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お金の見え方を少し変えてみる話

何かを始めると、
どうしても数字は気になります。

副業でも、自分の仕事でも、
それは同じです。

どれだけ売れたのか?
利益はいくらなのか?
先月より増えたのか?減ったのか?

ビジネスである以上、
数字を見ること自体は、避けて通れません。

ですが、数字ばかりを見続けていると、
気持ちまで
数字に引っぱられてしまうことがあります。

増えたら少し安心して、
減ったらすぐ不安になる。

それを繰り返しているうちに、
お金そのものに振り回されて、
気持ちが渇いてくる…

私は、そんな感覚になることがあります。

だからこそ、お金というものの見方を、
時に、ほんの少しだけ変えてみることにも
意味があるのではないか?と思うんです。

谷川俊太郎さんの言葉

保険にはダイヤモンドの輝きもなければ、
パソコンの便利さもありません。
けれど目に見えぬこの商品には、
人間の血が通っています。

人間の未来への切ない望みが
こめられています。

愛情をお金であがなうことはできません。

けれどお金に、愛情をこめることはできます、
生命をふきこむことはできます。

もし愛する人のために、お金が使われるなら。

谷川俊太郎「愛する人のために」

日本生命のCMで使われた詩として、
記憶にある方もいるかもしれませんね。

お金は捉え方で表情が変わる

私はこの言葉を読んだ時、
お金そのものについて書かれた詩ではないのに、
お金の見え方まで少し揺さぶられました。

お金は、置いてあるだけでは無機質です。

でも、誰かのために使われた瞬間、
急に温度が高くなる気がします。

家族の生活を支える。
親への贈り物になる。
子どもの学びにつながる。
誰かとの時間をつくる。
新しい挑戦の土台になる。

同じ金額でも、向かう先が違えば、
そこに宿る意味はずいぶん変わると思うんです。

お金の使い方には人が出る

お金の話になると、
つい金額の多い少ないに意識が向きます。

もちろん、それは現実として外せません。

ですが、それと同じくらい、
何に使うのか?にもその人らしさが出る気がします。

安心のために使う人。
見栄のために使う人。
誰かを支えるために使う人。
自分の楽しみのために使う人。

何が正しいと単純に言いたいわけではありません。

ただ、お金の流れ方には、その人の価値観がにじむ。
私はそんなふうに感じています。

数字だけを追うと少し苦しくなる

収入を増やしたいと思うことは自然です。
私も、それを否定するつもりはありません。

ただ、
お金を「増やす対象」としてだけ見続けると、
少しずつ息苦しくなることがあります。

もっと欲しい。
まだ足りない。
もう少し増やしたい。

この感覚だけで走り続けると、
心の方が先に疲れてしまうことがあるんです。

だから私は、お金を見る時、
数字だけで終わらせない方が
いいのではないか?とも思っています。

そのお金は、どこへ向かうのか?
何に変わるのか?
誰のために使われるのか?

そこまで含めて見た時、
お金はただ追いかけるものではなく、
誰かや何かを支えるための
道具として見えてきます。

"キレイゴト"のように
聞こえるかもしれません。

でも、売る側も人ですし、
買う側も人なんですよね。

だから私は、お金のことを考える時ほど、
人間らしさを置いていくような
追いかけ方はしたくないなと思っています。

増やすことは大事です。
数字を見ることも必要です。

ですが、その先にいる、
人のことまで見えなくなってしまったら、
何か違う感じもするんですよね。


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桐谷光一|会社経営者だけど夜勤もしてます よろしければ応援お願いします! いただいたチップは「夜勤の際のコーヒー代」と、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます!