悩んでる時ほど、よく写真を撮っている。
早いもので店をはじめて、4年半が経っていた。
とてつもなく飽き性で、1つの仕事が3年と続かず、転々としてきた自分としては、驚くべき長さだ。続けさせてくださっているお客様や、直接お仕事でだったり、同業者だったり、関わってくださっている方には、本当に感謝である。
とはいえ、カレー屋をすることにはとうの昔に飽きて、去年1月に店をカレー屋からカフェバーへ変え、最近また悩みに悩んでいた。現実逃避のようにさくらちゃんとネオンの写真を撮って、次から次へとZINEを作った。さくらちゃんの写真を撮っている時、ZINEを作っている時は、さくらちゃん可愛い!以外の感情や思考が空っぽになって(撮っている写真はそれなりにエッチだけれど)まるで禅のようだ。

夏になると暑さで自分自身も集客も弱って、店を続けていくのか?と言うことについて、真剣に考える。ドミロン5周年は喜楽館を借りて、推しはじめ、自分自身が格好いい!と思う女性たちに来てもらって、イベントをすると決めている。(もう会場も押さえてある)そこまでは絶対に続ける。その先はどうするつもりなのか?と暫く真剣に考えていた。もしも辞めたら一番やりたいことは何だろう?自問自答したら、居酒屋のホールだった。笑った。だったらこのままドミロンを続けていけばいい。酔っ払いと喋るのが好きだ。
福原で店を続けていくことに悩んでいると、不思議とあやめ師匠が素敵な大人を連れてきてくださる。イベントをするのは、とても楽しい。こう言う格好いい大人と仕事をし続けたい、が自分がドミロンを続けていく動機の一つであっても、いいじゃないか、と思う。あやめ師匠にも5周年のイベントに出演していただく。格好よくて色気があって美しい女性には、中学生のころからずっとずっと憧れている。(そうなりたいから、ネオンスナック順子デーも続けたい)

8/22,23,悩み散らかしている時に常連のお姉さんから海外版プレイボーイの表紙にもなっているグラビアアイドルの渡辺万美さんと女性のカメラマンさんのトークショーがあると教えてもらって、ちょうど渋谷でネオン浴BARもやっているから、東京へ行った。万美さんの自分が作りたいグラビア写真が作れるようになるまでの話と、新作落語の会で聴いた作りたい落語が作れるようになるまでの話が、重なって聞こえた。一朝一夕には、作りたいものなんて、できないのだ。自分がなりたいものになれるように、続けて、続けて、続けていった先に、この人たちは居るのだろうなぁ、とひしひしと思った。まだなりたいものになれていない自分は、続けていくしかないのだ。

この夏は札幌ではじめてイベントを開催する。自分のやるイベントは楽しい!と手前味噌だけれど、心底思っている。折角2日も前乗りするのだから、札幌でいっぱい宣伝して、いっぱいお客さんに来てもらいたい。この先も関西に留まらず、やりたいことがいっぱいある。
自分の一番苦手なことは、自分で作ったものを自分で勧めることだ。カレーを出す以上、ちゃんと札幌の人にカレー食べに来てって言えなきゃいけない。ちゃんと言えるカレーを作ろう。
遊んでるのか働いてるのか分からないくらい、楽しそうに働いている格好いい大人になりたい。自分の一番の目標だ。その先に、ビルが手に入るといい。
