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過去最大を更新した直接投資の展望~対米投資5500億ドルの威力~
「ドル離れ」を補強するニュース
円相場の乱高下が注目を集めています。この点、円高進行を捉えて「本邦の政治情勢と平仄が合わない」との論調も多いようですが、既に多くの識者が指摘するように、中国発の 米国債リバランス懸念は大きいと思います(ドルインデックス自体が急落しています)。もちろん、「衆院選という大きなテーマが終わったことによる手じまい(いわゆるsell the fact)」もあったのではないかと思いますが、やはりドルを主語に見た方が良いと個人的には感じます。そもそも、国際金融市場では「ドル離れ」がテーマになっているところ、巨大な山が動きそうという観測がぶつかれば、ドル安は助長されますし、ちょうどいいタイミングで米小売売上高の弱い結果も重なりました:
また、下記日経記事のモーニングスター調査も面白いものでした。実際、「4割が削減している」というほど大変なことにはなっておらず、「増やしている」層も踏まえれば、ネットで見ると今少し冷静な議論になりそうです。しかし、「ドル離れ」は少しずつ進んでいるというのは事実でしょう。
なお、昨年4月もこの手の相場の中で円高が一時的に進み139円台をつけました。26年後半~27年の欧米金利上昇を想定するのであれば、この機に乗じてドル/円相場がどこまで円高に戻せるかが通貨・金融政策を考える上での重要な争点になるでしょう。
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