7/31 神様を巡る日本の神社⛩️|奈良県・三輪坐惠比須神社⛩️琴比羅神社⛩️
〜私のスピリチュアルな体験、私の世界観を綴っています。
何かしら、少しでもお役に立てれば幸いです〜




⛩️恵比須神社(三輪坐惠比須神社)

1. 御祭神
・八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)
・八尋熊鰐命(やひろくまわにのみこと)
・加夜奈留美命(かやなるみのみこと)
の三柱です。
主祭神である八重事代主命は、一般に「えびす様」として親しまれている神様。
⛩️三輪坐惠比須神社の由緒では、「言知る」に通じる神様として、託宣を司る神・言霊の神としても崇敬されてきたとされています。
そして、古くから市場の守護神として信仰されてきました。
この神社を知るうえで、とても大切な言葉があります。
「日本最初市場」
境内には、
「日本最初市場
三輪坐 惠比須神社」
と刻まれた石標があります。
「恵比寿」ではなく「恵比須」と刻まれているところにも、長い歴史を感じます。
⛩️琴比羅神社
御祭神:大物主神(おおものぬしのかみ)



神社の案内では、財運・縁結びの神様として親しまれている「だいこく様」として紹介されています。
恵比須様と大黒様
同じ境内で出会えることにも、三輪ならではの神様のつながりを感じました。

2. 御利益
⚫︎商売繁昌・事業繁栄
⚫︎開運招福・福徳円満
⚫︎市場・産業の守護
⚫︎良縁・人とのご縁
⚫︎財運・蓄財
⚫︎交通・旅行安全 など
⛩️三輪坐惠比須神社は、
単に「商売繁昌の神様」というだけではありません。
古くから市場を守る「市神」として信仰されてきた歴史を知ると、
人が集まり、
物が行き交い、
仕事が生まれ、
そこから新しいご縁が生まれていく。
そんな温かな場所だったのではないかと感じます。
3. 神社の概要
三輪坐惠比須神社は、奈良県桜井市三輪に鎮座する古社です。
JR三輪駅から徒歩約3分。
三輪の町の中に、静かに佇んでいます。
4. 歴史・由緒
日本最初の市場「海石榴市」と市神の信仰
この神社の歴史を語るうえで欠かせないのが、「海石榴市(つばいち)」です。
古くから三輪の地で人々が行き交う市場として知られ、『万葉集』や『枕草子』にも登場するほど賑わっていたそうです。
その市場を守る「市神」への信仰が、現在の三輪坐惠比須神社へとつながっています。
延長4年(926年)、初瀬川の氾濫により海石榴市が三輪へ移り、市神も遷されたと伝えられています。
⚫︎「市神」とは?
古代の「市」は、単に商品を売買する場所ではありません。
人が集まり、
物が集まり、
情報が行き交い、
そこに人と人とのご縁も生まれる。
「市神」は、そんな人々の暮らしが動いていく場所を守る存在だったのかもしれません。
現在の「えびす様=商売繁昌」というイメージの奥には、こうした長い歴史があるのですね。
神主さんから伺った、
三輪のもう一つの歴史
今回、神社についていろいろ調べていた際、神主さんにお電話で問い合わせをさせていただきました。
その際、歴史についても少しお話を伺いました。
私が、
「いろいろ調べていたら、あまりにも情報量が多くて……。なかなかまとまりません💦」
とお話すると、
「そうでしょう?
もの凄い時間要しますからね」
と、笑いながらお話してくださいました😊
そして、神主さんからは、かつての三輪という土地では「信仰と政治」が深く重なっていた時代があったことも伺いました。
特に藤原氏の時代など、政治の動きと神への祈りが深く関わっていた時代。
やがて時代が移り変わり、政治の中心が別の場所へ移っていく中で、三輪には「信仰」が残った。
そのお話を伺って、
「三輪って、なんて不思議な場所なんだろう……」
と、改めて感じました。
※ここは今回、私が神主さんへの問い合わせで直接伺ったお話として綴っています。
御鎮座1100年という節目
そして、令和8年(2026年)。
⛩️三輪坐惠比須神社は、御鎮座1100年という大きな節目を迎えています。
1100年
数字にすると短く見えてしまいますが、人の一生では到底たどり着けない年月です。
その間、たくさんの人がこの場所を訪れ、祈り、商いをし、暮らしを営み、神様への信仰をつないできた。
そう考えると、この境内に立っているだけで、長い時間の流れを感じます。
現在、境内では改修作業や倉庫の建設も進められていました。
「歴史を守る」だけではなく、
これから先へ受け継いでいくための場所づくりも進んでいる。
そんな印象を受けました。
また、今年の10月14日には例祭が行われるとのこと😳
1100年という節目の年に迎える例祭。
今から楽しみです😊
5. 祭礼・見どころ
⛩️ 三輪の初えびす
毎年2月5日〜7日に行われる「三輪の初えびす」。
古くは「六日市」とも呼ばれ、旧暦の正月6日を中心に行われていた行事です。
現在も、
5日:「鯛引き行列」「初市相場奉告祭」
6日:「初市大祭」
7日:「御湯の神事」
などが行われています。
特に「初市相場奉告祭」は、三輪の市場文化を今へ伝える大切な行事の一つ。
古代の「市」の記憶が、今も祭りとして生き続けている。
そう考えると、とても感慨深いものがあります。
🌿 歴史を感じさせる手水舎と龍の吐水口
参拝前に身を清める場所にも、長い年月、この神社を守ってきた人々の思いが感じられます。
手水舎の復元について記した「記」の石碑も残されています。
石造りの手水鉢には「淨水」の文字。

そして、そこから水を注ぐ見事な龍の姿。


🌳 御神木・欅

境内には、大きな欅(ケヤキ)の御神木があります。
樹齢は約600年余りとも伝えられ、根元から分かれた雄大な幹が寄り添う姿から、「夫婦欅」としても親しまれているそうです。
長い年月を生きてきた木の姿には、言葉では表せない力強さがありました。
🪨 叶え石


御神木のそばには「叶え石」の案内があります。
御神木の根元にある白い石の中から、
「これだ」
と感じるものを一つ選び、具体的な願いを込めて持ち帰ります。
案内板によると、
・一度にたくさん願うより、一つに絞る
・具体的に願う
・願いが叶ったら感謝を込めて返す
ことがポイントなのだそうです。
そして、願いが叶ったら、石を神社へお返しします。
お返しされた石は、御祭神の一柱である加夜奈留美命(かやなるみのみこと)様が見守る本殿の周りに納められるそうです。
神様と参拝者とのご縁が、こうして続いていく。
なんだか、とても素敵な風習だなと感じました😊
🎋 恵比須様と大黒様😍💕

境内には、恵比須様と大黒様のお姿も😍💕
鯛と釣竿を持った恵比須様と、打ち出の小槌を持った大黒様。
並んでいる姿がなんとも愛らしく、思わず笑顔になります😊
そして今年は令和8年・丙午歳。
「御鎮座壱千百年」の文字が入った大きな絵馬もあり、1100年という節目を祝う晴れやかな空気が感じられました。
📜 佐藤春夫の句碑
境内には、文学好きの方にもぜひ見ていただきたい句碑があります。
佐藤春夫氏の句、
「海石榴市の 野路に飛び交ふ 蟲や何」

海石榴市の歴史を知ったあとにこの句碑を見ると、古代の風景が時を超えて、ふっと浮かび上がってくるようです。
神社だけではなく、文学を通しても「海石榴市」の記憶に触れられる。
そんなところも、この場所の魅力だと思いました。
🪧 江戸時代の道標

境内には、江戸時代末期の道標も残されています。
慶応2年(1866年)に造立されたもので、
「右 なら道」
また別の面には、
「左 信貴山毘沙門天王道」
と刻まれています。
もともとは神社内ではなく、三輪馬場先の「三輪の茶屋の辻」にあったと考えられ、昭和54年(1979年)に現在の境内へ移されたものだそうです。
そして、何より心を惹かれるのが、その年代。
慶応2年(1866年)。
大政奉還が行われる前年です。
まさに江戸から明治へと時代が大きく動こうとしていた頃。
石に刻まれた文字と、独特の崩し字。
150年以上もの時を越えて、当時の旅人が歩いた道を今に伝えているように感じます。
「つばいち」と刻まれた道標。
日本最初の市場とされる「海石榴市」の記憶を、今に伝えるものです。
道標を見ていると、
「昔の人も、この道を歩いていたんだな」
と、三輪の町の歴史が急に身近に感じられました。
6. 実際に参拝して感じたこと
〜導かれるように、出会った神様たち〜
身体を休めた帰り道、恵比須神社へ向かいました。
「何だか、このまま真っ直ぐのような気がする」
「お母さん、駅前に看板あったから、あっちだよ!」
「でも、こっちのような気がする。無かったら左に曲がれば着くし、行かせて😊」
そう言って歩いていると――
左側に、
「恵比須神社⛩️」
「琴比羅神社⛩️」
の文字が目に入りました。
「えっ……😳」
思わず足を止めました。
朝、三輪駅に到着した時に見つけた「恵比須神社」の看板。
そして、ずっと脳裏に浮かんでいた、あの満面の笑顔の恵比須さま。
その流れが、ここで一つにつながったように感じたのです。
境内に入ると、想像していたよりもずっと力強く、そして温かな空気。
「だからか──😊」
力がある神社だと思わせていただきました。
静かなのに、どこか確かな存在感がある。
私は、
「波動の高い神社だなぁ……」
そんなふうに感じながら、境内を歩かせていただきました。
「わああ💓鳥居⛩️⤴️」

見えにくい……😭
向こう側に見えた鳥居をくぐったその時――
一羽の揚羽蝶が、ふわりと舞い降りて近づいてきました。
「わぁ……😍✨」
思わず足を止めました。
神様からの歓迎だと
思わせていただきました💓
「来てよかった」
という温かな気持ちになりました。
神様との出会いは、いつも大きな出来事として現れるとは限りません。
ふと目に入った看板だったり。
なぜか気になった道だったり。
偶然のように現れた蝶だったり。
そんな小さな出来事の中に、自分だけが感じ取れる何かがあるのかもしれません。
その土地の空気。
境内の静けさ。
木々の音。
そして、その時、自分の心に浮かんだこと。
宝物だと思わせて
いただきます😊
🌸 そして、もう一つ嬉しいことがありました
神社について調べ、わからないことがあるといつも神社へ問い合わせをさせていただいたり、その場でお伺いさせていただいています🙇♀️
その際、神主さんと少しお話をさせていただきました。
しどろもどろに話す私に
とても優しく、丁寧にお話してくださる方でした😊💕(お時間いただけましたこと感謝いたします😊🙇♀️🙏)
改修工事について伺うと、
「現在、倉庫を建設しているんですよ」
と教えてくださいました。
私が、
「あ、隣の空き地で今、工事されていますよね?」
とお聞きすると、
「そうです😊」
と。
神主さんも少し驚かれていました。
(偶然でしたが見れてラッキー😳でした💓)
そして、電話の最後には、
「また参拝させていただきます」
とお伝えして、お話を終えました。
こうして少しずつ、その神社や土地とのご縁が深まっていくことも、神社巡りの楽しさなのかもしれません。
ちなみに……
お話の中で名前を聞かれたので、
「大福です😊」
とお伝えしたところ、驚かれていました💕
(お伝えさせていただけましたこと感謝いたします😭🙏)
桜井市には「大福」という木もあるそうで、
「今度、行ってみようかな💓」
なんて思っています。
これもまた、三輪との小さなご縁なのかもしれませんね😊
7. アクセス・参拝情報
◉所在地
奈良県桜井市三輪375
◉最寄り駅
JR桜井線(万葉まほろば線)「三輪駅」から徒歩約3分
◉駐車場
現地案内をご確認ください
◉参拝時間
境内参拝自由
◉拝観料
境内参拝無料
◉社務所
授与所の御簾(みす)が降りている場合は、時間外などで授与所が閉まっていることがあります。
その際には、備え付けの箱に「郵送御朱印受付用紙」が用意されています。
希望する御朱印の種類と授与数を記入し、必要な初穂料・送料などを納めて申し込む形になっています。
限定朱印もありますので、御朱印をいただきたい方は、事前に公式案内をご確認ください😊
📷【郵送御朱印受付用紙】

👉 公式ウェブサイト: 三輪坐惠比須神社 公式HP
※祭礼・御朱印・祈祷などの最新情報は、参拝前に公式サイトをご確認ください。
あとがき
今回、三輪坐惠比須神社を訪れた2026年は、御鎮座1100年という大きな節目の年でした。
2026年10月14日には、「御鎮座一千百年 奉祝大祭」が執行される予定で、1100年を記念した奉祝事業も行われています。
また、奉祝事業に伴い、クラウドファンディングサイト「For Good」では、1100年を記念した特別御朱印などの返礼品が用意されています。
5,000円の支援コースでは、御鎮座1100年を記念した特別御朱印が返礼品として用意されています。
私が参拝した7月31日は、そんな大きな節目を迎える年でした。
朝、三輪駅で目にした「恵比須神社」の看板。
そして、なぜかずっと心に浮かんでいた、満面の笑顔の恵比須さま。
「こっちのような気がする」
そう感じて歩いた先で、実際に恵比須神社と琴比羅神社に出会えたこと。
振り返ってみると、1100年という記念すべき年に、この場所へ導いていただいたような、不思議なご縁を感じています。
そして……
1100年記念の特別御朱印。
これは……欲しいです😂💓⛩️
御鎮座1100年奉祝大祭や記念御朱印、クラウドファンディングなどの最新情報は、変更になる場合があります。
参拝やお申し込みをされる際は、必ず三輪坐惠比須神社の公式HPをご確認いただくか、神社へ直接お問い合わせください。
※本記事は、私自身が実際に参拝した体験と、公開されている情報をもとに綴っています。
大きな節目を迎える三輪坐惠比須神社。
これからも末永く、たくさんの方とのご縁が結ばれていきますように──。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊💓
⛩️ 次回予告
次回は、大神神社のパワースポットとしても知られる
「巳の杉」
をご紹介します。
そして今回、三輪坐惠比須神社について調べる中で出会った、「大行事社」
という小さなお社。
恵比須神社とのつながり、そして三輪の信仰の物語。
こちらも、いつか実際に訪れて、私自身が感じたことをお届けしたいと思います😊
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