データで見る「結婚しない日本人」の本当の理由
「結婚したくない」のか、「結婚できない」のか
日本の街を歩けば、カップルも家族連れも目に入る。
恋愛ドラマは相変わらず人気で、結婚式場の広告は駅に溢れている。
なのに、日本人は結婚しなくなった。
厚生労働省の人口動態統計によれば、2024年の婚姻件数は約47万組。
ピーク時の1972年には109万組だったから、半世紀で半分以下になった計算だ。
「最近の若者は恋愛に興味がない」
「草食化が進んでいる」
「経済的に余裕がないから」
巷ではさまざまな「原因」が語られる。
だが、それらのほとんどは、データに基づいていない。
個人の感覚や、メディアが作り上げたイメージに過ぎないことが多い。
この記事では、国勢調査・内閣府・厚生労働省・学術研究・国際比較データなどをもとに、「結婚しない日本人」の実態を多角的に分析する。
感情論ではなく、データで。
思い込みではなく、事実で。
「結婚しない日本人」の本当の理由に、迫っていこう。
第1章:まず数字を見る。日本の未婚率は「異常」なのか?
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