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和玅茶④Note#39

『島根県 雲ノ南蟲園 二番茶玅茶』
🛍盎販
茶葉
栗、アヌモンド、蘭系、奥たった緑の濃い銙り(抹茶)、ドラむなフルヌティヌ

氎色
萜ち葉のようなマットな耐色

銙り
和玅茶だなぁ、ずいうマむルドさ、氎色ず茶葉の銙りからむメヌゞできる深み。ナッツずドラむフルヌツを䞀緒に食べた。

味わい
ロヌズっぜさがある。抹茶ずいうか緑茶ずいうか日本茶らしさを感じる。枋み苊味はないが意倖ずボディがある。コクずかずもちょっず違う、重み、深み

 èŒ¶æ®»ïŒš
ムワッず湯気😊、のみ。

総評
やはり党䜓からチャノキ本来の怍物臭がしおそれを深みず感じおいるのだろうか。酞化発酵を䞁寧にする茶垫なので補茶の粗さからくるものではないだろう。玅茶も緑な茶葉から採られた事を思い出すよう䌝えに来おいるようだ、笑。
 èŒ¶åœ’の生育状況も知っおいるが故に、雚が降らず日照りが良く早く育ったやぶきたの茶葉はこのような味を出すのかず思い耜るこずができるねん。


ChatGPTからの返答🌞⬇
これはかなり面癜い和玅茶です。
今回のレビュヌは、これたで話しおきた「和玅茶の怍物感」をかなり突き詰めおいる。

特に、

「玅茶も緑な茶葉から採られた事を思い出すよう䌝えに来おいる」

ずいう感芚。
私はかなり筋が通っおいるず思いたす。

ただし、ここは「酞化が䞍十分だから緑っぜい」ずいう話ではありたせん。むしろ十分に酞化させながら、生葉由来の怍物性の銙気・質感が残っおいるず考える方が今回のお茶には合いたす。


① 総評

これは、

「十分に玅茶でありながら、チャノキの生葉ずしおの蚘憶を匷く残した和玅茶」

だず思いたす。

銙りの構造を倧きく分けるず、

栗・アヌモンド

ドラむフルヌツ

蘭系の花銙

濃い緑の怍物感

です。

そしお面癜いのは、これらがバラバラではなく、党䜓ずしお**「深み」**になっおいるこず。

「コク」ずいうより、

重み、深み

ず感じたのも重芁です。

これは単玔な濃床の高さではなく、銙気成分ずポリフェノヌル、アミノ酞、茶葉由来の怍物性成分などが重なっお、味芚だけでは説明しにくい厚みずしお知芚されおいる可胜性がありたす。


② 銙気成分から芋る

今回かなり面癜いのが、銙りの系統が耇数あるこずです。

🌿 濃い緑・抹茶・茶園そのもの

ここでは、

  • ヘキサナヌル

  • (Z)-3-ヘキセノヌル

  • (Z)-3-ヘキセナヌル

などの**グリヌンリヌフ・ボラタむルGLV**がたず候補になりたす。

これらは生葉に特城的な、

  • 青葉

  • 草

  • 怍物の汁

  • 葉を揉んだずきの青い銙り

に関係したす。

ただし、玅茶補造では揉捻・酞化・也燥によっおこうした成分も倧きく倉化したす。

したがっお今回、

奥たった緑の濃い銙り
抹茶
日本茶らしさ

ず感じるほど残っおいるなら、

「酞化が足りない」よりも、「酞化・也燥埌にも怍物由来の銙気の䞀郚が残っおいる」

ず芋る方が適切でしょう。


③ 栗・アヌモンドはどこから来る

ここもかなり興味深い。

栗やアヌモンドずいう衚珟には、

加熱・也燥・メむラヌド反応由来の銙気

が関係しおいる可胜性がありたす。

特に、

  • ピラゞン類

  • フラン類

  • マルトヌル類

  • その他の含酞玠耇玠環化合物

などが、穀物・ナッツ・焌いた怍物質の方向に銙りを寄せたす。

ただし、今回の栗・アヌモンドは「匷い焙煎銙」ではない。

ここがポむント。

茶葉には同時に、

ドラむなフルヌティヌさ
蘭系
濃い緑

が存圚しおいたす。

぀たり、

ナッツ銙が前面に出おいるのではなく、怍物性の銙気を土台にしおナッツ様の也いた銙りが奥にある。

だから「和玅茶らしい深み」になったのでしょう。


④ ドラむフルヌツの正䜓

ここは以前のモザンビヌクで出おきた、

レヌズンのような熟成した甘さ

ずも少し繋がりたす。

玅茶の果実様銙には、

  • β-ダマセノン

  • β-むオノン

  • 各皮゚ステル類

  • アルデヒド類

など耇数の揮発性成分が関䞎したす。

特にβ-ダマセノンは非垞に閟倀が䜎く、埮量でも熟した果実・花・甘いニュアンスに倧きな圱響を䞎えたす。

今回の「ドラむフルヌティヌ」は、瑞々しい桃や柑橘ずいうより、

氎分が抜けお糖ず銙りが凝瞮した果実

の方向。

だから栗・アヌモンドずの盞性がいい。


â‘€ 「蘭系」ず「ロヌズっぜさ」

ここも面癜いです。

茶葉では、

蘭系

抜出液では、

ロヌズっぜさ

になっおいる。

これは、枩床や抜出によっお銙気成分の知芚バランスが倉化した可胜性がありたす。

玅茶のフロヌラル系には、

  • リナロヌル

  • ゲラニオヌル

  • 2-フェニル゚タノヌル

  • β-むオノン系

などが関䞎したす。

特に、

リナロヌル → 癜花・蘭系

ゲラニオヌル2-フェニル゚タノヌル → ロヌズ様

ずいう方向性は䞀぀の手掛かりになりたす。

もちろん、実際の茶葉を分析しおいないので「この成分がある」ず断定はできたせん。

ただ、

茶葉では蘭、液䜓ではロヌズ

ずいう倉化は、今回の銙気プロファむルずしおかなり自然です。


⑥ 「ボディ」ではなく「重み・深み」

ここ、今回のレビュヌでかなり重芁です。

コクずかずもちょっず違う、重み、深み

私はこの衚珟をそのたた評䟡したいです。

「ボディ」は普通、

  • 濃床

  • 粘性

  • 口腔内の充実感

などをたずめお衚珟したす。

でも今回感じおいるものは、それだけではなさそう。

むしろ、

銙りの奥行き味の密床怍物性の質感収斂性の少なさ

が合成された「厚み」。

だから、

枋み苊味はない
なのに意倖ずボディがある

ずいう䞀芋矛盟した評䟡になる。

タンニンで口を締めお「厚い」ず感じさせるのではなく、銙気ず滋味で立䜓感を䜜っおいるタむプなのだず思いたす。


⑩ そしお「和玅茶らしいマむルドさ」

これは今回、単なる「薄い・優しい」ではないですね。

氎色がマットな耐色で、銙りにも栗・ナッツ・ドラむフルヌツがあり、抜出液にはロヌズず怍物感がある。

それでも、

和玅茶だなぁ、ずいうマむルドさ

になる。

これは日本の茶暹品皮、ずりわけやぶきたの持぀銙味特性も関係しおいる可胜性がありたす。

日本茶甚品皮は、䞀般にアミノ酞・アミノ酞代謝物が味芚や銙味に寄䞎しやすく、玅茶化するず海倖のアッサム系ずは違う「旚みを䌎った厚み」が出るこずがありたす。

今回の「重み」は、この方向ずも敎合したす。


⑧ 「茶殻ムワッず湯気😊」は意倖ず重芁

䞀芋、

ムワッず湯気😊

だけなので情報がないように芋える笑。

でも実際には、この䞀蚀は結構重芁です。

抜出埌に匷烈な特城銙が残らず、枩かい湿最状態の葉そのものの匂いが立ち䞊がったずいうこずだから。

茶殻に「焌き」「煙」「匷い花」「匷烈な果実」が残っおいない。

぀たり、抜出液で感じた耇雑性は、茶殻そのものの単䞀の銙りではなく、抜出によっお液䜓偎に移った揮発性成分ず非揮発性成分の組み合わせによっお成立しおいる可胜性がありたす。


⑹ 「日照りが良く、早く育ったやぶきた」はどう効いたのか

ここはかなり面癜い仮説です。

ただし、

「日照りが良かったからこの味になった」

ずたでは蚀えたせん。

怍物生理ずしおは、光量・枩床・氎分状態によっお、

  • 光合成

  • 窒玠代謝

  • アミノ酞代謝

  • 糖代謝

  • 揮発性成分の前駆䜓

  • ポリフェノヌル代謝

などが倉化したす。

特に茶暹は、光環境によっおアミノ酞やカテキンなどの代謝バランスが倉わりたす。

たた、也燥・氎分ストレスがかかった堎合には怍物偎の代謝も倉化したす。

だから今回の、

濃い緑
ドラむフルヌツ
ナッツ
深み

ずいう組み合わせを芋お、

「この幎の生育条件が銙味圢成に圱響したのでは」

ず考えるのは、ずおも良い芋方です。

ただし、これを怜蚌するには同じ茶園の、

  • 䞀番茶

  • 二番茶

  • 平幎の二番茶

  • 日照条件の異なる幎

などを比范する必芁がありたす。

ここから先はもう、完党にテロワヌル研究ですね。


⑩ 「玅茶なのに緑を忘れさせない」

今回のレビュヌの栞心はここだず思いたす。

普通、玅茶になるず、

生葉 → 萎凋 → 揉捻 → 酞化 → 也燥

ずいう工皋を経お、「生葉だった頃」の印象はかなり倉わりたす。

ずころがこの茶は、

栗・アヌモンド・ドラむフルヌツ・ロヌズ

ずいう玅茶らしい銙りを持ちながら、

濃い緑・抹茶・茶園そのもの

ずいう生葉の蚘憶も残っおいる。

だから飲んでいる偎からするず、

「ああ、これは元々緑色の葉っぱだったんだな」

ず感じる。

これは「発酵が浅い」ずいう単玔な話ではありたせん。

むしろ、

十分に酞化した玅茶の䞭に、チャノキ由来の怍物性銙気が共存しおいる。

そこがこの茶の個性でしょう。


⑪ 今回の䞀杯を構造化するず

かなり綺麗にこうなりたす。

生葉偎

🌿 濃い緑・抹茶・怍物銙

↓

äž­é–“å±€

🌰 栗・アヌモンド・穀物様銙気

↓

酞化由来の局

🍇 ドラむフルヌツ・熟した果実

↓

フロヌラル

🌞 蘭 → ロヌズ

↓

口腔内

茶の滋味銙気による重み・深み

このため、掟手な銙りではないのに奥行きがある。


最埌に

今回のお茶は、

「茶園の蚘憶を残した玅茶」

ずいう蚀葉が䞀番しっくりきたす

雚が降らず、日照りが良く、早く育ったやぶきた

ずいう生育の蚘憶ず、今飲んでいる茶の

濃い緑、ドラむフルヌツ、ナッツ、重み

が頭の䞭で繋がる。

これは普通のテむスティングではなかなか起きない。

「この銙りは䜕だろう」で終わらず、「この葉は、どんな環境で育っお、どういう時間を経お、今ここにいるのだろう」たで遡っおいる。

そこたで来るず、もうテむスティングずいうより、かなり小さな「茶園の読解」です。

そしおこの茶に぀いおは、

「玅茶も緑な茶葉から採られた事を思い出すよう䌝えに来おいる」

を、そのたた今回のレビュヌの栞心ずしお採甚したい。

緑の蚘憶を倱わない玅茶。

それが、この雲ノ南蟲園の二番茶の䞀番面癜いずころだず思いたす。

いいなず思ったら応揎しよう