50代、昇格が決まったけれど、嬉しくない
今日、昇格の内示が出た。
おめでとう、と言われた。
意気に感じて、さらに頑張ってほしい、と。
でも私は、
嬉しいより先に、
嫌だ、と思った。
もう十分やっている。
これ以上、責任を増やしたくない。
プレッシャーも、
期待も、
「立場上」という言葉も、
いらない。
肩書きより、
対外的な名刺より、
なんなら年収より、
もう少し楽に仕事がしたい。
私は今日、正直に部長に言った。
チームが優秀なのは誇れる。
だから前に立てるのだと思う。
でも、自信はない。
いつも限界だと思いながらやっている。
涙目だったし、声は震えていた。
でもたぶん、
そこまで重くは受け止められていないなと思った。
内示の流れ作業の中で、ふんふんと聞き流していたような。
「大丈夫だよ、いつもみてるし、評価してるよ」と。
…伝わってない。
昇格。
でも給与は、きっと大きくは変わらない。
合併のときのねじれが整うだけかもしれない。
だとしたら、
増えるのは、役割だけ。
重くなるのは、責任だけ。
私は、
上に行きたいわけじゃない。
ただ、
これ以上背負いたくないだけだ。
