オニルリソウ
オニルリソウは北海道、本州、四国、九州と朝鮮半島に分布する越年草で湿った林縁に生え、草丈40~120cmにもなる。茎はほぼ直立し、互生する葉脇から数本の枝を斜上させる。茎と枝の先端部に直径4mm前後の小さな青い花を総状に付ける。葉は披針形で毛が生えており縦長の粗い網目状の葉脈が目立つ。結実すると1個の果柄に4分果をつけ、分果の表面にはかぎ状の毛が生えておりひっつき虫となって動物などに運ばれ散布される。
よく似たオオルリソウは横方向に長い花穂を伸ばす。
九州ではオニルリソウは標高の高い山地に見られ、オオルリソウは低山の渓流沿いから海岸近くの河川沿いでも見られる。







ムラサキ科 オオルリソウ属
オニルリソウ Cynoglossum asperrimum
