#11|永遠の憧れ、たまプラーザ
はじめに
今回は、初めての「東急連載」としてたまプラーザ駅について語っていきたいと思います。なぜこの駅を選んだのかと言いますと、表題の通り、私の中で永遠に憧れともいえるくらいたまプラーザ駅に住みたいと思っているからです。それと同時に、私の進路選択にも大きくかかわったのがこのまちでもあります。
以下目次です。今回もよろしくお願いいたします。
たまプラーザ駅への想い
まずは、たまプラーザ駅への想いということで、述べていきたいと思います。私とたまプラーザ駅が初めて出会ったのは、なんと幼少期までさかのぼります。祖父母が新百合ヶ丘に住んでおり、たまプラーザ駅にも近いところに住んでいました。祖父の車の助手席に座って景色を見ることが好きだった幼少期です。当時、金沢区のいとこが祖父母の家に来る、ということで車で迎えに行きました。母と一緒に車に乗り、「たまプラ」まで迎えに行くぞ。と。幼い私は多摩センターしか知らなかったために、正式名称が知りたくなりました。母に聞いてみると、「たまプラーザ」というらしい。ママ間違えてるでしょ。「たまプラザ」でしょ。という会話をしたのが記憶にのこる最初のたまプラーザとの出会いです。
中学生、まちづくりにはまる
次にたまプラーザと出会ったのは、ある一冊の本の上です。中学生の時、不登校だった私は専門書を読み漁ることにはまりました。心理学、哲学、団地図鑑、給水塔図鑑などなど。その当時団地にノスタルジーを感じ、同時に給水塔に心を奪われていた為、ニュータウンに関する本を読んでいました。そこに掲載されていた、「東急多摩田園都市」。”金妻”の聖地とされ華やかな街並みと裕福な暮らしを送れそうな雰囲気に幼いながら憧れを抱きました。関連して、そこを開発した東急株式会社は何の会社だろう?と調べるとなんと鉄道会社。調べていくうちに気づくと東急株式会社のとりこになってしまいました。
高校生、まちに赴く
高校生になって、國學院大學に観光まちづくり学部が作られるという情報を耳にし、たまプラーザに足を運んでみました。すると空港のような駅舎に多くの人。老若男女問わず笑顔でまちを歩いている景色を見て、「ああ、こんな街を支える仕事がしたいなあ」と決意しました。
今の私を形作っているまち
このように、長々と語っていきましたが要はたまプラーザとの出会いが私を今の学問や将来の夢に導いてきたということをお伝えしたいです。生きていて出会うもの、まち、人、のすべてには自分ではない誰かの運命を変える可能性を秘めているのだと考えます。この記事を温めている間、残念ながら私の夢はかなわないことが決まってしまいましたが、道筋を違えても私はこのまちと東急のファンであることは変わりないです。自分の道筋から、誰かに良い影響を与えられるような責任感を持って与えられた仕事に取り組んでいきたいと思います。
たまプラーザ駅のおすすめスポット
さて、この項ではたまプラーザ駅を愛してやまない筆者が、たまプラーザ駅周辺のお気に入りなスポットを紹介していきたいと思います。なお、飲食店ではないのでご容赦ください。
北口編
①駅前の桜並木道と東急百貨店から見る駅舎

これは2024年、筆者がフィルムカメラ加工にはまっていた時期に撮った写真です。春になると駅前の通りは一面桜並木なのでお花見にぴったりのスポットになります。國學院大學の万葉の小径も有名なたまプラ桜スポットと呼ばれていますが私はこっちの方が日常生活に溶け込む桜の構図が好きでお気に入りです。そして、なんといっても駅舎。地方の大規模なターミナル駅よりも大きく感じるその駅舎はなんとも目を引きます。大学から見える駅舎は常にきれいで、かつ大きくてたまプラの底力とポテンシャルをまだまだ感じます。
②たまプラ遺産
これはたまプラの奥地を歩いたことがある人か住んでいる人ではないと中々目にする機会がないと思います。私自身も高校生の時に散歩をして初めて目にし、大学の基礎ゼミの講義でフィールドワークに行った際にもう一度学ぶ機会があったくらいです。学術的な言葉で表すと、たまプラの住民とくに美しが丘地区の住民は「シビックプライド」が高い方々が多いです。それが良く表れているなと感じる試みがこの「たまプラ遺産」プロジェクト。何気ない景色も住民の方々にとっては大切な場所。そのような想いをひしひしと感じます。
南口編
①新石川公園から見える景色と滑り台
ここは國學院大學からほど近いところにある何も変哲のない近隣公園です。しかし、その独特な地形を利用した長い滑り台は子どもの格好の遊び場となっており大人も楽しむことができる賑やかな公園になっております。筆者は大学の空きコマに気分転換しによく行っていたのが懐かしいです。坂の上に造られた公園の為、眺めも良いところもお気に入りです。
②線路を見下ろすことができる橋


住民の方々には日常の光景になっている景色にも、人によっては観光スポットになりうる。そんな思いを抱いた一番のきっかけがこの橋です。この橋からは東急田園都市線を見下ろすことができます。人通りが少なく静けさでいっぱいの橋の上では、モヤモヤしていたことも嫌なことも逃げたい課題からも解放された気分になります。橋の上で郷愁に浸りたくなった時に、この橋の上でぼーっと田園都市線を眺めることはいかがですか。
おわりに
今回は初めての試みとしてたまプラーザを丸々紹介してみました。自分語りが多くなってしまいましたが、まちとの出会いで人の人生が変わることもある、ということを皆様に知ってもらえればこのnoteを書いた意味があると思います。次回の東急連載は溝の口駅を書こうかと思います。夏休みに入るまでにあと3本記事を完成させたいな…
