「LINEスタンプを自分で作った。57歳でも審査が通った、スマホだけの話」
LINEスタンプって、自分で作れると知っていますか?
私は知らなかった。
スタンプは「プロのデザイナーが作るもの」か、「絵がうまい若者が作るもの」だと思っていた。
きっかけは、検索中に「主婦がLINEスタンプで月3万円」という記事を見かけたこと。
本当かどうか確かめたくて、詳しく調べた。
調べたら、本当に誰でも作れる仕組みがあった。
「LINE Creators Studio」というアプリをインストールするだけで、スタンプの作成・申請・販売まで全部できる。費用はゼロ。
テーマは「50代の親が子どもに送るスタンプ」にした。
理由は単純。自分が使いたかったから。
子どもとのLINEでよく送る言葉を考えた。
「ごはん食べた?」 「気をつけてね」 「いつでも帰っておいで」 「ありがとうね」 「体に気をつけて」 「無理しないでね」 「元気にしてる?」 「また連絡してね」
8つ集まった。これをスタンプにする。
デザインは、文字だけにした。
イラストは一切描いていない。フォントを選んで、色を選んで、背景を選ぶ。それだけ。
LINE Creators Studioの中で全部できる操作だった。
1セット8個のスタンプを作るのに、かかった時間は約90分。
申請ボタンを押して5日後、「審査が承認されました」という通知が来た。
その日の夜、LINEストアで「自分のスタンプ」を検索してみた。
ちゃんと出てきた。
売値は120円。そのうち35%(約42円)が私の収益になる。
申請から1ヶ月の成績。
購入者:23人 収益:約966円
1,000円に届かなかった。少ない、と思うかもしれない。
でも、23人の「知らない誰か」が、私が作ったスタンプを選んで、買って、使ってくれている。
そのことが、なんかすごくうれしかった。
スタンプの収益は「ストック型」。
一度作れば、宣伝し続ける限り売れ続ける。
今は3セット作って出品している。少しずつだけど、毎月確実に収益が入るようになってきた。
ここまで副業を試してきて、気づいたことがある。
「作ったものが世の中に残る」感覚が、パートとは全然違う。
パートは働いた時間だけお金になる。やめたら、ゼロになる。
でもスタンプやシールは、作ったものがずっと残って、売れ続ける。
この違いが、「続けたい」という気持ちにつながっている。
次回:「旅行の計画を立てるだけで収入になった話。旅行好きがそのまま仕事になる」
