寝る前の「お水、飲みたい」は、娘との小さな約束
子どもを寝かしつけて、
ようやく一日が終わると思ったその瞬間に、
もう一度だけ呼び止められる。
電気を消して、やっと布団に入ったはずなのに、
静かになった部屋で小さな声がする。
「パパ、お水飲みたい」
我が家の娘には、毎晩ほぼ必ず訪れるルーティンがあります。
「……いやいや、さっき飲んだよね?
寝る直前にも飲んだよね?」
と思わずツッコミたくなります。
でも、娘にとってはきっと大事な時間なのかもしれません。
もしかしたら本当に喉が渇いているのではなく、
眠る前にもう一度、親とのやり取りで安心したい
気持ちがあるのかなと思うことがあります。
「はい、お水どうぞ」
そう渡すと、満足そうに飲んで、
今度こそ眠りにつく娘。
子どもたちの小さな寝顔を見ると、
不思議と日々の苦しさや悩みでいっぱいに
なった気持ちが少しずつ和らいでいきます。
夫婦の関係が思うようにいかず、
悩む日もあります。
妻は独身の頃のように、
自分の時間を大切にして
自由に生きたいという気持ちが強くある。
一方で、私は家族との時間を一番に考え、
子どもたちと一緒に過ごす毎日を大切にしたいと
思っている。
どちらが正しいということではなく、
ただ大切にしたいものが少し違ってしまったのかもしれません。
それでも、子どもたちの笑顔や寝顔を見ると、
「この子たちのために頑張ろう」
と思える自分がいます。
いつか「お水飲みたい」なんて言わずに、
飲みたい時に自分で飲んで、自分で眠る日が来る。
今は大変に感じる毎晩の小さなお願いも、
振り返ればかけがえのない
思い出になるのだと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😌
