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「変われない自分」を肯定してほしい隠れた欲望


ビジネス書や、自己啓発本は「自分を変えたい」から手に取るではないと考えています。
(仮説です)


その類の本を手に取る時、
私は自然と「自分に近いもの」を選んでしまいます。


アート思考、感情の解像度の話など、
気づいたら、今の自分を肯定してくれそうなものばかり手に取ってしまいます。

変化じゃなくて、回収に近い



例えば「内向型が最強」系の本を読む人は、内向型に変わりたいんじゃなくて、元々内向型だった自分に名前をつけて肯定してほしい



「あ、これが私か」という発見。

ではないでしょうか。(あくまで仮説)

本は自己認識の解像度を上げる
べつに「チワワ」が「ドーベルマン」になりたいわけじゃない



チワワのまま、もっと強くなりたい。
犬種は変えたくない






例えば転職も、同じかもしれません。
変わりたい、ではなく失いたくない


転職は、今の環境では自分が削られていくからうごく



変わるためじゃなくて、自分を失わないための行動です。
取り戻す行為



英語を学ぶ時も、いきなりネイティブの本は買いません。


今の自分が読める日本語解説から入る。


じゃないと面白くないじゃんね



変化の入り口は常に、自分を失わない範囲にある。


それが自然で、変化の最短で最強の道だと考えます。



これは視力検査に近い気がします。


正解を教えてもらうんじゃなくて、

「これは見える?これは?」と様々な角度から問いかけられることで、自分のピントがどこにあるかわかっていく。


わかった上で、メガネやコンタクト、
あるいは裸眼という選択をとる


ビジネス書を読むのは変わりたい、じゃなく、
自分のピントを見つけるための作業だと捉えています。





変わるためじゃなくて、
今の自分を失わないために読んでいる

その先はどうすればよいか


ただ「取り戻す」だけでは、
本当の意味で変われないと思っています。

同じ自分を繰り返すだけになる。
本来の自分を確認して、そこで止まってしまう。

本当の意味で変わるには、
「自分らしくない」選択をし続けることだと考えます。


魔が刺して、タイプじゃない服を買ってしまう
(私はよくやります。家に帰って恥ずかしくて泣きそうになります。)だけじゃなくて、それを着続けること。

自分に近い本を読んだ後に、全然違う本を手に取ること。
そして実行してみること

回収を出発点にして、そこから意識的に「自分じゃない選択」を積み重ねていく。


これしかないと思っています。



あなたが今日選んだものすべてが
あなたが自分を失わないための地図だとすると、
その地図の外側に、一歩だけ踏み出してみてください。


人間、頭にないことは思いつけないので、
さまざまな角度で視力検査を行ってみてください。


変わることが全てよしというわけではないですけどね


日常の違和感の解像度を上げる散文を、
週1〜2本書いています。

思考の一助になりましたらスキやフォローをしていただけますと幸いです。

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