仕事適正化の停滞 - 両極端を望むマインド
本職で業務改善をしています。
しかしながら、この「業務改善」というワードを適用することに違和感を抱くようになり、ある種”嫌気がさしてきて”久しくなります。
というのは、もはや”擦れて”しまったと感じていて、陳腐な取り組みや〔適切〕だとは到底言えない方向性のものもひっくるめて「業務改善」と呼んでしまっている例(:事案や人)が巷で多くみられるからです。
つまり、【そういう〔誤認迷走〕や〔低効用な変化〕の類と一緒くたにしてくれるな】という感覚。「本質が失われてしまう」とはここでも通じていて、”それっぽいこと”へと語意に変化を与える潮流が生じてしまい、当方の意図するところとは異なる言語になってしまった。
具体例を挙げて、多くの人に納得頂けるような共感話があればよいのですが、それぞれの現場や環境によって事情が異なるため”しっくりこない”のだと予測できるのがまた、残念なところなのです🥴
そんな中で、の今回のお話📖
「自分自身のoutputを増大」ではなくて/自身はいわゆる管理部門に身を置きながら、他の部署の実務担当の仕事ぶりや業務動線に対し〔監察〕〔精査〕をし、根本から適正化措置を施す…という、用語で言うなら『社内コンサル』のようなイメージだと捉えて頂くと近いでしょうか👔💻
いくら実効性の高いデザインアイデアを生み出したとしても、実状の到達度/基点が低ければ、当事者の資質が大きな足かせとなり充分なブレイクスルーは見込めません。ヒトの根本を正す養成所でもなければ指南する先生でもありません。これまで生産性低迷してきた事務現場に、スマートに仕事をこなす”気づき”機会を与えるのみ。
「社内コンサルたるもの、それだけでは役務不履行だ👊」と”定義付け”てしまう人だとこの話は通じないのですが、ともかくまずは命題や前提をそこにおきます。
今秋また、毎度お馴染みな残念なシナリオに見舞われたのです😵💫
充分なoutputを出せていない部署があり、そこの上長者からコンサルの依頼がありました。少し観察すると、その問題の根っこや具体的な実務処理事項の現状動線のマズさがすぐさま炙り出せるので、伸びしろや実効性の高い(=before-afterで生産性や合理性の差異が大きな)事案をターゲットとし、「あるべき姿」つまり適正化デザインを示すわけです。「こうすれば、楽に、正確に、こなせて品質アップし、受け取る相手側にとっても有意義でしょ?」と。
それの1つ前に既に【成功体験】と言える別業務でのデザイン実例を経過した(経験させて気づきを得た)後であったため、今回もスムーズに迎合されるのだと期待していました。
が、施しを示された当事者の態度は…
「従来の方と効率性に差はないし、自分がやりたいようにしたい」という主旨の態度😨
まぁ言葉表現にすると、
◆口出しされたくない/そのままやりたい
もしくは
◆全自動化されるなら受け入れる
という両極端な思考に凝り固まっているようです。
前者のパターンは想像に容易い態度。ほぼ万人に共通。目新しい「適正化発想」への評価力が乏しいのは言わずもがな。”とっつきにくい”のも当たり前/すぐさま馴染むくらいであればそもそも早期から自力解決できるはず。
ただ、《outputの低さを自覚していない》ことは致命的です。
同時に、後者が近年問題視されるべき”妙な態度”。
ヒトとしての仕事を奪われてしまう/雇用されていること(が失われる)への危機意識が無いともとれるマインド。
提示した業務デザイン(お作法動線や要件メリハリ)が、
「あなたに、ヒトとしての仕事ぶりを保ってもらいたい」
という配慮が込められたものになっていることへの気づきもがここまで弱いとなれば、「そんなに抵抗感を示すのであれば、やってくれなくていいです≒あなたにやってもらう仕事は無い」と言われかねない時代であることへ無頓着すぎやしないか、ますます憂える事態であるように思えるのです。
1つ前の記事内でリンクを貼った過去記事👇から想起して、上記をしたためました✍
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