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ゴス祭りに参加して画像をつくったら、なぜか全部ゴスロリになってしまう。

第一回「ゴーストライティン絵画祭」が始まりました。

通称、

ゴス祭り。

以前、これを「ゴスロリ祭り」だと思っていたコロッバーですが、もう大丈夫です。

今回はちゃんと分かっています。

ゴーストライティン絵画祭です。

企画はこちら👇

架空の作家を生み出し、その人の年齢や人生、性格、画風などを設定して作品をつくる。

同じ題材でも、作家が変われば作品はどう変わるのか。

面白そうです。

ということで、コロッバーも参加してみました🐔

題材はもちろん、

いつものコロッバー。

白くて丸いニワトリです。

架空の作家や年齢、人生、感情、画風など、いろいろな条件を変えながら作品をつくってみます。

さて。

最初の作品がこちら。


1人目|27歳「夢を漂う幻視者」

1. 題名

『陽だまりは、夢の途中』

2. 制作エピソード

二十七歳のSolは、二匹の猫が散らかした紙片を拾いながら、ふと子どもの頃の騒がしい家を思い出した。引っ越すたび景色は変わったのに、笑い声だけはいつも同じだった。

その日、彼が和紙で作り始めたのは、白い髪に赤をまとった青年と、丸いニワトリ。整えるつもりだった輪郭は次第に大胆になり、衣装も光も予定以上に広がっていった。技術なら、まだ迷うところはいくらでもある。それでも、太陽へ手を伸ばす青年の表情だけは迷わなかった。

最後に一枚、ちぎり損ねた紙の端をそのまま残した。

夢なら、少しくらい不揃いなほうが楽しい。

……。

ん?

ちょっと待ってください。

題名もいい。

制作エピソードもいい。

作品としても、なんだかすごくいい。

でも。

ゴスロリじゃない?

いやいや。

今回はちゃんと、

ゴーストライティン絵画祭です。

ゴスロリ祭りではありません。

たまたまでしょう。

気を取り直して、次の作品をつくってみます。


2人目|71歳「静寂を見つめる肖像画家」

今度は作家も年齢も、込められた人生も変わります。

完成した作品がこちら。

1. 題名

『月がほどく赤』

2. 制作エピソード

七十一歳の冬、エドマンド・ソレルは、日曜の電話を終えたあとも珍しくアトリエの灯を消さなかった。妻もきょうだいもいなくなった部屋で、ふと描きたくなったのは、白い髪に赤をまとい、どこか鶏の面影を残す青年だった。

月明かりの下、長い衣装の裾だけが風に遊んでいる。若い頃なら、その動きをもっと激しく追っただろう。けれど今の彼は、紙の白を残し、滲みを待ち、一本の線をゆっくり置いた。

描き終える頃、青年の傍らには丸い鶏がいた。

ソレルは少しだけ笑った。

「静かな絵にも、楽しい夜はある」

そして消し忘れた鉛筆の線を、そのまま残した。

……。

またですね。

一人目は27歳。

二人目は71歳。

年齢も違う。

人生も違う。

画家も違う。

なのに、

ゴスロリだけは変わりません。

しかも、さっきよりゴスロリ感が増している気さえします。

おかしい。

今回はちゃんと、

ゴーストライティン絵画祭

に参加しているはずなんですが……。

もう一枚、確認してみましょう🐔


3人目|68歳「手仕事を継ぐ職人」

念のため、もう一枚。

今度は六十八歳の職人「E.M.」。

若い作家でも、七十一歳の肖像画家でもありません。

これだけ条件が変われば大丈夫でしょう。

完成した作品がこちら。

1. 題名

『ほどける前に』

2. 制作エピソード

六十八歳のE.M.は、孫の小さな指が機の糸を何度も外すのを、黙って直していた。昔なら自分で織ったほうが早いと思っただろう。だが今は、失われるものほど急いではいけないと知っている。

その夜に描いたのが、白髪に赤をまとった青年だった。胸元や袖には、古い布から拾った模様をひとつずつ忍ばせた。怒りを赤く塗りつぶすことはしない。六十八年かけて覚えた手つきで、静かに、逃げ道のない場所へ置いていく。

最後に一か所だけ、塗り直した跡を残した。

消してしまえば、最初からなかったことになる気がした。

……。

はい。

三人目です。

27歳。

71歳。

68歳。

人生も違う。

画風も違う。

込めた感情まで違う。

なのに――

ゴスロリだけは全員一致しました。

しかも今回はオーロラまで出ています。

ここまでくると、偶然とは思えません。

おかしい。

何かがおかしい。

コロッバーはただ、

ゴス祭りに参加しているだけなんですけどね🐔

……たぶん。


ということで。

今回、同じコロッバーを題材にして、3人の架空の作家に作品をつくってもらいました。

一人目は27歳。

まだ自分の表現を探している若い作家。

二人目は71歳。

人生の多くを見送り、静かに筆を置く老画家。

三人目は68歳。

受け継いだ手仕事を、今度は孫へ渡そうとしている職人。

年齢が違えば、人生も違う。

技術も違う。

込めた感情も、

「喜」「楽」「怒」

と違います。

作品だって、ちゃんと違う。

それなのに。

3枚並べてみると――

全員ゴスロリ。

……。

第一回「ゴーストライティン絵画祭」。

通称、

ゴス祭り。

以前、コロッバーはこれを「ゴスロリ祭り」だと勘違いしていました。

ちゃんと訂正しました。

今回こそ間違えていません。

でも。

ここまで全部ゴスロリになると、ちょっと自信がなくなってきました。

もしかして――

やっぱりゴス(ロリ)祭り?

🐔🎀

企画はこちらです👇

※正式には「ゴーストライティン絵画祭」です。

たぶん。

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