとね!!」
何度も大きく手を振ってくれる田宮に胸が熱くなった!!
PM11:30 ホテルサンパレスに到着!!

清潔な部屋!
値段も、東京にしてはとてもリーズナブルだ。

            東京旅行、1日目終了。
            
                  つづく!

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