初夏の竈門神社-宝満山-仏頂山
今度の土曜日に見に行こうと思っていたものは先週見たためどうしたものかと思案。「見たいものリスト」を開いて今頃何が咲いているか確認する。14年前の今頃にミヤマヨメナを見ていたため現状を確認することとした。
ルートは太宰府駅から竈門神社を経由して宝満山、仏頂山、河原谷その先の分岐から一本松公園を目指すこととした。竈門神社からはまだ2回しか上っていない。
8時40分ごろ太宰府天満宮の境内と裏山を抜け市道に出て宝満山を向こうに見ながら竈門神社を目指す。



9時15分ごろ竈門神社に到着。竈門神社の第3駐車場までもうすぐ満車になりそうだ。20人ほどの団体さんが境内の一角でミーティング中。階段をのぼり、社殿前を左に曲がりまた市道に出て少し行くと登山口がある。



登山道から市道を経てまた登山道に入る。途中ため池が2つあり、ここで育ったオタマジャクシがその時期には小指の爪先ほどのヒキガエルとなって山に向かって登って行く。普段はあまり立ち止まることもしないのだが、思ったより傾斜がきつく3回ほど休憩を入れた。





途中水場があり横にはセキショウが生えている。周りにはオオチャルメルソウやユキノシタも生えている。






10時30分竈門神社中宮跡。

宝満山手前のアカガシ。コケやタカネマンネングサが着生している。

コンクリートの階段を上ると宝満山だ。10時50分着、しばし休憩。



宝満山の東側にはブナの大木が3本並んでいる。鎖場を降りて仏頂山へと向かう。以前は鎖場の途中にキリンソウが生えていたのだが見当たらない。宝満山の東面は岸壁となっており、サイコクイワギボウシが生えているが花期はまだ先だ。




ブナの大木を見上げた後、ミヤマシキミの間を通り仏頂山へと向かう。



仏頂山11時30分。ここを過ぎるとコバノフユイチゴが多い。



河原谷には下りず先へ進む。イヌシデやウリハダカエデが多くなる。




途中イチヤクソウがないかときょろきょろしたが発見できず。
次の分岐で難所ヶ滝方面へと進む(12時15分)。がその前にここにはサルナシが生えていたはずと見回すとすでに大きく成長していて頭上で開花している。何かに声をかけられたような気がして振り向くとスポットライトを浴びたように4本のヒトツボクロが立ち並んでいる。



マツが生えたあたりでエゾハルゼミの声を聞く。少しの横移動ですぐに下りに入る。ここは宇美川の水源地の一つとなっている。森の中を下っていくと水の流れも量を増す。




難所ヶ滝は普段は水が滴る程度で滝とは呼び難い場所だが厳冬期には氷瀑が現れる。

コケやツルを伸ばしたオウギカズラまだ葉だけのヤマアジサイを眺めながら下っていく。サンコタケも生えていた。





ここまで下ってくると合わさった水の流れは川と呼んでもいいだろう。
ヒノキの林を通り過ぎて少し行くと一本松公園だ。


今日の収穫
①ミヤマヨメナ
残念ながら開花していたのは1個だけ、しかも傷んでいた

②ヤクシマトゲオトンボ
羽がまだ白く羽化したばかりのようだ。♀

③ムカゴサイシン
花後だが思いがけず出会うことができた。「見たいものリスト」に追記。

