当たり前だけどカナダの冬は寒い②
寒いカナダのお話の続きです。
寒い日(マイナス25度以下)に外を歩かねばならない時は、ひたすら着込みます。個人の耐性によりますが、わたしは、まずモモヒキ(long johns あるいは thermal wear, base layerなんて言い方もします)はズボンの下に必ず履きます。スカートとタイツなんて無理です。足が凍ります。普通の靴下の上にもう一足毛糸の靴下を履きます。そして、マフラーは2枚使いで。一枚は首に巻き、もう一枚は口と鼻を寒さから守ります。メガネをかけている人は要注意。レンズが曇るどころか凍りつきます。マイナス25度以下の日には、普段は暑すぎて着れないダウンコートを羽織ります。背の小さいわたしにはくるぶしくらいまでカバーする優れものです。コレを着込んだわたしは、黒いMichelin Manになります。「寝袋を着ているみたい」と何度言われたことか。これだけ着込んで真剣に5分ほど歩くと、暑くなるのが不思議なところです。呼気で顔周りには霜が降ります。
こちらの住宅は、たいてい集中暖房なので、室内は大体同じ温度で保たれています。うちは19度設定で、友人が来ると「寒い!」と言われることもありますが、あまり温かくしすぎると夫もわたしも眠くなってしまうので、19度くらいがちょうど良いのです。
集中暖房でも、外がマイナス20度以下になると、やはり底冷えがします。サーモスタットのある高さ(床から1.5mくらい)では19度でも、足元は冷えていて、特にタイル張りや板張りの床はひんやりします。そういう時には毛糸の靴下やレッグウォーマーを利用したり、家の中でもスカーフを巻いたりもします。(友人はマフラーを使う人もいます) 首と足首を温めるといいと聞きますが、本当です。更年期症状が始まってからしばらくは、いつも暑くて全然寒いと感じませんでしたが、症状が落ち着いてきているのか、今年の冬は少々寒さを感じます。
冬にはできれば冬眠したいです。11月くらいに眠りについて、たまーに起きだしてきて何か温かいものを食べお風呂に入りまた眠りたい、そしてのんびりゆっくり温かくなる5月を待ちたいです。
この冬がクソ寒い国になぜ住んでいるんだろう、と思います。理由は夫の仕事なので、仕方ないです。夫が退職したら、温かいところに引っ越ししたいという夢を抱いています。
