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「これで仕事を辞められるかも」と思った私が、もう一度キャリアを考えるまで


はじめまして。

小児科看護師として10年以上働いてきた、2児の母です。

今から少し前、夫に海外駐在の話が出ました。

そのとき、私が最初に思ったのは、

「これで仕事を辞められるかも」

でした。

海外で暮らせることへの期待より先に、そんなことを思ったくらい、当時の私は仕事に疲れていたんだと思います。

看護師の仕事は大変でした。

もちろん、子どもたちやその家族に関わる仕事にはやりがいもありました。

でも、正直「ブラックだな」と感じることもあり、仕事を続けることに疲れていた時期でした。

駐在についていくなら、仕事はどうする?

当時、私は育休中でした。

勤務先には帯同休暇という制度がありましたが、利用する場合は、帰国後5年間は働くという念書を書く必要があると言われました。

「海外に行って、帰ってきたら、またここで5年間……?」

そう思うと、なかなか気持ちがついていきませんでした。

そこで考えたのが、

育休のまま海外駐在に帯同する

という選択肢でした。

そして、もう一つ考えていたことがありました。

もう一人、子どもがほしかった

私はもともと不妊の経験があり、2人目を望んでいました。

夫の海外駐在の話が出たとき、

「妊活するなら、日本にいるうちに」

と思いました。

私は英語にも自信がありませんでした。

海外で生活するだけでも不安なのに、不妊治療や出産まで海外で行うことを考えると、私には難しいかもしれない。

だから、妊活するなら日本にいるうちにしたい。

そう考えて、1人目の断乳を少し早め、2人目の妊活を始めました。

仕事のこと。

駐在のこと。

2人目のこと。

そのときは別々のことだと思っていましたが、振り返ってみると、全部つながっていたのだと思います。

そして、海外へ

その後、2人目を授かり、出産。

育休を続けながら、家族で海外駐在に帯同しました。

それまでとはまったく違う環境での生活。

そして、子どもを育てながらの海外生活。

そんな時間を過ごして、日本へ帰国しました。

帰国したら、元の職場に戻るつもりだった

帰国したら、育休から復帰して、また元の小児科で働く。

もともとは、そのつもりでした。

育休中だったので、職場には籍が残っていました。

時短勤務も可能でした。

だから、特に迷うことなく「復帰するもの」だと思っていました。

ところが、帰国後に復帰について上司と話す中で、

「辞めてもいいんじゃない」

というような話になりました。

その言葉は、私にとって少し複雑でした。

もしかしたら、私のことを思って言ってくれたのかもしれない。

でも一方で、

「もう戻ってこなくてもいいのかな」

「もう必要とされていないのかな」

と感じてしまう部分もありました。

上司が本当はどういう意図だったのかは分かりません。

ただ、その言葉をきっかけに、それまで本気で考えていなかった「退職」という選択肢が見えてきました。

「本当に、ここに戻る必要があるのかな?」

そう考えるようになったのです。

片道1時間半以上の通勤

そして、もう一つ大きかったのが、住む場所が変わっていたこと。

海外駐在から帰国するにあたり、夫の会社に通いやすい場所に家族で転居していました。

そのため、元の職場に戻ろうとすると、片道1時間半以上かかることになります。

時短勤務は可能でした。

でも、時短にしたとしても、通勤時間は短くなりません。

子どもが2人になった今、この距離を毎日通う生活を想像すると、

「これでいいのかな」

と思いました。

せっかく子どもが小さい時期。

できれば子どもとの時間も大切にしたい。

でも、仕事もしたい。

そこで初めて、

「元の職場に戻る以外の道も探してみよう」

と思うようになりました。

でも、私はもう看護師に戻れないかもしれない

退職・転職を考え始めたものの、今度は別の不安が出てきました。

私は看護師としてブランクがあります。

長く仕事を離れていて、以前と同じように働けるのか。

子ども2人を育てながら働ける場所があるのか。

そもそも、

「私、もう看護師に戻れないんじゃない?」

そんな不安もありました。

これまで積み重ねてきた看護師としての経験。

でも、今の私には子どもたちとの生活もある。

独身の頃のように、仕事だけを優先して職場を選ぶことはできません。

だからといって、看護師として働くことを諦めたいわけでもない。

子どもとの時間も大切にしたい。

でも、仕事もしたい。

その間で、今の自分に合う働き方を探すことになりました。

ここから、もう一度

「これで仕事を辞められるかも」と思ったところから始まった海外駐在。

そこから、妊活、出産、海外生活、帰国。

そして今度は、ブランクを経て、もう一度働くことを考えています。

まだ、何が正解なのかは分かりません。

どんな職場を選ぶのか。

どんな働き方なら、子どもとの時間と仕事を両立できるのか。

看護師として、この先どう働いていくのか。

私自身もまだ答えを探している途中です。

だから、このnoteでは、その過程を記録していこうと思います。

保活や幼稚園のこと。

看護師の転職やキャリアのこと。

子育てしながらの働き方。

そして、気になった副業にも挑戦してみるつもりです。

うまくいったことだけではなく、迷ったことや失敗したことも含めて。

成功談ではなく、迷いながら試行錯誤している途中の記録です。

同じように、

「子どもとの時間は大切にしたい。でも、自分の仕事も諦めたくない」

と思っている人に、

「こんなふうに迷いながら進んでいる人もいるんだ」

と思ってもらえたら嬉しいです。

これからのキャリアがどうなるのか、今の私にはまだ分かりません。

でも、以前のように「仕事か、子どもか」のどちらかを選ぶのではなく、今の自分と家族に合う働き方を探してみたい。

ブランクがあっても、子どもがいても、キャリアをもう一度考えることはできる。

そう思えるところまで来たこと自体が、私にとっては一つの前進なのかもしれません。

ここから、私の「これからのキャリア」を探していきます。

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