「におい」が出る食品工場、乾燥工程の臭気対策事例 2選
食品工場の乾燥作業は、においが特に強く出やすい工程のひとつです。
乾燥中は食品の水分とともに、油脂・たんぱく質・香気成分なども加熱され排気中へ放出されます。製品によっては想像以上に強いにおいとなり、工場周辺での苦情につながるケースも少なくありません。
特に、
新しい乾燥設備を導入した
生産量が増えて排気量が増えた
工場周辺に住宅が増えてきた
といったタイミングで、臭気対策を検討される企業が増えています。
今回は、乾燥工程のにおいに悩む工場に、日本デオドールが実際に対応した2つの事例をご紹介します。
事例① レトルト食品工場

お客様の悩み
あるレトルト食品工場で、マイクロ波食品乾燥機から排出されるにおいへの対策をご相談いただきました。
こだわりのポイントは、「設備を大きく改造せずに対策したい」というご要望でした。 製造ラインを長期間止めることは難しく、既存の設備にできるだけ手を加えずに済む方法が求められていました。
選ばれた理由と解決策
実際の製造ラインで実地テストを行い「効果があることがその場で分かった」ことが、導入の決め手となりました。
乾燥機の排気ダクトに中和消臭器を導入しています。 消臭器本体は電子レンジ程度のコンパクトサイズ。空スペースの少ない工場内にも邪魔にならず設置でき、大掛かりな工事を行うことなく導入できたのが、この方式の強みです。
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事例② えびせんべい製造工場

お客様の悩み
えびせんべいを製造する工場で、新しいえび乾燥機を導入するにあたり、においが課題になっていました。
現地でにおいを確認したところ、臭気強度4「強いにおい」に相当することが判明。 高温かつ高濃度の排気が出る工程のため、通常の対策では対応しきれない状況でした。
選ばれた理由と解決策
選ばれたのは、高温排気にも対応できる中和消臭器です。 燃焼式やスクラバーのように設備が大掛かりにならず、コンパクトで後付けしやすい点も評価されました。においの強さや排気設備の状況を踏まえたうえで、最適な機種を選定しています。
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乾燥工程のにおい対策、押さえておきたいこと
乾燥工程の排気は、一般的な換気とは異なる特徴があります。
高温で排出される
臭気の濃度が高い
製品ごとに臭気成分が違う
そのため、燃焼式・スクラバー・中和消臭など、どの方式が適しているかは現場の条件によって異なります。 大切なのは、臭気の種類や排気の状況に合わせて最適な方式を選ぶことです。
「近隣から臭気の指摘を受けた」「乾燥設備を更新したら臭いが強くなった」「設備を大きく変えずに対策したい」 そんなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
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