二十歳
4月8日
次女の二十歳の誕生日。
早いなぁ。
もう二十歳か。
我が家の第2子としての誕生。
彼女の生まれ方はとても印象的だった。
陣痛が始まり経産婦ということで早めに産院に入院した。出産前日の夕方頃だったと思う。
早めに入院したのに、一向に陣痛の感覚が短くならず、部屋の中を陣痛が早まるようにその場で行進してみたり、部屋中ウロウロと歩き回った。
途中で検診されるも、なかなか子宮口が開かない。
早く産んでしまいたい気持ちが大きくなるが、私の気持ちとは裏腹に陣痛は10分間隔から縮まる気配なく数時間。
日が変わる前くらいにようやく分娩室の隣の部屋に移動。
そこでの検診でも子宮口が2,3センチだったかな。(最大10センチまで開いてようやく出産になる)
次の検診の時、子宮口と子宮の位置がズレてるわ!と助産師が子宮を元の位置に戻してくれたことには驚いた。
凄すぎる!
その時の開きはまだ5センチくらい。
しばらくして前期破水した。
通常なら破水すると陣痛が促進され
出産が早くなることが多いそうだが、長女の時に破水して入院したものの、出産までが長時間かかった経験があったので、
あぁ、これからまだ時間がかかるのかもな。。
これからまだ長期戦になるかもしれないと、ぼんやり考えながら数時間の陣痛の痛みに疲弊し気が付けば眠ってしまっていた。
どのくらい寝ていたのだろう
時間としては1時間寝てないくらいだったのかな。
突然
強烈な痛みが襲って来た!!
我慢出来ない!!
慌ててナースコール
どうしました??
うぅ…生まれます!!
すぐに出てきます!!!!!
一度出産経験があるからわかる痛み
これは絶対にすぐに出てくる痛み!!
マズい…ここで出産なのか?
助産師が走って入って来て私のお腹に手を当てた。
そしてお腹の張りが少し弛んだ瞬間
今すぐ走って!!!
分娩台まで走ってーーっ!!!!!
数メートルしかない距離だが
大きなお腹を抱えて必死に分娩台まで走った。
もうそこから戦場のように慌ただしかった。
助産師が別の看護師に
先生呼んで!!
早く呼んでっ!!!
バタバタ準備しなが殺気立つ。
その間に足にカバーのような物を装着
うぅ。。
早く出したい。
落ち着き払った医師が到着
はーい
リラックスしてね〜
先ほどまでの慌ただしさから一変
助産師たちも落ち着く
落ち着かないのは私だけ
早く産ませてくれーーーーーっ!!
そう思って目を瞑って耐えていた。
医師が
はい、目を開けて〜
しっかり赤ちゃん見てあげてねぇ。
え?!
いきんでないけど生まれた?!
こうして我が家の第2子である次女が無事に爆誕したのだった👶✨
迅速すぎ〜
体重約3200グラム
身長53.5センチの大きめベビー
産後の処理をしてもらい放心状態の私。
助産師は次女の頭囲や胸囲などを計測しながら
頭大きいねぇ。
本当に大きい!!と連発。
頭囲を聞くと長女の時と変わらない。
こちらは疲れているのに頭が大きいとあまりにも連発するので、出産疲れで気が立っている私は
そんなに大きいですか?
第1子と変わらないんですけど!!怒
いくら赤ちゃんだからと言って、女の子に対して頭が大きいと連発するなんて言葉に気を付けて欲しい。
翌日に赤ちゃんが集まる保育室を見て助産師が次女の頭が大きいと連発していた意味がわかった。
確かに次女が一番大きかった。
でもそれは3000グラム超えの赤ちゃんは次女だけで、他の赤ちゃんは全員2000グラムくらいの恐らく早産の子や、大きくて2800グラムの赤ちゃんばかりだったから。
生まれたての赤ちゃんの体重差は顕著に体の大きさにあらわれる。
猫のようなものだな。500グラム違えば見た目も大きく変わるから。
陣痛エピソードは一人一人皆違うと思う。
私も4人出産したが、それぞれに違う。
そして生まれた子どももそれぞれに個性を持ち、同じ親から生まれ、同じ環境で育ったにも関わらず全く違う人間に育っている。
次女の生まれ方は今の生き方と全く違わない。
いつも突然行動するところ。
考え始めたら突き進まないと気が済まないところ。
生まれて来る時もきっと
今すぐ世の中に出たい!!
きっと次女が選んでこの世に生まれた瞬間だったのだろうと思う。
彼女は動物を愛し、花を愛し、虫を愛し、絵を描き、物を作り私たち夫婦を楽しませてくれた。
そして
育てやすかった長女と違い、育児の苦労を教えてくれたのも次女。
たくさん経験をさせてくれて、親としての成長もさせてくれたと思う。
私たちのところに生まれて来てくれてありがとう!
専門学校も今年度で卒業。
就職活動も開始する。
漫画家の卵にはなれているが
絵を描く職業には就きたくないと言う。
一般職が良いと。
私の中で一般職は最も不向きな感じしかしないのだが、まだまだ若い。
様々なことに挑戦して自分が輝ける場所を見つけて欲しい。
二十歳の誕生日おめでとう!!
これからも応援しているよ。

専門学校のパンフレット掲載にも採用されたとか。
本人の承諾を得て掲載しています。
転載厳禁でお願いいたします🙇
