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クッキー?サブレ?クッキー缶て?

世間では、プチフールの詰め合わせをクッキー缶と呼びますけど、中身はクッキーよりもっとリッチなサブレの詰め合わせが主流ですよね。噛むとほろほろと口の中でくずれるバター風味のリッチな味。これはクッキーを超えたものであります。


そもそも、ビスケット、クッキー、サブレって何が違うかっていうとですね、まず、ビスケットとクッキーの違いは、糖分や脂肪分が40%以上含まれるものがクッキーということになっているそうなんです。サブレの定義は存在しないので、日本ではクッキーの中に入ってしまうから、クッキー缶と呼ぶしかないのね。

私の中では、クッキーは材料を混ぜた生地をそのままスプーンか何かですくって、テンパンに並べてフォークでつぶして焼くようなアメリカンなもの。サブレは、やっぱりフランスが誇るバターたっぷりの砂状にくずれるお菓子。砂をサーブルというので、名前はそこから来たという説や、ノルマンディー、カルヴァドス県のリジューで発案され、サブレ・ド・リジューとよばれたのが最初だ、とか、17世紀、ルイ13世の家庭教師を父に持つサブレ公爵夫人が開いていたサロンで出された小菓子だったことからサブレと呼ばれるようになったなど、いろいろあり。


ビスケットは、ビス・キュイ。要するに、2度焼きして保存できるようにした硬い食べ物をイメージしますね。これは大航海時代、何か月も船に乗る男たちが船上で食べていたもの。水分や油脂がほとんど入っていないとは言え、やっぱり湿気で虫がわいたそうですけど、食べるものが底をつくと、そんなビスケットを割って虫のいないところを探して食べていたとか。マルセイユの歯が折れそうなナヴェットもこの部類です。

次の本、基本の焼き菓子(仮タイトル)の撮影が始まりました!

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