【イギリス】 Darwin Nurseries and Farm Shop - NHSが運営する珍しいファームショップ🏥
はじめに
2026年の3月上旬頃、Cambridge (ケンブリッジ) 東部の Teversham (テヴァーシャム) にある「園芸施設・ファームショップ・福祉施設」が一体となったユニークな施設 "Darwin Nurseries and Farm Shop" を訪れました。
Darwin Nurseries and Farm Shop について
Darwin Nurseries and Farm Shop は一般的なファームショップとは異なり、Cambridgeshire and Peterborough NHS Foundation Trust (CPFT) が運営しており、学習障害やメンタルヘルスの課題を抱える成人の就労支援・社会参加を目的としています。
敷地内には温室、ファームショップ、小さな農場、散策できる森林エリアがあり、利用者 ("co-workers"と呼ばれる) が植物の栽培や動物の世話、ショップでの接客などを担当しています。売上は施設運営や支援活動にも役立てられています。
🏛️ 歴史
Darwin Nurseries は1990年代後半に設立されました。園芸療法 (Therapeutic Horticulture) を通じて、利用者が仕事や社会生活に必要なスキル、自信、自立心を身につけられる場としてスタートしました。
現在では約7.5エーカー (約3ヘクタール) の敷地を持ち、園芸、農業、動物飼育、ファームショップの運営を組み合わせた、地域に根差した施設へと発展しています。2026年には、運営主体であるCPFTが2028年に事業から撤退する方針を発表し、地域では施設存続を求める動きも起きています。
📋️ 特徴
🏥 NHSが運営する珍しいファームショップ
イギリスでも珍しく、NHSの精神保健・学習障害支援サービスの一環として運営されています。ファームショップでの仕事そのものが、利用者のリハビリテーションや社会参加につながっています。
🌼 園芸施設とファームショップが一体
温室では季節の花や野菜苗を育て、ショップでは自家栽培の野菜や植物のほか、地元産の食品、ジャム、はちみつ、園芸用品などを販売しています。
🌲 のんびり散策できる自然豊かな敷地
敷地内には森林エリアや遊歩道、小さな農場があり、羊やヤギ、豚、鶏などの動物 (時期によって公開状況は異なる) を見ることができます。子ども連れでも楽しめる、落ち着いた雰囲気の施設です。
👨👨👦👦 地域密着型の運営
派手な観光施設ではなく、地域住民の日常利用を中心とした施設です。植物を買いに来る人や近所の常連客が多く、地域コミュニティの交流の場としても親しまれています。
※ ChatGPT によってサマリー生成後、微調整
Darwin Nurseries and Farm Shop の場所
📍 5 Quy Water, Newmarket Road, Teversham, Cambridge CB1 9AT
Opening Hours
月〜土: 9:30-16:30 / 日: 10:00-15:30
写真たち
全て Pixel 10 で撮影しています🤳
全体図

道路は一方通行です

園芸コーナー


店内へ
今回は何も買いませんでしたが、ローカル感の強いファームショップで、見てまわるだけでも楽しめました👀






栗ペーストは見当たらず

店内の奥の方には、園芸関係 (と鳥関係) の商品もたくさん置かれていました。


おわりに
訪れたときは、なんで NHS の掲示があるんだろうと思っていましたが、今回 note に記すにあたって理由が分かりました。同時に、「CPFTが2028年に事業から撤退する方針」であることも知って複雑な気持ちになりました。
昨今の NHS の厳しい財政環境と、施設維持費含めた物価の上昇を考えると仕方ない気もします。幸いなことに、CPFT が「運営から撤退」するだけで「施設の閉鎖」が決定したわけではありません。施設の存続については、地域や行政を交えた協議が現在も続けられているようです。何十年もの月日が流れた地域に根付いた施設です。なんとか施設を存続してもらえたら喜ばしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました😌
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