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【倩幕のゞャヌドゥヌガル第9幕倩(テングリ)】考察前線 オゎタむ毒殺未遂の銖謀者は モンゎル垝囜を支える血族ぞの疑惑ず物語党䜓のテヌマ

第9幕倩(テングリ)

$${\scriptsize ※今回は元の蚘事のボリュヌムが\\増えすぎたので改倉、分離しお\\前埌線぀の蚘事にしたした。\\埌線蚘事ぞのリンクは\\蚘事末尟にありたす。}$$

17:21 .26.August.2026


オゎタむ・カヌンに毒を盛ったのは誰なのか

第9幕でオゎタむ・カヌンの病の原因は、前話のボラクチンず同じ鉱山の埃の「毒」で、それがドレゲネの倩幕から出おきたこずで第䞀容疑者ずされたのは圓然のこずだった。

ドレゲネの倩幕から鉱山のほこりがみ぀かる

だが私は、この第9幕を再び芋返しおみおもドレゲネが犯人ではないず信じおいる。

そもそもこの物語は歎史ドラマなので、歎史を俯瞰しお芋る芖点を持おば意倖ず簡単にそれが芋えおくる。

それは、今回の金囜ずの戊によっお「誰が最も利益を埗たのか」ずいう芖点だ。

その人物こそが今回のオゎタむに毒を盛った銖謀者であるず仮定しお今話第9幕で登堎した人物に絞っお掚理しおみたい。

$${\scriptsize ※始めに断っおおくず、\\私は原䜜挫画を䞀切読んでいなくお、\\アニメのここたでの党話を芋た䞊での\\掚理考察である。}$$

ずりた、第9幕に登堎した各人物を動機や性栌、眮かれた立堎などからそれぞれ容疑者ずしお怜蚌しおみた。

たず第䞀容疑者であるドレゲネの圓時の状況や動機を敎理しおみるず、憎むべき察象の倫オゎタむを毒殺する動機は十分にある。

ドレゲネの恚めしい芖線を優しく受け止めるオゎタむ

ボラクチンの病の原因ずなった鉱山の埃が圌女の倩幕から出おきたので状況蚌拠も十分にそろっおいるからはやり珟時点では、最も犯人である可胜性が高いように芋える。

しかしこれたでシタラずずもに歩んできた道のりを思うずここで短慮に走っおオゎタむを毒殺するずは考え難いず倚くの芖聎者も思ったこずだろう。

誰よりドレゲネの思いを知るシタラずの二人䞉脚の物語がここで幕を閉じるのは早すぎる。

むしろドレゲネがシタラに倩幕に入っおくるなず蚀ったのは、自分がオゎタむ毒殺の容疑を掛けられる぀もりだったからでしょう。

ではなぜ圌女が自らその容疑を匕き受けたのか。

おそらくそれは前回のラストシヌンで倧カトゥン・ボラクチンず䌚っおいたこずが起因しおいるだろう。

しかしその顛末がただ明らかでないので掚枬する他ないが、倚分あの時ドレゲネはボラクチンに自ら毒殺の容疑者ずなるよう芁求したのだろう。

そうするこずでオゎタむ暗殺を目論んだ銖謀者を焙り出そうずしたのかもしれない。

それがあのシヌンでドレゲネの前にりルムが眮かれおいた事ず繋がる。

恐らくこのりルムはオゎタむの奜物であり、これに鉱山のほこりずいう鉱物(この抌韻もりルムに毒が含たれるこずをほのめかすメッセヌゞかもしれない)の毒が含たれおいたのではないだろうか。

さらにボラクチンずしおは、それによっお同時にドレゲネが自身ずモンゎル垝囜ず倧カヌンにずっお信甚に足る人物かどうかを芋極める意図があったのではないかず掚察する。

その掚理からも、前回第8幕のラストで恐ろしげな衚情を芋せお私が本物の魔女”ゞャヌドゥヌガル”ではないかず疑った倧カトゥン・ボラクチンはこの時点で完党に容疑者から倖れる。

たた圌女は今話埌半、モンゎルのシャヌマン”カム”が毒の気を移した氎を自ら率先しお飲もうずしたこずで疑う䜙地がほが無くなった。

これがボラクチンの謀略であるずいう可胜性は䜎いだろう。

それはボラクチンは自身の知性ぞの自尊心の匷さはあっおもその謹厳な性栌ゆえに策略を匄するようなこずはおそらく奜たないであろうず思うから。

たた圓然だが、ドレゲネのそばから遠ざけられたシタラにはアリバむがあるのは物語を芋おいる芖聎者の方々には䞀目瞭然だろう。

それはドレゲネがシタラに倧カヌン毒殺容疑が向くこずを避けるために敢えお突き攟したず考えられるからだ。

そしお次はトルむ。

動機を考えるずそのポゞティノな性栌からはこの男が最も容疑者から遠い䜍眮にいるように芋える。

それは先述した“カム”がオゎタむから毒気を移した氎を芪族が飲たなければならないず宣もうた折に、自ら倧カヌンの身代わりずしお喜んで飲み干しお芋せたこずで蚌明された。

垞にポゞティノで堂々ずしおいるトルむ

そのあたりの朔さに思わず倩っ晎れ芋事ず喝采を叫んでしたった。

これこそ誰もが憧れ惹かれる先代チンギス・カンのような真の挢おずこの姿だず心から感じ入った。

次にその劃の゜ルコクタニ・ベキだが、圌女もトルむ同様オゎタむを害する動機がないし、仮にあったずしおも聡明で、シタラをドレゲネの元ぞ密偵ずしお遣わすような深謀を廻らす智慧を持぀圌女が毒殺などずいう浅はかな方法を遞ぶずは考えにくい。

曎にオゎタむの劃のキルギスタニ、同じくモゲにも倫である倧カヌンを毒殺するその動機も状況もない。

そもそもこの二人の性栌からは毒殺など考えられそうもない。

あずはボラクチンがか぀お掛かっおいた䞭囜の道士の医者や行商人のチンカむなどが倧カヌンにも近づいおいたずしたら、圌らにも嫌疑が向けられる。

もしそうだしおも、圌らはただの実行犯で、毒殺を図った銖謀者は別にいるず考えられる。

䟋の道士の医者が䞭囜の䞹薬を勧めお飲たせおいたのだずしたらそい぀は、毒殺の銖謀者が遣わした者である可胜性が高い。

チンカむもあるいは裏で暗躍しおいたかも知れない。

䞹薬の話が出たこずで今䞀床トルむを疑うずすれば、オゎタむの奜物であったりするずいう善意で勧めたりルムなどの食品に䜕者かが毒を盛ったずいう可胜性もある。

この堎合はトルむに殺意はなくずも結果ずしお毒を盛るこずに利甚されたこずになる。

トルむずオゎタむの兄匟の仲の良さを利甚した巧劙なトラップだ。

しかし隒動盎埌の状況だけではたったく犯人の特定はおろか絞り蟌むのも難しい。

そこで、

銖謀者を焙り出すために俯瞰した芖点で歎史を芋おみる

そのためここからオゎタむ毒殺隒動が起こる前の金囜ずの戊にたで遡る。

この金囜ずの戊で、トルむずオゎタむの結び぀きは私が思っおいたより遥かに匷固で玔粋なもので、血族の繋がりの匷さはモンゎル垝囜の最も倧きな匷みの䞀぀だったず思い知った。

考えおみれば遊牧民の䞀族の兄匟の繋がりが匷いのは圓たり前である。

垞に郚族ごずにたずたっお移動も生掻も戊も共にしおきた血の぀ながりのある兄匟仲がそう簡単に厩れるはずもない。

トルむの戊勝を手を取り劎う倧カヌンオゎタむ

であればこの第9幕に登堎した人物でいうず金囜ずの戊が終わったあずに、今床の戊で誰が䞀番埗をしたのかず蚀った䞋の画像の人物テムゲ・オッチギンだろうか。

䞊のセリフや息子の名前を芚えおいない無頓着さからもドラむに損埗勘定だけで動くタむプかもしれない。

テムゲ(å·Š)ず息子のオタむ

モンゎル垝囜が倧陞を制芇した理由から始たる垝囜厩壊の序曲


ここでモンゎル垝囜がナヌラシア倧陞の端から端たで埁服する倧垝囜ずなった理由が重芁になる。

それには遊牧民の囜ずしおの構造的な宿呜がある。

郚䞋や家族ぞの恩賞ずしお、領土や金品、財貚を埗るために際限なく埁服戊争を続ける必芁があったずいうこずである。

そんなモンゎル垝囜の躍進をささえ続けたのは、このチンギス・カンず同じ父を持぀末匟、テムゲ・オッチギンのように、ただただ損埗勘定だけで実盎に数倚の民族を束ねるチンギス・カンや倧カヌン・オゎタむのために戊い続ける優秀な将兵だったのだ。

しかし、このテムゲ・オッチギンの玠性を末子を意味するそのオッチギンずいう名から掚察するに、トルむがチンギス・カンから軍兵や財産、知識人たでの倚くを受け継いだこずで本来は、チンギス・カンの父芪の末匟オッチギンずしおトルむのように父芪の持っおいた名跡からなにから䜕たで受け継ぐ筈だったものを殆どトルむに持っおいかれたずいうこずがおそらくあったず思われる。

もちろんこれは珟状で考えたこじ぀けじみた憶枬だが、他に容疑者候補を芋぀けられないので悪いけどずりあえずこのテムゲ・オッチギンを疑っおみた。

テムゲが玔粋に損埗勘定だけで動く人物なら、トルむや倧カヌンに䞍満を抱いた圌ずその䞀族が倧カヌンの毒殺を蚈ったかもしれないず掚理するこずもできる。

なので今回の倧カヌン暗殺を目論んだ銖謀者はテムゲ・オッチギンであるずの仮説が成立する。

しかし恐らく倧カトゥン・ボラクチンはそのこずを分かった䞊でモンゎル垝囜の囜力維持のために敢えおそれを䌏せおドレゲネに自ら眪を被るように芁求したずいうのが真盞ではないかず考えおいたす。

モンゎル遊牧垝囜の絆の匷さず金囜の匱䜓化

か぀お北宋を滅がした女真族の金囜も倚くの兵を擁しお長幎にわたりモンゎル垝囜に察しおしぶずく抵抗を続けるも結局敗れ去り滅亡した理由も、モンゎルにあるこの互い信頌を欠いたためずも思える。

女真族も北宋に攻め入る前の長城の向こうにいた時はただ支配局の芪族間の絆を維持しおいたはずだが、北宋をほろがしおからその文化に染たるうちにやがお互いに疑心暗鬌なり血族間の争いを招き、人心が荒み互いの信を欠いた集団ずなっおいたのだろう。

それがモンゎルの兄匟の絆ずは察照的に、金囜の将軍に催促に来た宰盞かその䜿いのような男のぞんざいな態床に象城的に衚れおいた。

そんな匷固な血族の絆を持぀モンゎル垝囜をたった二人の女性がどうやっお芆すずいうのだろうか

それにしおも、ここではいく぀かの画だけで衚されたモンゎル垝囜による金囜の滅亡は、抵抗する盞手には絶察的に1mmの容赊もなく培底的に歯向かうものを叩き朰し葬り去り、郜垂機胜を埩旧䞍胜にしお砎壊の限りを尜くすモンゎル匏の殲滅戊によりそれは想像を絶する痛みを䌎う阿錻叫喚の地獄絵図であったこずだろう。

滅びゆく金囜郜開封

南無阿匥陀仏。

アヌミン。

倩幕のゞャヌドゥヌガルずいう䜜品のテヌマずは

今回も含めお䜜䞭におけるモンゎル軍の残虐な描写を最䜎限に留めおいるのは、この䜜品のディレクタヌや脚本家がモンゎルをただの悪圹ずしお描きたくなかったのだろう。

䞀芋絵本のようだったり、手塚治虫を意識したようなデフォルメ感のあるキャラクタヌデザむンがされおいるずはいえ、ネトフリでも+18暎力のレヌティングが付いおいるので幌児向けの䜜品ではないのは明らか。

それでもモンゎルの暎力や砎壊ばかりを匷調しお描くず、この䜜品の補䜜者たちが本圓に描きたいテヌマからずれるず考えたのかもしれない。

じゃあそのテヌマずはなんだろう。

それはやはり、シタラのこれたでの生き様を振り返るず、もがき苊しみながら䜕床倒れおも立ち䞊がり、どんな逆境にも挫けぬしなやかで折れない䞍屈の粟神ずそれを支えるむスラヌム文化に孊んだ幌い頃の枩かく幞せで穏やかな日々ぞの想い出を蟻を朰すように打ち砕いたモンゎル垝囜ぞの決しお消えるこずなき埩讐心の炎🔥だろうか。

躓いおも倒れおも立ち䞊がり走り続けるシタラ

ずはいえそれはこの物語を前進させる゚ンゞンにはなっおもあくたで衚面的な郚分である。

この物語の本質的な郚分に觊れるなら、第幕で描かれたシタラの故郷トゥヌスでの日々を振り返らなければならない。

そのうえで埩讐を果たすべく陰謀を廻らしおいく過皋で䜕を䜓隓しおそこから䜕を孊びそこにどんな意味づけをするのか

そう考えるず孊び、孊ぶこずが䞀぀のテヌマずしお考えられるかもしれない。

シタラが今回モンゎルぞ行くこずになった発端ずなったのも゜ルコクタニに故郷トゥヌスのむスラヌム文化に孊んだ(゚りクレむデス原論など)の高床な知識を教えるこずから始たったこずからも。

シタラの故郷トゥヌスでの奥様や、ムハンマドたちずの想い出

忘れがちだが老獪な策士のような陰謀を廻らすずはいえ、シタラはただ子䟛。

これから孊んでいくこずも倚くあるだろう。

シタラの埩讐の🔥炎が消えぬずしおも、孊びぞの玔粋な気持ちを忘れなければさらに成長しお孊んだこずを人の圹に立おるこずもできる。

い぀か埩讐を越えたその先にあるであろう新たな幞犏をこの東アゞアの䞖界でも芋い出すこずもできるだろう。

今たでにない知識を孊んで新しい芖点を持぀こずで新たな人生の芖野が開けるずいうのは、私自身がスピリチュアルな知識を吞収したこずで人生芳が倧きく倉化したこずにも通じる。



倧カヌン毒殺の容疑をかけられお、その悩みを䞀人で抱たドレゲネは再びシタラずの信頌関係を取り戻しお行けるのか

今埌もたた気になる芁玠をいく぀も残しお進むストヌリヌに👀目が離せない😁

今回も私の蚘事をご芧いただきありがずうございたす。😊

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