『イモムシ展』磐田市竜洋昆虫自然観察公園に行きました
GW。今年は長い。
最近、少しずつ昆虫寄りの制作を進めていることもあって、ずっと気になっていた
磐田市竜洋昆虫自然観察公園
の昆虫館へ行ってきました。

市の施設なのですが、想像していた以上に濃くて面白い。
館内に入ってすぐ、最初に心を掴まれたのは——ハンミョウでした。
実物を見るのは初めて。
写真では知っていたはずなのに、実際の輝きはまるで別物でした。金属のように光る体。信じられない速さで走り、ぴたりと止まり、こちらを見ているような仕草をする。
英語では「Tiger beetle」。スタッフさんの手書きの解説も丁寧で、虫の特性が詳しくわかります。
「ああ、これは実際に見ないと分からない生き物だ」
そう思わされる、不思議な存在感。
そして子どもたちに人気の世界のカブトムシたちを抜け、その奥へ進むと、壁側にまた魅力的な展示が。
先月まで開催されていたゴキブリ展。実はかなり気になっていたのですが、その子たちもまだ展示されていて、見てみたかったハテナゴキブリやヨロイモグラゴキブリの本物にも会うことができました。
そして中央には今回のお目当てだったイモムシたち。
展示の撮影はしませんでしたが、食性の違うさまざまなイモムシや毛虫たちが、生きた姿のままじっくり観察できる空間になっていました。
イモムシって、本当に大食いです。
しかも「なんでも食べる」わけではなく、特定の植物しか食べなかったりする。葉を絶やさず、新鮮な状態で維持するだけでも相当大変なはず。
展示を見ながら、スタッフさんたちの“虫愛”をひしひしと感じていました。
ちょっと興奮。
最近、羊毛で制作したオオムラサキの幼虫も展示されていました。
実際に見て驚いたのは、その小ささ。
終齢幼虫になると「えっ、こんなに!?」というくらい大きくなりますが、その前の齢は本当に小さい。
私が作った3齢幼虫と比べても、本物は2cmほどしかありませんでした。

……さすがにこのサイズ感を羊毛で実寸再現するのは難しい。

でも、こういう“実物との差”を知れるのも観察の面白さですね。
そして、外の自販機で昆虫食を発見。
その中に、私がお世話になっている山梨の養蚕農家、
アシザワ養蚕
さんのお蚕さんの商品が入っていました。

さらに今、その昆虫食を作られている
TAKEO
さんともご縁があり、ちょうどキット開発のお話を進めているところ。
静岡まで来たのに、こんなところでも繋がっているんだなあと、なんだか嬉しくなってしまって、つい購入。(昆虫食を自販機で買う日が来るとは。)
お味は特段虫的な気になる味や風味もなく、味噌味がしっかりついているので、おつまみにいただきました。
やっぱり、実物を見るのは楽しい。
写真だけでは分からない質感や大きさ、動き、空気感。観察すると、制作したくなるポイントが次々見つかります。

昆虫好きな方はもちろん、生き物好きならかなり楽しめる場所でした。
とてもおすすめな、
磐田市竜洋昆虫自然観察公園
でした。
