洗濯物、こんなに少なかったっけ。息子がいない日に見えた『夫婦二人の未来』
8月頭に、中1の息子がサッカーの遠征に行きました。
4泊5日です。
練習試合に大会に、かなりみっちりサッカー漬けの5日間です。
ちなみに息子は、安定のCチーム。
まだまだこれからです(笑)。
遠征自体には慣れているので、本人は、
「いってくるわ〜」くらいの感じで、まあまああっさり出発。
問題は妻です。
「LINEしてよ!」「部屋の写真も送ってね!」
出発前から何度も言っていました。
息子がいないのが、すでに寂しいらしい。
そして夜。
ようやく息子から来たLINEは、
「そろそろ寝るね」という内容。
妻としては、もっといろいろ聞きたい。
「もっと早く連絡してよー」そんな感じでLINEを送ります。
しかし、返信なし。
それでも妻はLINEを送る。
「どんな部屋なの?」
「何人部屋?」
「誰と一緒なの?」
返信は……
翌日の夜(笑)。
中学生男子なんて、そんなものでしょう。
妻が電話までしようとしたので、
「いやいや、やめてあげて!遠征先でお母さんから電話って、中学生男子は恥ずかしいって!」
と僕が止めました。
本人は本人で、仲間との遠征を楽しんでいるはず。
親は静かに待ちましょう。
……と言いながら、チームから写真が送られてくると、
僕も妻も息子探し。
「いた!」
拡大。
別の写真も、
拡大。
そして保存。
結局、写真は全部保存しました(笑)。
息子がいない家には、僕と妻と娘の3人。
ちなみに娘は、いつも通り。
兄がいようがいまいが、マイペースです。
でも、家の中は明らかに違いました。
夕食の時間。
静か。
その後も静か。
いつもなら、
「風呂入れー!」「水筒出せー!」
そんな声が飛び交っています。
それが、ない。
そして、もう一つ驚いたのが家事です。
洗濯物、少なっ。
サッカーをしている息子の練習着は、なかなかのものです。
そのまま洗濯機にポイッ!……なんて、できません。
めちゃくちゃ汚いので(笑)。
まず練習着を手洗いと歯ブラシで繊維の汚れを吐き出して…、
それから洗濯機へ。
それが毎回あります。
息子がいないだけで、その作業が丸ごとなくなる。
洗濯物の量も、感覚的には二人分くらい減ったように感じました。
食事も同じです。
単純に一人分の夕食が減るだけではありません。
普段はサッカーの練習前に食べさせる分があって、
補食のおにぎりも用意します。
それが全部ない。
炊くご飯の量も少ない。
それでも、いつもの感覚でいると余る。
洗うお皿も少ない。
「一人いないだけで、こんなに違うんだな」
そんなことを思いました。
そして、ふと考えました。
これ、子どもたちが家を出たら毎日こうなるのか。
今はまだ娘がいます。
今回は3人です。
それでも、こんなに静か。
洗濯物も少ない。
食器も少ない。
炊くご飯も少ない。
ということは、いつか息子も娘も巣立ったら――
僕と妻、二人。
「風呂入れー!」もない。
「水筒出せー!」もない。
泥だらけの練習着もない。
補食のおにぎりを作ることもない。
今は正直、
「また練習着洗うのか……」
と思うこともあります。
水筒がいつまでも出てこなければ、
「早く出して!」
とも言います。
毎日一緒にいると、それが普通です。
でも今回、息子がたった5日いなかっただけで、
その「普通」にも終わりがあるんだなと、少しだけ実感しました。
そして5日後。
息子、帰宅。
妻、大喜び。
息子に抱きつく。
息子はというと……
ただただ疲れていました(笑)。
4泊5日、練習試合や大会でみっちりサッカーをしてきた中学生男子です。
「はいはい、もういいから。早く寝かせよう」
そしてまた僕が妻を止めます(笑)。
息子はこの5日間で、少しはたくましくなったでしょうか。
サッカーはまだまだこれから。
でも、こうやって親から離れて過ごす時間は、
これから少しずつ増えていくんでしょうね。
そう考えると、泥だらけの練習着を洗うのも、
何度言っても出てこない水筒に文句を言うのも、
あと何年できるんだろうと思います。
そこで今回は、子育ての先輩方に本気で聞いてみたいです。
子どもが巣立つ前に、
「これはやっておいてよかった」
逆に、
「これはもっとやっておけばよかった」
と思うことはありますか?
旅行などの特別なことでも、
普段の何気ない過ごし方でも、夫婦のことでも。
まだわが家は、中1と小5。
たぶん、まだ時間はあります。
でも今回の5日間で、その時間がずっと続くわけではないことを、
ほんの少しだけ実感しました。
子育ての先輩方。
今のうちにやっておいたほうがいいことがあったら、ぜひ教えてください。
ちなみに妻は、息子が次に遠征へ行っても、たぶんまた何度もLINEします。
そして、たぶんまた返信は翌日です(笑)。

