第35話 古代史 神武天皇、朱蒙、古代ユダヤ系図、キリストの関係性とは?!
今回も前回までの続きとして「東アジアにおける日本列島」の歴史の背景を考察していきたいと思います。
日本神話の神武天皇に至るまでの系図と神武天皇から崇神天皇に至るまでの歴代の天皇は古代ユダヤ系図の伝承を当てはめたものであると思われ、即ち、古代ユダヤ系図のベリアにあたるのが神武天皇であり、古代ユダヤ系図のカナンを征服したヨシュアにあたるのが崇神天皇で、この文脈ではカナンを征服したヨシュアにあたる崇神天皇は神武天皇と同一視される可能性があると思われます。
そして、高句麗の建国時期や朱蒙が生きたとされる時期はキリストの誕生やキリストが生きた時期に合わせられていた可能性があり、その朱蒙こそが神武天皇であると思われます。
つまり、「総体としての西方文化」が東アジアに伝わって来たことで、朱蒙であり神武天皇である人物は、古代ユダヤ系図にも当てはめられ、かつ、キリストにも当てはめられたものと思われます。
これに関連して、神武天皇と崇神天皇と応神天皇という漢風諡号に「神」という字を持つ三天皇は厳密にはそれぞれ別のモデルとなった人物がいると思われ、しかし、同時に、この三天皇が同一視されることについても、そのように考える余地があると思われ、特にこの三天皇うち共に「ハツクニシラススメラミコト」という名を持つ神武天皇と崇神天皇については同一視された可能性が極めて高く、ほぼ同一人物と言えるものと思われます。
系図や史書などの文献は誇張されて表現されていたり、象徴的に表現されていることがとても多く、ある人物一人の事跡を複数人に分けて表現していたり、そのまた逆に複数人の事跡をある人物一人の事跡として表現していたりもしていて、神武天皇と崇神天皇については同一視された可能性が極めて高いと思われ、ほぼ同一人物と言えると思われますが、同時に、それぞれ比定される別のモデルとなった人物もいると思われ、この辺りはそもそも確固たる「区別」があまりない、あるいは、「区別」がとても曖昧なものであると思われ、あくまでも誇張表現されたり象徴的に表現された文物の中における誇張された登場人物であり象徴的な登場人物なのだと思われます。
そのため、歴史を見る時は、こうした神武天皇と崇神天皇と応神天皇の例のように、同一視された可能性があり、別人でもあり、どちらもそう考える余地があるという柔軟な観点を持つことが大事で、細かいところについては結局そういう柔軟な観点を持つところからしかそのように考える余地があると思われることや仮説は見つけられず、細かいところについてそういう柔軟な観点を持ちながら歴史の流れを見ると大局的な歴史が見えるものと思われます。
