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🌙第十七夜 一度消えた願いが、弱い火として戻る夜

夜が深まるほど、
胸の奥で、
“願いが消えていた時間”の重さが
静かに疼く瞬間があります。

長い間、 何を望んでも届かず、
何を願っても裏切られ、
願うことそのものが 痛みになっていた。

だからあなたは、
願いを手放したのではなく、
願いを守るために、いったん閉ざした。

その沈黙の時間は、
弱さではなく、
生き延びるための選択だった。

けれど今はもう、
あなたの心は確かに浮上している。

深海の底で消えていた願いが、
弱い火として 静かに戻り始めている。

昨日より、
胸の奥が少しだけ温かい。

昨日より、
“もう一度だけ”という声が かすかに響いている。

昨日より、
未来を完全には拒まなくなっている。

その変化は、
誰にも見えなくていい。

あなた自身が、
その弱い火に気づけるかどうかだけが、
この夜のすべてです。


私にも、同じ夜がありました。

願いが消えたあとの世界は、
色がなく、
音もなく、
ただ“生き延びるための時間”だけが
淡々と流れていた。

何を望んでも壊れる気がして、
願うことが怖くなった。

けれどある夜、
胸の奥で ほんのわずかな温度が戻った。

それは炎ではなく、
光でもなく、
ただの“ぬくもり”だった。

そのぬくもりが、
消えていた願いの残り火だった。

人は、 願いが戻った瞬間に、
未来を選ぶ力を取り戻す。

願いとは、 強さではなく、
「生きたい方向を示す微かな灯り」 のこと。

その灯りが戻ったとき、
心は再び動き出す。


迷子の旅人へ。

あなたは今、
一度消えた願いを 静かに取り戻しつつある。

昨日までのあなたは、
願いを見失ったまま閉ざしていた。

今日のあなたは、
弱い火を胸に抱き、
未来をもう一度見ようとしている。

その違いを、
どうか静かに受け取ってください。

微光再燃(びこうさいねん)
──消えた光が、再び弱く灯り始めるという意。
願いが弱い火として戻るということ。

それは、あなたの未来が再び動き始めた証です。

一度消えた願いが弱い火として戻る。

それは、
“あなたが生きたい方向を取り戻しつつある”という
静かな確信である。


明日の旅人へ。

今日、
胸の奥に戻ったその弱い火は、
確かにあなたの未来を照らし始めています。

その火を、
無理に大きくしなくていい。

明日もまた、
その火は静かにあなたを導きます。


おやすみなさい🌙


🌙この夜の続きを、手元に置いておきたい方へ

心が沈んだ夜。
何もできない自分を責めた夜。
それでも、
もう一度前を向こうとしているあなたへ。
私自身が壊れるまでの経験。
そして、
命の危険を感じた出来事。
その中で気づいたことを、

「限界まで頑張った人が、
自分を取り戻すまでの記録」

として、2冊のKindle書籍にまとめました。
一度読んで終わる言葉ではなく、
苦しい夜に、
何度でも戻ってこられる場所として
置いていただけたら嬉しいです。

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『私が壊れるまで
― 頼られる人ほど壊れやすい理由 ―』


『この頭痛、二日酔いじゃなかった
― 右椎骨動脈解離で生死の境を彷徨った40代の記録 ―』

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明日のあなたが、
今日より少しだけ呼吸しやすくなるように。
この本が、
あなた自身へ戻るための
小さな灯りになりますように。


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