FIFA World Cup26 M76 日本×ブラジル@Houston Stadium(2026.6.29)観戦レポ
皆さまご無沙汰しております!
ブラジル戦敗退から帰国し、時差ボケや敗退後の喪失感などでnote記事をアップする気力がなくなり…
心身を日本生活時間に戻すのに時間がかかってしまいました。
時は過ぎ、現在W杯は準決勝。
本日フランス×スペインはフランス エムバペさん不発、スペインは確固たるディフェンスとトーナメントに照準を合わせたような戦いぶりで勝利。
準決勝・3位決定戦・決勝と残り3試合。
スペインと戦う相手はアルゼンチンかイングランドか。
あと5日ほどで本大会は幕を閉じます。
さて、もう半月前の出来事にはなりますが決勝トーナメント1回戦 日本×
ブラジル戦について振り返りの記事を書きましたのでご笑覧ください。
●弾丸観戦を決意 NY⇔ヒューストン 日帰り観戦へ
日本がグループ2位になり、決勝トーナメント1回戦の対戦相手はブラジルに決定。
試合開催場所はヒューストン。
当初私と同行サポは、グループステージ3試合を応援し終えたら帰国したいと思っておりました。
しかし予定の日程では飛行機が予約できず。
であれば、ニューヨークで他国の試合(パナマ×イングランド)を観戦し、あとは観光でもして帰ろうかという計画。
ただ、予定になかった決勝T応援ができる機会があるのに行かない選択肢はないということとなり、観光をすべてとりやめて、滞在先のニューヨーク⇔ヒューストン往復での弾丸日帰り観戦を決行する計画を立て始めました。
まずは飛行機とチケットの手配から。
ニューアークから早朝出発のヒューストン直行便で向かえば、なんとか試合開始には間に合う。
帰りは遅くなるが、慌てず帰らずゆっくりスタジアムで過ごせそう。
チケットは最後の観戦チャンスなのでホスピタリティチケットを手配しようということとなり、1日がかりで飛行機の予約とチケット確保を行い、いざ観戦という運びとなりました。
ヒューストンの空港到着後、Uberでスタジアム入り。
何とか試合開始1時間半前に滑り込みでの到着。

ニューアーク空港に向かい3時間かけヒューストンへ

観光なしの日帰り弾丸応援


●ヒューストンスタジアムは空調の効いた素晴らしいスタジアム
スタジアム内は空調が効き、ダラスと一緒で猛烈な暑さを気にせず応援ができたことはラッキーでした。
普段はNFLなどでも使用されているNRGスタジアム。
W杯期間中はヒューストンスタジアムの名称で使用されています。
開閉式屋根付きスタジアムで大きな大会開催実績もあり、夏の大規模イベント開催には文句のつけようのない場所だったと思います。
日本サポーターは見た目会場全体の1割程度。
ほぼほぼブラジルサポで囲まれ超アウェイ。
Jリーグでもアウェイ戦は何度も体験したことのある私ですが、これほどの超アウェイでの応援は久しぶり。
しかも熱狂的なブラジルサポ。
試合前から圧倒されていた状況です。
試合開始前の国歌斉唱。
日本サポーターの人数は少ないけれども皆で君が代を力一杯歌いあげられたと思います。






ご覧の通りブラジルサポだらけ
●日本代表 決勝T 1回戦敗退 ブラジルに1-2逆転負け
試合経過は皆さんご承知の通りだと思いますので簡単に。
<前半>
試合開始直後から前半半ばのハイドレーションブレイク(飲水タイム)まではブラジルが攻勢に出てボール支配率は圧倒的にブラジル。
対する日本は決定機を潰す確実なディフェンスで凌ぐ。
29分、日本歓喜の瞬間。
佐野選手が相手のパスをカットしボールを奪うとドリブルで突進。
ペナルティエリア手前からミドルシュートを放つとゴール左隅に!
日本先制!
私たちは2階席最前列での観戦。
周囲は応援慣れしている方ばかりだったということもあり、立ったり座ったりしながら日本代表を鼓舞しながらの観戦。
佐野選手の一撃で周囲のサポーターとハイタッチ、肩組みで喜び爆発!
ここから先、ブラジルサポは沈黙し、前半終了までは日本リードという夢のような時間を過ごす。
日本代表は深く守備を徹底、GK 鈴木選手も好守を続け前半終了。
1‐0 日本リードで後半に。



長友選手 数少ない日本代表サポに煽りを入れて退出
<後半>
後半開始後からはブラジルのボール支配は強度を増し、外からのクロスボールへの対応でゴールを狙うシーンが続く。
11分、クロスボールをブラジル カゼミーロ選手がドンピシャでのヘッド。
ブラジル早くも同点に追いつく。


13分、日本大ピンチの場面。
ブラジル ヴィニシウス・ジュニオール選手が速攻でゴール右へ強烈なシュート。
これを日本 GK鈴木選手が左手で弾き、ポストに当たって得点ならず。
驚異的なセービングで日本は難を逃れる。
日本は後半チャンスらしいチャンスが訪れず、ディフェンス対応に時間をとられていた中、時は進む。
アディショナルタイムは6分。
延長が目前と迫ってきた中、AT5分、ペナルティエリア内のブラジル マルティネッリ選手に渡ったボールをシュート。
これも日本 GK鈴木選手が手を伸ばしセービングしかかったが、ボールはゴール内へ。
ブラジルは試合終了間際での逆転。
日本の反撃時間はほぼなく、試合終了。
試合は1-2 日本はブラジルに逆転負け。
W杯決勝トーナメント1回戦、ベスト32で敗退となった。

日本は持ちこたえられず


ブラジル 逆転マルティネッリ選手による逆転弾

●ブラジル戦 勝敗の分かれ目は選手層とトーナメントでの戦術
日本はブラジル戦の後半で守勢一辺倒になり圧倒されて逆転負け。
ブラジルを焦らす鉄壁の守りから間隙を縫って攻撃し勝利ということならば素晴らしい守備力だと評価されていたに違いない。
残念ながらそのような結果にはならなかった。
ブラジルの後半からの攻撃は、高さとスタミナに難があり個の守備力が弱い状況の日本を追い込む戦術へ変更。
負けられない決勝Tでの後半の戦い方は課題として残りました。
やはり、三苫選手・久保選手の離脱は大きく、攻撃面では南野選手の離脱も影響しベストの布陣で対戦できなかったことは大きい。
攻撃力を持ったチーム相手には、引いて守備固めしても最後にやられてしまう。
今回他国の対戦を見ていても感じること。
決勝T1回戦 後半の戦い方の差が大きく出て日本代表は勝ち上がれず。
敗戦後は選手同様、しばらく席を立ちあがれずにいた私でした。



メインスタンドサポに挨拶

●進化した日本代表 しかし他国もそれ以上の目覚ましい進化が
今回のW杯はベスト32という決勝ラウンド方式に変更。
勝ち切るための圧倒的な武器が必要だということを突きつけられたW杯。
パワー・スピード・体幹の強さ・瞬間の判断力で世界の強豪とは差が出ている。
コンタクトをしてボールを奪ったり、逆にコンタクトを受けても奪われない強さ・技術が必要であり、試合を支配する力をつけなければ優勝は難しい。
体格・決定力も兼ね備えたスター選手の育成も必要かと。
特にストライカー。
それが日本人には難しいとするならば、技術・判断力含めて総合的にレベルを上げないと、優勝など難しいなと感じたW杯。
前回のカタール大会グループステージでは格上スペイン・ドイツに勝利し2勝。
決勝トーナメントでは3位のクロアチアに引き分け。
今回との比較は単純にできないですが、感動はやはりカタール大会に分がありました。
日本代表としては前回大会よりレベルアップしたと感じましたが、他国もそれを超えるレベルアップがあった大会。
日本はさらなる進化が必要だと感じた大会となりました。


●他国サポとの交流、そして4年後のW杯へ
今回のW杯。
判定問題やルール変更、チケット代の高騰などさまざま問題は起こり批判の大きかった大会。
しかし、現地に入るとほぼほぼどの試合も席が埋まる状況であり、高額チケットでも購入し足を運ぶ他国サポがおり、熱狂していた現実があることを認識しなければならない大会かと思います。
現地観戦を終えて。
日本人サポーターではなく、いわゆる外国の「親日サポーター」を現地で多く見かけたこと。
しっかり日本代表ユニを着込んで観戦する方も散見。
日本代表への期待を感じた場面を何度か体験することができました。
メキシコ モンテレイのスタジアムでは私たちのチャントを消す勢いで「ハーポン コール」が鳴り止まず、感動を覚えたことは忘れません。
ブラジル戦後は日本のことが大好きだと言ってくれたブラジルサポーターがいたり、慰めてくれた他国サポーターもいて、ホスピタリティエリアで試合後交流できたことも良い経験となりました。
また、この観戦期間を通じて日本代表ユニを着て街を歩いていると好意的に声をかけてくれた人多数。
本当に様々な経験ができた2週間。
4年後のW杯も参戦できるよう、私自身心身を鍛え参戦する体力を備えたい。
そう思い、帰国いたしました。
8月からは開催シーズン変更による新たなJリーグがスタートします。
それまでに非日常を過ごした日々から社会復帰できるよう努めたいと思います!
暫くnoteは離脱。
8月にあらためて。
W杯期間中、記事をお読みいただきありがとうございました!


空港内のシャトルトレイン


超弾丸応援でした
