神社巡りするぞ 東京都杉並区「阿佐ヶ谷神明宮」探訪
神社ビギナーでも知っている、神社のトップオブトップ「(伊勢)神宮」。
一度は拝みに行きたいと思ったりするわけでありますが。
いやいや、そうカンタンに行けるもんではありません。
そして、だんだん神社がわかってくると、「神明宮・神明社」なる便利な「子会社」があることがわかり。
おお、まずはそちらを制覇しよう!と。
そして西東京市にある「小平神明宮」に続いて、阿佐ヶ谷にある「神明宮」にも出向いたのでありました。

場所は、JR阿佐ヶ谷駅のスグ近く。
めちゃめちゃ便利です。
伊勢に行ったつもりで、その大鳥居に一礼、足を踏み入れたのでありました。

■「阿佐ヶ谷神明宮」ってどんな神社なのよ
今から800年以上前(平安時代~鎌倉時代あたり)に建てられたという、たいへん歴史のある神社なのだそうで
都内に数ある「神明宮」の中でも特に規模が大きく、格式が高いらしい
敷地は約3千坪(デカいサッカー場くらいか)という広大なもので、深い森に包まれる
■祀られている御祭神はどなたさまで?
実はこの神明宮には、本殿が3つもあり
それぞれに、いわゆる「三貴子」が祀られているのだ
中央に「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」
右側に「月読命(つくよみのみこと)」
左側に「須佐之男命(すさのおのみこと)」
このスーパースターたちを一気に拝めるのが、この神社のポイントだ

■日本で唯一のご祈祷「八難除(はちなんよけ)」
「厄年」だけでなく、「方位の悪さ」「人間関係トラブル」「金銭の災難」などの “災い(八難)” をまとめてお祓いしてくれるんだって
■珍しいかたちのお守り「神結び」
レースブレスレット型のお守りで、手首やバッグに付けたりできる
季節ごとに限定の色や柄が出るそうで、全国から求めにくるそうだ
(我輩とか、おっさんには似合わないと思うよ)
■始まりは「ヤマトタケルの休憩所」?
その昔、これまたスーパースターの日本武尊が、東遠征の帰りに、この地で一休みしたとか(見た人いるんかね??)
そのあと村人が、「あの英雄が寄った神聖な場所だ」と、小さな祠を建てたのが、この神社のルーツだそうだ

■伊勢神宮譲りの「瑞祥門(ずいしょうもん)」
伊勢で使用されていた神聖な木材を譲り受けて移築した神門あり
白木のままの立派な門で「瑞祥門」と呼ばれるそうな
大きな「菊の御紋」がすべてを物語っている


■実に美しい「能楽殿」
境内には、本格的な能の舞台もある
火を焚いて行う「薪能(たきぎのう)」や、ジャズライブなども行われるそうで(へー)

■正式名称は「神明宮」
全国に「神明宮」多々あれど、この神社の正式名称は「神明宮」
名称は「早いもん勝ち」だそうで、この神明宮が最初に名乗ったということか
それでも他の神明宮と区別しやすくするため、“俗称” として「阿佐ヶ谷神明宮」と名乗っているそうだ

■「猿田彦神社」の謎
大鳥居から参道を進むと、本殿・拝殿の手前に「猿田彦神社」が鎮座する
「阿佐ヶ谷神明宮は、伊勢神宮のミニチュア版」というところに、答えがあるらしい

伊勢神宮の内宮前には「五十鈴川」が流れ、参拝者はそこで清めてから内宮に入る
この「五十鈴川」に鎮座しているのが猿田彦
この配置をしっかり世襲しているのだという(ちと難しいわ)
■シラッと存在する「元宮」とは
「元宮」は、もともと神様が祀られていた、ルーツとなる場所のこと
ヤマトタケル由来の祠が建てられたのは、ここから少し離れた別の場所だった

その後「すべての始まりはここからよ」ということで、元宮が作られた
そこに「ヤマトタケル」「イザナギ」「イザナミ」が祀られて今日に至るわけか
ヤマトタケルはわかるが、なぜイザナギ&イザナミも??(わからんでもないけど)

…ということで、まだまだネタはあるのですが、このへんで。
訪れたのは朝9時前だったのですが、すでに参拝客で賑わってました。
人気の神社なんだな、と実感した次第です。
おしまい
