【人事部コラム】「ヒト」を資産へ。採用から人事制度への新たな一歩
▼山内さんの前回の記事
皆さま、こんにちは。
前回のコラムで「採用の立場からは最後」とお伝えしました通り、今回からは人事部の立場として発信して参ります。改めまして、人事部の山内です。
この2月より採用チームから人事チームへ異動となりました。
これまでは「新しい仲間を迎えること」に注力してきましたが、これからは少し視点を変えて、組織の内側から皆さまを支える役割を担っていきます。

人事(HR)という広大なフィールド
「人事部って具体的に何をしているの?」と思われる方も多いかもしれません。
実はHR(Human Resources)の領域は非常に幅広く、一般的に「採用、人事制度、育成・研修、労務管理、組織開発、人事戦略」という6つに分類されます。
今回の異動で、私はこの中の「人事制度」を主領域として担当することになりました。
「人事制度」が目指すもの
では、人事制度とは具体的に何を指すのでしょうか。 公益財団法人 日本生産性本部の定義を参考にすると、人事制度を構成する要素は主に「等級制度・評価制度・賃金制度」の3つに集約されます。
これらの制度を時代に合わせてアップデートし、新たな施策を打ち出していくこと。そして何より、エクセレントグループで働く皆さまが「ここで働いてよかった」と思えるような、働きやすい職場環境を構築することが、これからの私の大切な仕事であると認識しております。

温故知新 ― 人事の歴史を紐解く
私の好きな言葉に「温故知新」があります。制度を考えるにあたり、改めて人事の歩みを振り返ってみました。
かつて産業革命期の「科学的管理法(テイラー)」の時代、人はまだ機械のパーツのように扱われていた側面がありました。しかし、1920年代の「ホーソン実験」によって、労働者の生産性を左右するのは物理的な環境よりも、「職場の人間関係や心理的要因」であることが証明されたのです。
さらに1980年代には「ヒト」を貴重な経営資源と捉える「人的資源管理(HRM)」が主流となり、そして現代。私たちは今、「人的資本経営」という歴史的転換点に立っています。

「コスト」から「投資」へ
現代のキーワードである「人的資本」と、これまでの考え方は何が違うのか。それは、人材を「消費されるコスト」ではなく、「価値を生む資産(投資対象)」として捉える点にあります。
2020年には経済産業省より「人材版伊藤レポート」が発表され、ますます人的資本が経営において重要視されるようになりました。
このような大きな時代の変化の中で、人事の仕事の重みを再認識しています。皆さまという「資産」の価値を最大限に引き出せるよう、制度の側面から全力でサポートして参ります。

新体制となった山内を、どうぞよろしくお願いいたします!
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