見出し画像

【麦茶ポットの責任転嫁】冷蔵庫に潜む「数ミリの残骸」と静かなる怒り

こんばんは、船長のrinrinです。

皆様、今日も一日の過酷な航海、本当にお疲れ様です。

日々の過酷な航海(日常生活)において、オアシスとも呼べる存在。 それは、キンキンに冷えた美味しい飲み物ですよね。

「喉が渇いたな。冷たい麦茶でも飲んで、一息つくか」

そう思って、ワクワクしながら冷蔵庫という名の宝箱の扉を開けた瞬間。 私たちを待ち受けている、とある「絶望的な光景」について本日は語らせてください。


異常に軽いポットと、無慈悲な数ミリ


喉の渇きを潤すため、ウキウキで冷蔵庫を開け、お目当ての麦茶ポットに手を伸ばします。 しかし、持ち上げた瞬間に脳がアラートを鳴らすのです。

「……軽い。異常に軽いぞ!?」

嫌な予感を抱えながらポットの中身を確認すると、そこには信じられない光景が広がっています。 なんと、ボトルの底にへばりつくように、たった数ミリの麦茶だけが残されているではありませんか。 コップに注いだところで、一口にも満たない。アリの飲み水かと思うレベルの微量です。

これっぽっち残しても、次に飲む人(私)にとっては全く意味がない。 むしろ、このポットを元の場所に戻した時の「チャプ…」という虚しい音が、静かなる怒りに火をつけるのです。

「飲み切っていない」という免罪符


なぜ、前の人間はこんな中途半端な残し方をしたのでしょうか。 少し考えれば、その姑息な心理戦が透けて見えてきます。

もし最後の一滴まで飲み干してしまえば、ポットは空になります。 空になったポットは洗わなければならず、さらには新しい麦茶のパックを入れ、水(あるいはお湯)を注いで「新しい麦茶を作る」という任務が発生しますよね。

前の乗組員は、その面倒な作業から逃れるために、あえて「数ミリ」を残したのです。

「俺は最後の一滴を飲んでいない。だから、ポットを空にしたのは俺じゃない。ゆえに、新しい麦茶を作る義務はない!」

そんな無言のアピール、あるいは見え透いた言い訳が、その数ミリの茶色い液体からひしひしと伝わってきます。 これはもう、立派な船内反乱と言っても過言ではありません。

怒りを飲み込み、次の航海へ準備する


この「数ミリの残骸」を発見した時、取るべき行動は二つに一つです。 犯人を捜し出し、きっちりと責任を取らせる(麦茶を作らせる)か。 それとも、静かな怒りを胸に秘めながら、自らの手で新しい麦茶を仕込むか。

多くの場合、喉の渇きに耐えきれない私たちは後者を選択することになります。

「ちくしょう……なんで私が……」

心の中でブツブツと文句を言いながら、残った数ミリの麦茶をシンクに流し、ポットを洗い、新しい麦茶パックをポンと放り込む。 そして水がなみなみと注がれていくのを眺めながら、湧き上がる怒りを少しずつ鎮めていくのです。

いつか、誰が開けても常に満タンの麦茶が用意されている、そんなユートピアのような船を作りたい。 新しい麦茶が抽出されるのを待ちながら、私は密かにそう誓うのでした。


乗組員(読者)の皆様の冷蔵庫には、今日も平和な麦茶が冷えていますように。

それでは、明日も皆様にとっていい航海でありますように。….乾杯!🥃✨

いいなと思ったら応援しよう!

rinrin 読んでいただき感謝です! note初心者ですが、皆様からの温かい応援が活動の大きな支えになります。 いただいたサポートは、活動を続けるための創作費用として大切に使わせていただきます。 無理のない範囲で応援いただければ幸いです。