今週のハイライト#12 中年、アンパンマンに労われる/過剰供給
中年、アンパンマンに労われる
子育てあるあるイベントの一つ、それが付きまといである。
次男はパパ大好きっ子であり、最近はトイレにまでついてくる。
あれ、付きまといって1歳ごろじゃなかったっけ…
(まあそろそろオムツを外しにかかる時期だし、見せてやるか)
などと思い、追い出さずにトイレに入らせてあげる。
トイレにはアンパンマンの補助便座が立てかけてある。
便座にこれを重ねれば幼児でも座れるし、アンパンマンの後頭部についているボタンを押せば音声も流れるのだ。
そして、実に腹が立つことに、パパがトイレを終えると次男はこのボタンを押してくるのだ。
「えらい、えらい!」
「じょうずにできたね!」
やめろー!
やめてくれ!!
後生だから中年のトイレを褒めないでくれ!!
次男も3歳。いい加減、このアンパンマンに本来の業務をさせたいところだ…
過剰供給
ボクシングは2019年から、ストリートファイターは2012年から、シーンを追いかけている。大きなイベントがあれば配信にへばりつき、劇的な場面に遭遇しようものなら「うお!」みたいな奇声を発している。
そんな自分にとって、2026年のゴールデンウィークはヤバイ。
スト6ではウメハラ vs MenaRDが4月29日に、
ボクシングでは井上尚弥 vs 中谷潤人が5月2日にあるのだ。
それぞれのシーンの集大成みたいな試合が、こんなインターバルで…
このアツさ、伝わるだろうか?
例えば、将棋の藤井颯太と羽生善治はなんとなくわかるだろうか。この二人が、1カ月間全ての対局をキャンセルし、最高の準備をしたうえで格付けマッチを行う。ウメハラ vs MenaRDはそういう試合だ。
井上尚弥 vs 中谷潤人はもうマンガで例えるしかない。井上尚弥は言ってみれば、『ワンパンマン』のサイタマみたいなものだ。対戦相手がイマイチだとモチベの上がらなさに苦しんだりする。この強さと孤独感、サイタマではないか。
そんなサイタマが、最高にワクワクできるライバルを見つけ、「1年後に東京ドームでやろう」と記者会見でブチあげ、1年間お互いに勝ち続けて、いよいよ対戦が実現する。井上尚弥 vs 中谷潤人はそういう試合だ。
そんなわけで、最近は自分のテンションが異常になっているし、当日にはさらに異常になるし、その後には1ヶ月ぐらい情緒が壊れているだろうということだ。
ぶっちゃけ職業人としての支障も出ている気がするが、もうこれはのめり込む以外にないのだ。
