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「0円〜書房」始めました

また、わけのわからないことを書いてるな。と自分でも思いますが…
このたび『24/47 の旅のカケラ』という本(ZINE)を作りまして。

こういう感じです

内容としては、
僕が日本を旅する中で撮った写真を47都道府県でそれぞれ1枚ずつ選び、それに付随したりしなかったりする言葉を添えてみた。(今回は24都道府県のみ)
というもの。

一冊目ということもあり、実験的に今回はこちらでは金額を決めないことにしました。
ということで、受け取ってくれた方には、下記の文章もお渡し。

こちらの一冊は、投げ銭制を取り入れており、金額を設定していません。
期限は特にありません。手に取ったときの印象で決めてもらってもいいですし、読み終えての感想がてら、あるいは次回直接会うときなんかでも。
良きときに、良きやり方で、どうぞ。

1円から可。縁起良さそうだから777円、いい国作りたいから1192円など。

という感じです。
とはいえ、ここまででは普通の投げ銭制なので、少しおもしろみを加えるべく考えた結果…

「お金ではない何か(0円〜)」も可能としました。
例:次回会ったときのランチ奢り、肩たたき券、渾身の一発ギャグなど、何かしらの対価的なもの。

ということで、話を戻すと、
その本の発行元的なものを「0円〜書房」としてみた
というのが、今回ひっさしぶりにnoteで書こうと思った趣旨です。

「0円〜」とは?

一言でいえば、投げ銭制的な支払いシステムだけど、「スキルの交換など、なにかしらの対価を投げてもらいたい。金銭的には0円のものでも可能です!」というやり方ですね。うん、わかりにくいですね。

そもそも僕は少し前から「0円〜カメラマン」という活動をしておりまして。
今回、本作りを進める中で、同じようにしてみたらおもしろそうだなと感じ、こんな形にしてみたので、以前に書いた記事を見てもらった方がわかりやすいかもです。

さてさて、そんなわけわからない本作り&本渡し活動となりましたが、ありがたいことに刷った100部は、すべて「受け取るよー!」と言ってくれる方々が現れ、すでに手元を離れました。(自分用の見本として1部のみ残してます)
北は北海道、南は鹿児島まで、いろんなところにお送りさせてもらいました。

北海道で選んだ一枚

受け取ってくれたみなさま、この場を借りて感謝の意を。
本当にありがとうございます。


と、話はここまでなのですが、せっかくなので、金額をこんな形にした理由と、すでに受け取らせてもらった"おもしろい投げ銭"を紹介しますね。

0円〜の投げ銭にした理由

単純に、「おもしろそうだから」といえばそれまでですが、少し紐解くと。

まず、どんな"投げ銭"が出てくるのか楽しみだった、というのはあります。上記の「0円〜カメラマン」のときと同じく、一冊の本を作って渡すことによって、どんな出来事が生まれるのだろう、という楽しみですね。

こんなに物を送ったのは初めてかも

あと、考えたのは、「払いたい、と思う体験」をしてもらえたらいいなと思った、というのがあります。
金額を自分で決める「投げ銭制」ですが、実は以前は僕自身がこのシステムに苦手意識がありました。値段が決まってた方が楽だし、受け取り手が決めるのって案外いろいろ考えちゃって難しいんですよね。

でも、これまでに自分の作品を真摯に作っているクリエイターや、良い商品を提供している経営者の方など、いろいろな人と知り合う中で、「これには、お金を払いたい!」と思う瞬間が、ちょこちょこ出てきました。

作品や商品そのものに限らず、その人の活動を応援したい、などなど、状況はさまざまありましたが、いずれにしても「お金を払ってでも手にしたいと思う」という経験は、僕にとってとても素敵なものでした。
ある意味、そう思わせてもらえることに価値があるような、そんな風に感じたわけです。

自分が作ったもので、同じように思ってもらえるなら、とても嬉しい。
本作りをした甲斐があったな、というものです。

ま、一冊目なので、それほどの完成度のものができたかどうかは、正直疑問が残るところですが…(そもそも47都道府県全部を網羅できていないし…泣)

なんにしても、まず手に取ってもらう。そして、その一冊を通して、「お金を払うこと」について何かを考える機会の創出になるかな、といったことも考えてこの形にしてみました。

お金の写真、タイのこれしか見つからずw

昨今は、決済をいかに簡潔にするか、というところがビジネスの基本中の基本になってきているわけですが、あえて「苦労してでも払う!」というフレームを提示すればおもしろいかなあと、ボヤボヤっと考えた結果、という感じですね。

はい、まとまりませんが、いろんな意味で実験的な一冊目として誕生したのが『24/47 の旅のカケラ』であり、「0円〜書房」というわけでした。

すでに粋な"投げ銭"をいただいており

つらつらと書いてきましたが、こういった形にしたことで、すでに制作料をはるかに上回る代金をいただくこともあれば(マジでありがとうございます!)、ちょっと変わった形の粋な"投げ銭"もいただいております!
やっぱり、この形でよかった!

ということで、少しご紹介すると、
・詩集とご当地おつまみ(めちゃ美味そう)のセット
・居酒屋+バーの奢り(アホほど飲み食いした)
・自身で作られたZINE2冊
などなど。

他にも、「石」を作られているアーティストさんからは、「気に入った石をお渡しするのは、どうでしょうか?」と、とっても素敵なご提案をいただき、ひとつ持って帰らせてもらったり。

川眞田 彩さん(擬石作家)の作品

また、12月某日には、「お渡し会」なるものをカフェで開催させてもらい、受け取ってくれた方にはマスターが一杯の珈琲を振る舞ってくれる、なんて楽しすぎる機会もいただきました。

minatoheマスターに大感謝

半分以上は郵送しましたが、やっぱり直接お渡しすることでしか感じ得ない気持ちもいっぱいあり、めちゃくちゃいい一日になりました。

次に向けて

さんざん迷った表紙

特殊な投げ銭制にしたことで悩ませてしまっているかも、とも思ってますが、それも楽しんでもらえることを祈りつつ。
今後もどんな"投げ銭"が届くか、ワクワクです。(次のを作る資金も欲しいので、通常の投げ銭ももちろんめちゃくちゃウェルカムですw)

ということで、本作りをはじめた理由や、どういったプロセスで完成に至ったか、などもまとめたいと思っていますが、一旦ここまでで。

ちなみに、次の『47の旅のカケラ』(仮)は、春くらいには作り上げたいと思っておりますので、またそちらもお楽しみに!

では、2026年あけましておめでとうございました!(遅)
今年もよろしくお願いします!

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