芋出し画像

『茶屋ファヌム』さんのご玹介で『そばの里 ずきわ』さんに行っおきたした。


初めおの名店蚪問リポヌトです。

🔶お店抂芁

そばの里 ずきわ
代目経営者富山仁敬トミダマ キミタカさん
䜏所東京郜町田垂南町田䞁目−
電話042-795-0046
営業時間11:0020:00  
日曜営業
定䌑日    æ°Žæ›œæ—¥
支払方法珟金のみ
最寄り駅田園郜垂線南町田グランベリヌパヌク駅から1,116m
すずかけ台駅、グランベリヌパヌク駅から埒歩分
創業 昭和幎   ïŒ–幎目【2024幎3月時点】

『そばの里 ずきわ』 
■お蕎麊に぀いお
日本の各地より北海道、長野、山圢、富山の契玄蟲家から厳遞した玄蕎麊を仕入れ、 自瀟工房にお、石抜きから皮むき、遞別䜜業などを行い、 専甚保存庫で鮮床や湿床など良い状態で管理しおおりたす。
そのこだわりの玄蕎麊を、毎朝電動石臌にお自家補粉し、 熟緎の技術を駆䜿し、打ち立おの蕎麊を぀くっおおりたす。
冷たいお蕎麊は乱切りなので、様々な食感の違いなどもお楜しみください。

たた、囜産のうどん粉を䜿甚しお自家補のうどんを䜜っおおり、 春から倏はやや现め、秋から冬はやや倪めにしおご提䟛しおおりたす。
■圓店に぀いお
二床の移転を経お創業䜙幎ずいう長い幎月を、 町田垂内のお客様をはじめ、党囜各地からのお客様にご愛顧いただいおおりたす。
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
お䞀人でお越しの客様からファミリヌ局たで幅広くの方にご利甚いただいおおりたす。

圓店でお過ごしいただくお時間が皆様にずっおより良い時間ずなるよう、 スタッフ䞀同粟䞀杯お手䌝いさせおいただきたすので、 お近くに起こしの際は、ぜひお気軜にお越しくださいたせ。

Google掲茉文より修正参照

🔶蚪問動機

noterで富山県南砺垂利賀村でそばを栜培し販売されおいる蟲事組合法人『茶屋ファヌム』さんの蚘事を拝芋し、個人的にも蕎麊奜き、富山県繋がりも色濃くあるので、いく぀か蚘事を閲芧させお頂き、コメントも寄せさせお頂いた。

◇茶屋ファヌムさんのご玹介

そしお、䜕より富山県南砺なんず垂利賀ずが村で頑匵っおおられるご様子の蚘事をいく぀か拝芋しおいたずころ、町田垂の同店にも玄そばを卞されおいるずの蚘事を芋぀けたので、ここはひず぀お邪魔しおみようじゃないか、ずいう事に至った。

🔶蚪問レポヌト

 この日は、家内を連れクルマで出かけた。
昌時間を避けお向かった方が良いだろうず時分到着を目途に出発、ナビに埓っお、囜道号線を折れおから分も走っただろうか
脇道ずはいえ、それなりの亀通量がある。
さらに進んでいくず、ナビよろしく右前方に店が芋えおきた。
路面店舗である。ちょいず先が町田街道ず亀わる亀差点になっおいる。
ほが予定した時間に無事到着し、店偎に近い゚リアにクルマを止めた。

駐車堎衚瀺

クルマから降りおすぐにお店の党景を眺めた。
お〜、䞭々良い感じの店構えだ。

颚情ある店構え

入店するなり、明るい元気な女性の声で「いらっしゃいたせ」
ず迎えられ、ずずっず手前垭を通っお奥の窓際の垭に通された。

垭に着き、メニュヌを芗き蟌んでどうしようかず思案しおいたずころ、若女将らしき方ず目が合い、泚文をお願いするに至った。
迷った挙句、蕎麊そのものを味わうには、せいろなんだろうけど、以前から奜みである『からみ倧根蕎麊倧盛』をチョむス。
家内は寒がりなのでメニュヌにはない『倩婊矅蕎麊枩』を泚文。

泚文の品が出来䞊がるたでの間、メニュヌ衚を繁々ず芗いおいるず、うどんのメニュヌも茉っおいる。
長い歎史の䞭、お客さんからの芁望もあっお、加えられたのではないかず掚察する。
しかも、うどんも手打ち、季節によっお倪さを倉えおいるようだ。
本日の本題ではないが、麺奜きずしおは、いずれうどんにもトラむしおみたいず思う次第。

メニュヌブックの衚玙
メニュヌの䞀郚

泚文埌、すかさず、
「あの〜、富山県の茶屋ファヌムさんから聞き぀けお䌺ったのですが、ご䞻人はおいででしょうか手が空いたらで結構ですので、少しお話を䌺いしたいのですが、、、。」
ずお䌝えする。

ランチタむムを少し倖しお入店したにも関わらず、我々が垭に着くずその埌、老倫婊、䞭幎倫婊、䜜業服颚のビゞネスマン人連れず続々ず来店、気が぀けば割の入り。
この時間にしおは、䞭々の人気ぶりだ。

そう思っおいるず、すぐに若旊那の富山ずみやたさんが我々の垭の前たできおくれたので、すかさず切り出した。
※以降、富山ずみやたさんは富ず衚蚘。

私「あれあれ、お忙しいのに手が空いおからで良いのに、、、。」

富「いやいや、少しなら倧䞈倫ですよ。」

私「南砺の茶屋ファヌムさんの蚘事を芋おお邪魔したした。」ず改めおお䌝えする。

富「あ〜、そうなんですね。ありがずうございたす。」

気を䜿っお頂き、他のお客さんがいるのにも関わらず話し掛けおきおくれた。
申し蚳なく、有難い限りだ。

私「実は、noteを昚幎暮れから始めたばかりなので、掛け出しなのですが、そこで茶屋ファヌムが曞かれおいたこちらのお店の蚘事を拝芋し、それほど遠くないのでい぀か出掛けおみようず思っおいたんですよ。」
ず動機をさらっず説明し、話題を倉え、「ずころで、富山県のご出身ず聞いおいたすが、どちらなんですか」ず尋ねた。

富「滑川です。」

私「そうなんですかえ近くですね。りチの家内のずころず。」

富「どちらですか」

劻「黒郚です。」

私「ホント、お近くだ。隣町みたいなもんですよね。そういえば、富山蚛りがあっお懐かしいですね。」

富「そうですかすっかり抜けたず思っおたんですけど。」

私「いや、懐かしいむントネヌションだ。ねえ」ず家内に促す。

劻「そんなでもないよ、、、。」

私「昔、富山県黒郚に盆暮れずか行った時には、私人倖囜人でしたよ。むントネヌションや蚀い回し、語尟、単語も違ったりしたので、、、。」

劻「そんな倉わらないですよね嚘もそんなに倉わらないず蚀っおたし、、、。」

私「そんな事はない、身内で話が始たるず自分1人蚊垳の倖だったよ。」

こんな取り止めのない話をしお、぀い぀い話し蟌んでしたった。

私「あずで手が空いたら、ゆっくりお話聞かせお貰っおいいですか」

富「あ党然、ぜんぜん。構いたせんよ。」

倧倉気立おの優しい若旊那だ。
地元富山県の話が䜙皋、嬉しかったのかもしれない。
申し蚳ない、手を止めさせおしたった。

泚文の品が出来あがりテヌブルに運ばれおきた。

からみ倧根蕎麊

さあ、からみ倧根蕎麊を頂くずしよう。

しっかり腰があっお、こっおりずした舌ざわりが心地良く、喉越しもすっきりず食べ応えのある蕎麊だ。
お店で玄蕎麊を挜いおるだけあっお、党く颚味が違う
これはたさに奜みの蕎麊だ。

面癜いのは、トッピングだ。
䞉角圢状に芋えおいたのは、泚文時に䜕も尋ねなかったのだが、なんず豆腐だった。
それにサニヌレタスが添えおある。
からみ倧根蕎麊ず謳っおいるが、ヘルシヌ創䜜蕎麊颚に少しだけアレンゞしおいるのだろう。

倧分食味は違うが、䜕故か、名叀屋の『山葵』ずいうお店で『蕎麊サラダ』を気に入っお食べおいたこずをほんの少しだけ思いだしおいた。

家内の方は、倩婊矅蕎麊を黙々ず食べおいる。

倩婊矅そば枩

私「どうおいしい」

劻「麺、それから぀ゆも出汁が利いおおずおも矎味しい」

こちらにも少し味芋を詊みる。
お、なるほど、しっかりした麺に぀ゆが絡んでいい感じだ。

その時、頭の䞭では党く違うこずが枊巻いおいた。
぀たみやお酒もあるので、次は電車で来お、䞀杯やっお、からみ倧根蕎麊やせいろでシメたい。鎚せいろも良いよな〜。

そんな事を思い描きながら、食べ終わった。

では、䞀蚀お断りしお、店内などを撮らせお頂くずしよう。

『そばビヌル』『鎚のくん補』
『干倧根の本かえし挬』
がずおも気になる。
通しお頂いた䞭間奥の垭
奥座敷の郚屋

 がちがち、お店が空いお来た時、入り口近くの麺打ち堎からトントントンず音がする。

富山ずみやたさんが麺をうち始めおいる。
これはたたずないシャッタヌチャンスだ。
粉を捏ね、麺棒で䌞ばし、麺切り包䞁で切るずころをお願いし、間近に撮らせお頂いた。

捏ねる、捏ねる断熱ガラス越しなので写りがむマむチ
そしお、ひたすら捏ねる
䞀定のテンポで切っおいく
现かな䜜業だが、党身を䜿う
出来䞊がり いい感じだ。

そろそろ話をしおも良さそうな状況になっおきた。
麺打ち堎の郚屋から出おきた富山ずみやたさんが逆にこちらに話しかけおきた。

入口付近の壁䞋郚に掲瀺

富「改めたしお、富山ず曞いおトミダマずいいたす。富山県出身なんで、ちょっずややこしいですよね。僕は元々フレンチやっおたんですよ。ホテルにもいたこずあるんです。埳島から戻っお幎です。」

私「そうなんですね。フレンチから蕎麊の䞖界ぞ、しかもただ幎なんですかいやいや、すごいな。」

富「ちょうどコロナの頃に矩父さんの䜓調が悪かったのもあっお、継ぐ事にしたんです。だから、蕎麊を本栌的に習い始めおただ幎なんですよ。」

私「先皋、麺を打぀ずころ芋させおもらいたしたけど、䜓力盞圓芁りたすよね」

富「そうそう、そんなのもあっお、矩父さんも䜓力的に倧倉なので垰っお来たんですよ。」

私「䞀床にどの䜍の量を打぀んですか」

富「倧䜓、食分ですね。腱鞘炎にならないよう無理しないでやっおたすよ。必芁に応じお、足りなければ足しお行く事にしおいたす。打ち立おをい぀も提䟛したいですからね。」

私「ずいうこずは、倚い時はかなりの䜓力勝負ずなるわけですね。」

富「結構䜓力䜿いたすよ。」

私「家族経営でやられおお、先皋の女性が奥さんですよねあずで埡倫婊での写真も撮らせおもらおうず思うんですがどうですか」

富「違うんです。あの方は埓業員さんで、りチの家内はマックで働いおるんですよ。」

ホヌルを仕切っおいる女性がしっかりされおいたので、おっきり若女将ず思っおいたら、奥さんではないず知り、さらに奥さんはマックで働いおいるず聞き、驚いた次第。

私「おそばの原料はどんな感じで䜿われおるのですか」

富「各地の原料をブレンドしおたす。その時によっお、各々、出来䞍出来に差があるので、バランスを取る為にブレンドしおるんですよ。」
「今たでは北海道、山圢、長野の蟲家さんの蕎麊をブレンドしおたのですが、山圢の蟲家さんが高霢ずなり安定的に䟛絊できるかわからなくなっお来たものですから、富山県の茶屋ファヌムさんの原料を䜿い始めたのです。」

私「そういう事なんですね。生産地で䜿い分けしおるず思ったら違うんですね。そういう点では、コヌヒヌず同じなんですね。」

富「そうなんです。私、実は、フレンチもやっおいたので、コヌヒヌも倧奜きでスペシャリティずか飲んでいた時期もあるんですよ。今はカルディで奜きなのを遞んで買っおいたすけどね。」

私「なるほど、シングルオリゞンだけでは足りない郚分を配合するこずで補い合う点では、コヌヒヌず共通する話なんですね。」


鈎朚景堂垫の曞ずお匟子さんの䜜品《入口付近の壁に掲瀺》

 続いお、代目の本間敏倫さんが話しかけおきた。

本間さんは、富山ずみやたさんの矩父、぀たり富山ずみやたさんは嚘婿である。
※以降、本間さんは本ず衚蚘。

本「嚘長女はさ、マックに勀めお幎になるんで副店長やっおんだよ。蟞めらんなくなっちゃっおね。それず、婿はさ、埳島でホテルやフレンチやっおいたけど埌を継いでくれる事になったんだ。長男がいるんだけど、継がないずいうので嚘婿が継ぐ事になったんだよ。」

私「それは、良かったですね。䜕よりですよ。良いお婿さんだし。」

本「芪父が昭和幎に蕎麊屋を始めた時はさ、この蟺りは䜕にも無かったんだよ。それがさ、立ち退き、立ち退きで床も移転させられおさ。お陰で芪父も俺も結構苊劎したんだよ。」
「立ち退きっおいったっおさ、倧した補償もないんだよ。だから必死で店守っおさ、持ち堪えたのさ。」

う〜ん、良い話だ。䞀緒に酒を呑みたい気分になっおきた。

本「あずさ、埓業員も良い子ばっかりでさ、モンゎルの子なんおさ、りチで働きながら、早皲田倧孊出お倧手䌁業の研究所に入ったんだよ。すごいよね」

切々ず語る代目本間さんず本気で酒を酌み亀わしたくなっおきた。

私「ずころで、この壁の曞はどなたのですか」

本「あヌ、有名な人だよ。曞家で鈎朚景堂っお人でさ、匟子がたくさんいおさ、圌らが持っおきたんだよ。兎に角、匟子がたくさんいるんだよ。」

私「ぞ〜、そうなんですね。」

出兞元鈎朚景堂   垫の曞

このたた、代目 本間さんからさらなる深いお話を䌺えるのかな、ず思っおいたその時、顔銎染みらしきお客さんが来店。
本間さんは、その人達に芪し気に目配せず掛け声をしたのち垭を立ち、歓談の堎は急遜お開きずなった。

こうしお、今回の名店蚪問は完結し、富山ずみやたさんにお瀌を述べお、お店を埌にした。

🔶最埌に

前觊れもなく、突然お邪魔したにも関わらず枩かく迎えおいただき、お話の堎を蚭けおいただいた代目経営者の富山ずみやたさん。
そしお、創業者である父芪から預かった倧切なお店を嚘婿の富山ずみやたさんに蚗され、これたでのご苊劎話の䞀端をお聞かせいただいた二代目経営者の本間さん。

お二方にこの堎をお借りしお厚く埡瀌申し䞊げたす。
誠に有難うございたした。 

そしお、『茶屋ファヌム』さん、良きご瞁を頂き、感謝、感謝です

ずおも矎味しいお店がみ぀かったので、次回は、電車で向かい、気になっおいる『そばビヌル』にトラむしおから、『鎚のくんせい』『干し倧根の本かえし挬』などをアテに日本酒を楜しみ、せいろ蕎麊でシメお、ホロ酔い気分で垰っおきたいず思っおいたす。

了


いいなず思ったら応揎しよう

Eijyo お読みいただきありがずうございたす。よろしければサポヌトをお願い臎したす。いただいたサポヌトは掻動費に䜿わせお頂きたす。よろしくお願い臎したす。