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alive_clover4910
映画「開戦前夜」を見て
映画「開戦前夜」を見て来ました。
*** 注意:ネタバレ含む ***
もともと、第二次世界大戦の開戦前に、当時の日本の優秀な頭脳が集められて戦争の予測を行う組織が作られ、最終的に「敗北」という結論を出していたことは知っていました。しかし、「その会議で具体的にどのような議論が交わされ、なぜその結論が握りつぶされてしまったのか」を知りたくて、この映画を観に行きました。
観終わって強く感じたのは、戦争へ突入してしまった責任は東条英機ら指導者だけにあるのではなく、無知な国民の責任も非常に大きいということです。それがこの映画のメッセージなのだと思います。世の中の感情的な「空気」に流され、「本当はよくないとわかっていても止められない」という状況を当時の私たちが作ってしまいました。
もっとも、こうした深刻なテーマの映画にこれほど多くの人が来るとは思っていませんでしたが、意外にも座席の8〜9割は埋まっており、若い世代の姿も少なからず見受けられました。そのことに、どこか頼もしさと敬意の念を抱きました。名だたる俳優陣による迫真の演技にも深く感銘を受けました。
