BIG STAR BLUES(ビッグスターの悲劇)/サザンオールスターズ
<シングルジャケット>
原由子
「このジャケットで桑田さんは沖田浩之さ んの真似してるんですよ(笑)。それで学生服も着て・・当時すごい人気あったんですよね。」(1992年)
<歌詞>
桑田佳祐
「歌の内容は割と黒人がトボケて歌うような ところで、トボケながら自分の心情をあからさまに歌うようなね・・・。 歌詞もトボケてますし、歌なんかタメタメで 歌っています。ですから、歌う時なんか、くどくどと歌ったら面白いんじゃないかと勝手に思ってます。」(1981年)
<曲・アレンジ>
桑田佳祐
「これを創ってからイントロがポールリビア &レイダーズの『Kicks』じゃないか、なんて言われましたが、これ決してパクったわけじゃなくて、まあ、たまたまどっかで聴いた様なメロディーだったんでしょうね。それをすぐ使ってしまいました。 雰囲気はアメリカ人がやっているリバプールサウンドみたいな黒っぽいものをやってみました。」(1981年)
<曲の背景>
アルバム『ステレオ太陽族』はオリコン1位だったが、シングルはあまり売れなかったという話題からはじまって・・・
〜[Big Star Blues]をなぜシングルにしたの?
桑田佳祐
「オレねぇ、こういう時代って、こういう曲が通用すると思ってたの。シブすぎたほうがいいんじゃないかと思ってるの。 ハンパにシブいわけじゃないんだよ。だからオレは売れると思ったんだ。そしたら70位ぐらいで終わっちゃって…」
〜アカプルコでおなじみ[MY FOREPLAY MUSIC]の方が、文字通り"コマーシャル”でよかったのに。
桑田
「これをシングル・カットしようって話もあったんだよ。ところが、オレは冗談じゃなかったわけよ。あんなの出して当たり前じゃないかと思ったわけ。そんなにナメちゃいけないと思ったの、聴く人を。ところが、これを出した方が正解みたいだったんだ。」
〜状況に対して楽観的だったんだ!?
桑田
「まず期待を裏切っちゃいけない、というよりは、たえず期待は裏切られるべきだって考えてるんだよネ。ロック・アーティストとして、期待を裏切り、予測を超えていかなきゃ、つまんないもん。シングル1枚切るにしても・・・。
だから“アカプルコ”の曲は、アルバムの中で生かしたいって気持ちの曲なんだよね。
なんかミエミエで、まるで旗持って突撃するような、そんな気持ちで、シングルを出したくないんだ。」(1981年)
翌1982年、アルバム「ヌードマン」リリース時のインタビューでは
〜特定の人たちに向けて歌を作ることって
ある?
桑田佳祐
「それは具体的にあります。例えば、吉田拓郎に聞かせたいと思ったのもあるし…<Big Star Blues>なんてそうなんですけど ね。具体的じゃなくても、層っていうかな、反応してくれる人間を意識するけど。」
(1982年)
本物の馬がいる‥‥
<1998.09.22 記>
<2023.06.21追記>
※今まで書いたnote文に新たな情報を追加していく可能性もあるので、最新情報はX( 「シン桑田佳祐 bot 」@SukeShita )をチェックして下さい。
