40代独身女、マルタ留学初日で“共同生活の現実”を知る
トルコを経て、マルタ共和国にやってきた。
今回の旅、13ヶ国目。
私はここでいったんバックパッカー生活をストップして2ヶ月語学学校に通う。
マルタの簡単な説明と、入寮してすぐの衝撃事件について書いてみる。
後半はこれからマルタでの留学、共同生活を始める人には参考になると思うのでぜひ読んでみてほしい。
マルタってどこにあるの?
マルタは地中海に浮かぶ小さな島国で、イタリアのすぐ下に位置している。

面積は東京23区の半分くらい。人口も50万人ほどとかなりコンパクト。
でもこの小ささが逆によくて、どこに行くにも時間がかからないし、「生活する」にはちょうどいいサイズ感だなと思った。
私はあまり観光には興味がないので、特にこの島にめぼしい観光スポットがなくても問題ない。
英語が通じるヨーロッパ
マルタはもともとイギリス領だったこともあって、公用語は英語。
ヨーロッパの中で英語がちゃんと通じる国って意外と限られているので、語学留学先として人気なのも納得。
街を歩いていても、カフェでもスーパーでも普通に英語でやりとりができる。英語を使って生活したい人にとってはかなりハードルが低い国だと思う。
海がとてもキレイでヨーロッパの人々がバカンスなどで来るリゾート地でもある。なので7月以降の夏場はとても混み合うらしい。
物価・食べ物・乗り物
物価は基本的には日本の2倍くらい。
野菜などは日本と同じくらいのものもある。
イタリアが近くにあるから?なのかパスタなどイタリアンに関連する素材は安い。といっても日本よりは高いけど。
マクドナルドのダブルチーズバーガーが1000円。
KFCのチキンが2ピースで1100円。
スーパーではオリーブ・ハム・チーズ・ヨーグルト類が異常なほど揃っている。

私は魚介類が大好きなので、マルタは魚介類が豊富ということを事前に聞いていて期待していたが、大したことはなかった。
生で食べられる魚は基本的にない。サーモンくらい。
たまにスーパーで新鮮なマグロが売っているけど、生で食べていいとは書かれていないので自分で一度冷凍して食べた。
全然美味しくなかった。残念…。
数日置いたらちょっとはマシになったけど、何が違うんだろう?

乗り物は電車がないのでバスかBolt・Uberなどのタクシー。
Bolt・Uberは初乗り4€(750円くらい)で、5分くらいの短距離でも1000円くらいはするのであまり気軽に使えない。
バスはとても混み合うし、時間通りにはもちろん来ない。
道路も渋滞になりやすいのであまりどこかに行こうという気持ちにはなりにくい。
坂も多いので自転車にも乗れない。

ちなみにバスはクレジットカードで乗れるけど3€もする。550円。2時間以内なら乗り放題とはいうけど、それでも高い。回数券のバスカードならもう少し安いけど、1回300円以上はする。
なので、移動が心理的にかなり億劫になるというのは来てわかったこと。
到着してからの気づき
マルタに到着して外に出てすぐ「あっつ!」となった。
天気予報は見ていたものの、それより暑い感じ。
前にいたトルコが夕方から急に涼しくなって夜はかなり冷え込むところだったので、この暖かさはありがたい。
と初日は思ったけど、その後マルタも昼間は半袖で過ごせるものの4月はまだ寒くて夕方にはジャンパーがないとかなり寒いということがわかった。
空港から今夜宿泊するホテルまでタクシーで。
Uberを使ったけど、マルタはBoltが主流。
1泊だけするホテルは観光スポットであるスリマにあり、部屋からは海辺が一望できる。
向かいのプールにはヨーロッパからの観光客がたくさんいた。

ランチを食べようと外に出た。
気分的にはイタリア近くということでイタリア料理、パスタ、そうだ地中海だしペスカトーレ食べたい!となったけど、レストランの料金を見ると海産物がたくさん入ったペスカトーレは5000円…
お、おう…
おとなしく諦めてスーパーで生ハム600円とワイン500円、ピザ400円を買って部屋飲みならぬテラス飲みをした。
ワインはそんなに飲めないからボトルの半分くらいは夜に取っておこう…と思っていたのに、思った以上に美味しい&楽しくなってきてしまってあっという間に一人でボトル1本を開けてしまった。笑

この写真を見ると「ステキ〜!」となると思うけど、昼間はよかったものの夜は近隣のレストランが爆音でクラブ仕様になっていて夜中24時までずっとうるさかった。
トルコで朝5時起きで飛行機移動だったので、疲れていてその日は遊びに出ずすぐに寝た。
マルタ、ゆるい国の洗礼を受ける
そして、翌日はマルタの学校の寮に入る日。
個室も考えたけど、誰かと同室だとより英語を話す機会が増えるかも?あとなんかおもろい事件が起きるかも?と思って2人部屋を選んだ。
ホテルから寮までは学校が用意してくれたタクシーに乗るはずだったが、時間になっても迎えに来ない。what's appで連絡すると「向かっている」「もうすぐ着く」「道が混んでいる」と言って何時に来るかがわからない。
結局45分遅れで迎えにきた。
いやもう海外のルーズさには慣れてはきていたけど、ここに来るまでのソウルもイスタンブールも飛行機は定刻前出発するくらいの前のめり感だった。
だからマルタでの45分遅れはなんだかとてもイライラした。
ヨーロッパ寮、キッチンがカオス…
そして寮に到着。
部屋は3LDKで広いリビング・ダイニング・キッチン・バスルームが共用。

各部屋は8畳くらいのスペースに一人か二人分のベッドがある。

部屋も暗いのなんの…
到着しても誰もいない。
私の部屋も誰も使っている気配がなかったので、あれもしや一人?と思った。
しばらくしてベランダに出ると、誰かいる…!
Hello!と話しかけると Hi!Nice to meet you!と会話が始まった。彼らはドイツから来た男子とフランスから来た女子で、聞けば明日がドイツ男子の帰国の日だから二人でチルってたんだよねと。
なので私はそこにおじゃまするのは野暮だと思い、「オッケー!エンジョーイ!」と言って買い物に行くことにした。
あ、でも買い物の前に、キッチンで何が使えるかのかをチェック…と思ったその時、衝撃の光景が目に入る。
噂に聞いていた衝撃のキッチン
そこには洗われていない食器と大量の鍋…
そしてものすごい数の油でギットギトの調味料に腐ったパンに賞味期限切れのコーヒーに紅茶…。
か、カビまくってる… ホコリまみれ… 虫わいてるやん…。。。
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