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第8話 旅先でも、僕はサりナぞ向かう。――䞖界の熱ず文化に觊れる旅

䞖界を身䜓で感じる旅線3 旅サりナ

第2話から第5話たでの「旅の原点線」では、僕がなぜ旅をするようになったのか、その始たりを振り返っおきた。

そしお第6話からは、珟圚の僕の旅を圢づくっおいる䞉぀の習慣に぀いお曞いおいる。

走る。

鍛える。

ずずのう。

第6話では、知らない街を自分の足で探怜する「旅ラン」に぀いお曞いた。

第7話では、旅先でも自分らしい日垞を取り戻す「旅ゞム」に぀いお曞いた。

今回は、その䞉぀目。

旅サりナに぀いお曞いおみたい。


旅の話をしおいるず、ずきどき聞かれる。

「旅に行くず、やっぱりサりナにも入るんですか」

僕の答えは、決たっおいる。

もちろんです。

むしろ、近くにサりナがあるのに入らずに垰る方が、僕には少し難しい。

ランニングは、正盎に蚀えば、それほど奜きではない。

ゞムも、「筋トレが奜きで仕方がない」ずいうより、長く続けるうちに日垞になったものだ。

でも、サりナだけは違う。

これは、迷わず蚀える。

僕は、サりナが倧奜きだ。

熱いサりナ宀も奜きだ。

ロりリュも奜きだ。

アりフグヌスも奜きだ。

そしお䜕より、

氎颚呂が、倧、倧、倧奜きだ。

サりナ宀で過ごす時間は、氎颚呂ぞ入るための長い助走なのかもしれない。

熱くなった身䜓を、冷たい氎ぞゆっくり沈める。

肌の衚面が䞀気に締たり、その埌、身䜓の奥からふっず力が抜けおいく。

あの瞬間のためなら、倚少熱くおも頑匵れる。

  いや、無理はしない。

サりナは我慢倧䌚ではない笑。

これたで僕は、䞖界45か囜・地域で、188か所のサりナや枩济斜蚭を蚪れおきた。

日本でも、47郜道府県すべおでサりナに入っおきた。

玔粋にサりナが奜きで、旅先に気になるサりナや枩济斜蚭があれば、自然ず足が向いおしたう。時にはサりナのハシゎもする。

街を走った埌。

ゞムで身䜓を動かした埌。

䞀日䞭、芳光した埌。

あるいは、昌間からゆっくり過ごしたい時。

そうやっおサりナぞ入り続けおいるうちに、い぀の間にか、この数になっおいた。


原点は、青森の銭湯だった

僕がサりナぞ行くようになった原点の䞀぀は、倧孊時代を過ごした青森にある。

圓時、同期のラグビヌ郚の友人が暮らしおいた䞋宿では、シャワヌを䜿える時間が決たっおいた。

緎習が長匕いた日。

詊合や遠埁から遅く垰っおきた日。

その時間に間に合わなければ、シャワヌを济びるこずができない。

しかも、僕たちはラグビヌ郚だった。

汗ず泥にたみれお垰っおきお、

「今日のシャワヌは終わりたした」

ず蚀われおも困る。

本人だけでなく、たぶん垃団も困っおいたず思う。

そこで、緎習埌や詊合、遠埁から垰っおきた時に、同期の友人たちず銭湯ぞ行くこずが増えおいった。

最初から、サりナを目的に通っおいたわけではない。

緎習の汗を流すため。

湯船で身䜓を枩めるため。

仲間ず、その日の疲れを萜ずすため。

人付き合いの延長で、銭湯ぞ行っおいた。

青森では、銭湯や枩济斜蚭が生掻のすぐそばにある。

青森県は、人口10䞇人あたりの公衆济堎数が党囜で最も倚い県ずされおいる。青森県の資料でも、䞀般公衆济堎数は党囜䞊䜍で、枩泉・銭湯の入济料ぞの支出も倚いこずが玹介されおいる。(青森県の公匏サむト)

圓時の僕にずっおも、銭湯はわざわざ遠くから蚪れる芳光斜蚭ではなかった。

緎習が終わったら行く。

遠埁から垰っおきたら行く。

友人たちず湯船に入り、サりナで身䜓を枩め、氎颚呂に入る。

圓時はただ、「ずずのう」ずいう蚀葉も知らなかった。

医孊的な健康効果を考えおいたわけでもない。

ただ、サりナで身䜓を枩めた埌、冷たい氎ぞ入る。

その瞬間に、緎習で重くなった身䜓が、すっず軜くなる。

特に僕は、昔から氎颚呂が奜きだった。

ずいうより、今振り返るず、あの頃からすでに氎颚呂が倧奜きだったのだず思う。

サりナ宀に入っおいる時間より、氎颚呂ぞ身䜓を沈めた瞬間の感芚に惹かれおいたのかもしれない。

友人たちずの付き合いで通い始めた銭湯が、少しず぀僕自身の日垞になっおいった。

振り返っおみるず、青森で暮らし、ラグビヌ郚の仲間ず銭湯ぞ通ったこずが、今の旅サりナに぀ながる最初の入口だったのだず思う。


仕事の埌も、旅の途䞭でも

医垫ずしお働き始めおからも、サりナぞ通う習慣は続いた。

仕事を終えた倜。

圓盎が明けた朝。

出匵や孊䌚で、知らない街に泊たった時。

近くに銭湯やサりナがないかを、自然ず探すようになった。

北海道を高校時代の友人ず車で䞀呚した時には、道の駅などで野宿しながら移動し、その日に入れる枩济斜蚭を探した。

長い距離を運転した埌、湯船に浞かり、サりナで枩たり、氎颚呂ぞ入る。

身䜓の䞭に残っおいた道路の振動たで、少しず぀消えおいくようだった。

海倖で医垫ずしお働いおいた時も、友人ずホテルのサりナぞ通った。

宿泊客だけでなく、倖郚からも利甚できる、日本匏の枩济斜蚭だった。

ゞムにサりナが䜵蚭されおいるこずも倚く、トレヌニングを終えた埌、そのたたサりナぞ向かうこずもあった。

垰囜しおからも、その流れは倉わっおいない。

走る。

鍛える。

サりナに入る。

䞀日の終わりに入るこずは倚い。

でも、朝に走った埌に入るこずもあれば、昌間からゆっくり過ごすこずもある。

芳光の途䞭で立ち寄るこずもある。

疲れを萜ずしたい時。

身䜓を切り替えたい時。

少し立ち止たりたい時。

そしお単玔に、そこに気になるサりナがある時。

僕にずっおサりナは、䞀日を締めくくるためだけの堎所ではない。

旅の途䞭で、自分の身䜓に戻る堎所だ。


なので旅先では、積極的にサりナを探す

旅では、普段よりも長い距離を歩く。

早朝に走り、そのたた䞀日䞭、街を巡るこずもある。

慣れない亀通機関に乗り、知らない蚀葉を聞き、次々ず新しい景色を身䜓の䞭ぞ取り蟌んでいく。

旅は楜しい。

でも、楜しいから疲れないわけではない。

サりナぞ入り、䜕もせずに座っおいるず、身䜓ず頭の回転が少しず぀ゆっくりになる。

朝に芋た海。

垂堎の匂い。

道に迷ったこず。

偶然立ち寄った店。

話しかけおくれた人。

その日に出䌚ったものが、熱の䞭で少しず぀自分の䞭に萜ち着いおいく。

倜なら、その日を静かに終える時間になる。

昌なら、旅の埌半ぞ向かうための区切りになる。

朝なら、これから始たる䞀日ぞ身䜓を切り替える時間になるこずもある。

入る時間垯は違っおも、サりナの䞭でしおいるこずは、たぶん同じだ。

いったん立ち止たり、自分の身䜓の感芚を取り戻す。

旅先のサりナは、僕にずっおそんな堎所である。


䞀぀ずしお、同じサりナはない

䞖界のサりナを巡っおいるず、同じ「サりナ」ずいう蚀葉で呌ばれおいおも、その姿が驚くほど違うこずに気づく。

高枩で也いたサりナもあれば、蒞気に包たれる堎所もある。

静かに䞀人で過ごす斜蚭もあれば、仲間ず話しながら䜕時間も滞圚する堎所もある。

氎颚呂があるずころもあれば、ないずころもある。

海やプヌルが氎颚呂の代わりになるこずもあれば、身䜓を冷やすこずを、それほど重芖しおいない堎所もある。

氎颚呂が倧、倧、倧奜きな僕ずしおは、ないず分かった瞬間に、少しだけ寂しい。

でも、それも含めお、その土地のサりナである。

日本にいるず、

サりナ。

氎颚呂。

倖気济。

この流れが自然に感じられる。

でも、䞖界ぞ出るず、この䞉぀が必ずそろっおいるわけではない。

その土地の気候。

文化。

人ずの距離。

䌑み方。

氎ずの付き合い方。

そうしたものが重なっお、その堎所だけのサりナになる。

䞀぀ずしお、同じサりナはない。

そしお、その違いが面癜い。

ここからは、これたで蚪れた堎所の䞭から、特に印象に残っおいるサりナを少しだけ玹介したい。


海そのものが氎颚呂になる、デンマヌク

デンマヌクでは、カフェに䜵蚭された海蟺のサりナを蚪れた。

身䜓を枩めた埌に向かうのは、氎颚呂ではない。

目の前に広がる海だ。

サりナの扉を開け、冷たい空気の䞭を歩き、そのたた海ぞ入る。

盞手は自然なので、氎枩も、颚も、波も、その日によっお違う。

日本では、氎颚呂の枩床が䞀床違うだけでも話題になるこずがある。

でも、ここでは海である。

现かな枩床調敎など、もちろんない。

その日の倩気ごず、氎颚呂ずしお受け入れるしかない。

カフェがあり、海があり、その景色の䞭にサりナがある。

サりナ宀の䞭だけではなく、倖ぞ出お海ぞ入るずころたでが、䞀぀の䜓隓になっおいた。


巚倧なプヌルを裞で泳ぐ、䞭倮アゞア

䞭倮アゞアや旧゜連圏では、バヌニャにも入った。

バヌニャは、熱や蒞気で身䜓を枩める、旧゜連圏に広く根づいた枩济文化である。

身䜓を掗う。

熱い郚屋で枩たる。

䌑憩する。

飲み物や食事を楜しみながら、仲間ず長い時間を過ごす。

僕が蚪れた斜蚭の䞭には、巚倧なプヌルがある堎所もあった。

倧勢の男性たちが、䜕も身に぀けずに、そのプヌルを泳いでいる。

しかも、少し氎に浞かるずいう感じではない。

普通に泳いでいる。

初めお芋た時は、さすがに少し驚いた。

でも、呚囲を芋おいるうちに、それがその堎所の日垞なのだず分かっおくる。

身䜓を掗い、

バヌニャで枩たり、

プヌルを泳ぎ、

䌑憩しながら人ず話す。

そこでは、枩济斜蚭は汗を流すだけの堎所ではなかった。

身䜓を動かし、人ず過ごし、長い時間そのものを楜しむ堎所だった。

日本で慣れ芪しんだサりナずは違う。

でも、その違いに戞惑いながら、少しず぀珟地の時間の流れに入っおいく。

それも、旅サりナの面癜さだった。


DIOが朜んでいそうな路地の奥、゚ゞプト

゚ゞプトで蚪れたハマムは、耇雑に入り組んだ路地の奥にあった。

现い道を曲がる。

さらに曲がる。

建物に挟たれた薄暗い路地を進んでいるず、『ゞョゞョの奇劙な冒険』第3郚で、承倪郎たちがDIOを探しお歩いたカむロの街を思い出した。

この先にDIOの通があっおも、それほど驚かない。

そんなこずを考えながら歩いおいた。

僕が旅に憧れた原点の䞀぀は、『ゞョゞョ』第3郚である。

子どもの頃、挫画の䞭で芋おいた゚ゞプトの街を、倧人になった僕が実際に歩いおいる。

ただ、僕が探しおいたのはDIOではない。

ハマムである笑。

路地の奥にあったのは、男性専甚の昔ながらのハマムだった。

身䜓を枩め、垢すりを受け、掗い流しおもらう。

日本のサりナずは、぀くりも過ごし方も違う。

それでも、熱の䞭で身䜓を緩め、さっぱりしお倖ぞ出る感芚には、どこか共通するものがあった。

子どもの頃に挫画で芋た䞖界ず、倧人になっおからの旅が、䞍意に぀ながる。

『ゞョゞョ』には、珟実に存圚するさたざたな囜や街が登堎する。

これから街ごずの旅を曞いおいく䞭で、挫画の蚘憶ず実際の景色が重なった堎所に぀いおも、少しず぀觊れおいきたいず思っおいる。


最初に自分の居堎所を遞ぶ、タむ

タむのサりナでは、受付で海パンを貞しおくれた。

䞭ぞ入るず、たず自分が䌑憩する堎所を遞ぶ。

怅子ずテヌブルのある堎所を決めるず、そこがその日の自分の拠点になる。

しばらくするず、フルヌツプレヌトず、氎やお茶が運ばれおきた。

サりナぞ入る。

䌑憩堎所ぞ戻る。

果物を食べる。

氎やお茶を飲みながら、のんびり過ごす。

そしお、たたサりナぞ向かう。

果物を食べ、お茶を飲み、䌑む時間は心地よかった。


断厖の先に海が広がる、バリ島

バリ島では、断厖絶壁の䞊に぀くられたサりナを蚪れた。

サりナ宀の先に広がるのは、建物でも街でもない。

海である。

身䜓を枩めながら、窓の向こうに氎平線を眺める。

熱に包たれおいるのに、芖線の先には広い海ず空がある。

街䞭の斜蚭で、静かに目を閉じお入るサりナずは、たったく違う時間だった。

サりナの䜓隓は、宀枩や湿床だけでは決たらない。

どこに建っおいるか。

窓の倖に䜕が芋えるか。

扉を開けた時に、どんな颚が身䜓に觊れるか。

その土地にしかない景色が、サりナそのものの䞀郚になっおいた。

屋内にいるのに、バリ島の海ず空を感じる。

日垞ず非日垞の境界が、少し曖昧になるような堎所だった。


南囜のような巚倧スパ、ルヌマニア

ルヌマニアの銖郜ブカレストでは、空枯の北偎にある巚倧な枩济斜蚭、テルメ・ブカレストを蚪れた。

通内ぞ入るず、倧きなプヌルず、たくさんの怍物が目に入る。

東ペヌロッパにいるはずなのに、目の前に広がっおいるのは、南囜のリゟヌトのような空間だった。

䞀぀の枩济斜蚭ずいうより、プヌル、スパ、リラクれヌション、サりナが集たった巚倧なりェルネス斜蚭に近い。

サりナ゚リアには、枩床や湿床、銙り、内装の異なる、さたざたなサりナが䞊んでいた。

倧型モニタヌを備えたサりナ。

アりフグヌスを楜しめるサりナ。

それぞれ異なる雰囲気を持぀サりナ。

䞀぀のサりナぞ入り、少し䌑み、次のサりナぞ向かう。

それを繰り返しおいるだけで、あっずいう間に時間が過ぎおいった。

これたで倚くのサりナぞ入っおきたが、これほど倧きな空間に、さたざたな楜しみ方が集たっおいる斜蚭は珍しい。

サりナだけを目的に短時間立ち寄るずいうより、南囜のような空間の䞭で、䞀日かけお身䜓を䌑める。

テルメ・ブカレストは、そんな堎所だった。

ここに぀いおも、いずれルヌマニアの旅サりナ線で、アクセスや利甚方法を含めお詳しく曞きたいず思っおいる。


どれも違う。そしお、その違いごず、みんないい

デンマヌクでは、海が氎颚呂になる。

䞭倮アゞアでは、バヌニャで身䜓を枩め、巚倧なプヌルを裞で泳ぐ。

゚ゞプトでは、DIOが朜んでいそうな路地の奥ぞ進む。

タむでは、自分の䌑憩堎所を遞び、フルヌツずお茶を楜しみながら過ごす。

バリ島では、断厖の先に広がる海を眺める。

ルヌマニアでは、南囜のような巚倧スパで、さたざたなサりナを巡る。

氎颚呂がある堎所もあれば、ない堎所もある。

静かな斜蚭もあれば、にぎやかな斜蚭もある。

海ぞ入る堎所もあれば、果物を食べながら䜕時間も過ごす堎所もある。

最初は、日本ずの違いに戞惑うこずもある。

でも、その土地では、それが自然な過ごし方なのだ。

どれか䞀぀の圢だけが、サりナなのではない。

その土地の気候。

文化。

人ずの距離。

身䜓の䌑め方。

氎ずの付き合い方。

そうしたものが重なっお、その堎所だけのサりナになる。

䞖界のサりナは、どれも違う。

そしお、その違いごず、みんないい。

だから僕は、旅先でもサりナを探す。

その土地にしかないサりナに出䌚いたいからだ。


旅先のサりナで芋えるもの

旅ランをするず、その街の道が芋えおくる。

旅ゞムぞ行くず、その街で暮らしおいる人が芋えおくる。

そしおサりナぞ行くず、その土地の人たちが、どのように身䜓を枩め、䌑み、人ず時間を過ごしおいるのかが芋えおくる。

静かに自分ず向き合う人。

仲間ず䌚話を楜しむ人。

プヌルを泳ぐ人。

果物を食べながら䌑む人。

倧きなプヌルやスパで、䞀日をゆっくり過ごす人。

芳光地では、その囜が旅行者に芋せたい姿を芋るこずができる。

サりナや枩济斜蚭では、その街で暮らす人たちの、もう少し食られおいない日垞に觊れるこずができる。

氎颚呂があるか。

䜕床なのか。

倖気济ができるか。

もちろん、それもサりナの楜しみである。

僕は氎颚呂が倧奜きなので、冷たい氎を芋぀ければ、かなり嬉しくなる。

でも、旅先のサりナで蚘憶に残っおいるのは、蚭備の数字だけではない。

サりナぞ向かう途䞭に歩いた路地。

受付で利甚方法が分からず、呚囲を芋ながら真䌌をしたこず。

サりナ宀で聞こえおきた知らない蚀葉。

斜蚭を出た埌に感じた颚。

その街の匂い。

サりナ宀の倖たで含めお、旅サりナなのだず思う。


🌿 MEDTALKサりナず健康

僕は医垫だが、健康になるためだけにサりナぞ入っおいるわけではない。

奜きだから入っおいる。

ただ、サりナず健康に぀いおは、さたざたな研究が報告されおいる。

特にフィンランド匏サりナに぀いおは、頻繁に入る人ほど、高血圧や心血管疟患、認知症などのリスクが䜎い傟向や、死亡リスクの䜎䞋ずの関連が、䞻に芳察研究で瀺されおいる。たた、熱による血圧、血流、自埋神経などぞの圱響に぀いおも研究されおいる。(PubMed)

もちろん、

「サりナぞ入れば、必ず長生きできる」

ずいう話ではない。

こうした研究の倚くは芳察研究である。

サりナぞ頻繁に入る人は、運動習慣、生掻環境、人ずの぀ながりなど、サりナ以倖の郚分でも違っおいる可胜性がある。

たた、研究の䞭心はフィンランド匏サりナである。

䞖界各地のハマムやバヌニャ、日本の枩济斜蚭を、すべお同じように考えるこずもできない。

サりナは我慢比べではない。

長く入るほど健康になるわけでもない。

冷たい氎颚呂ぞ入るほど、䞊玚者ずいうわけでもない。

氎颚呂が倧奜きな僕も、そこはきちんず分けお考えおいる。

気持ちよく斜蚭を出るずころたでが、サりナである。

゚ビデンスレベル䜎〜䞭皋床
サりナず長期的な健康アりトカムずの関連は、䞻に前向きコホヌト研究などの芳察研究に基づいおいたす。生理孊的倉化を怜蚎した介入研究もありたすが、サりナ入济が疟患や死亡を盎接予防するずいう因果関係たでは、珟時点で断定できたせん。


䞖界のサりナを、これから䞀぀ず぀

今回玹介したのは、僕が蚪れおきたサりナの、ほんの䞀郚である。

それぞれの堎所には、今回だけでは曞ききれない物語がある。

どうやっお、そこぞ行ったのか。

どんな斜蚭だったのか。

料金はいくらだったのか。

受付では、䜕を䌝えればいいのか。

䜕を身に぀け、どのような順番で利甚するのか。

氎颚呂はあるのか。

珟地の人たちは、どのように時間を過ごしおいるのか。

サりナを出た埌に、どんな景色が芋えたのか。

そしお、その堎所で僕が䜕を感じたのか。

これからの各論線では、僕が実際に蚪れた䞖界のサりナを、䞀぀ず぀詳しく曞いおいきたいず思っおいる。

有名な斜蚭だけではない。

旅行者には芋぀けにくい、街の枩济斜蚭。

ゞムの奥にひっそりずあるサりナ。

海蟺の小さなサりナ。

たどり着くたでに、䜕床も道を確認した堎所。

その土地で暮らす人たちの日垞の䞭にあるサりナ。

侖界45か囜・地域、188か所。

ただ敎理しきれおいない蚘憶も、写真も、たくさん残っおいる。

䞀床にすべおを曞くこずはできない。

だからこそ、時間をかけお、䞀぀ず぀たどっおいきたい。

䞖界のどこで、人はどのように身䜓を枩め、䌑み、時間を過ごしおいるのか。

斜蚭ぞの行き方や利甚方法も含め、このNOTEに少しず぀残しおいこうず思う。


䞖界を身䜓で感じる旅

旅ランは、究極の芳光。

旅ゞムは、旅先でも自分らしくいるための日垞。

そしお旅サりナは、

その土地の熱ず文化に、身䜓ごず觊れる時間だ。


おわりに

最埌たで読んでくださり、本圓にありがずうございたした。

今回はかなり長い話になりたしたが、ここたでお付き合いいただき、ずおも嬉しく思いたす。

サりナは、芳光を削っおたで行く䟡倀のある特別のものだず思っおいたす。

その土地の文化に觊れ、自分の身䜓ぞ戻るための時間です。

街を走れば、その土地の景色や空気に出䌚える。

ゞムぞ行けば、その土地で暮らす人たちの日垞に出䌚える。

サりナぞ入れば、その土地ならではの熱ず、人々の䌑み方に出䌚える。

そんな䞀぀ひず぀の積み重ねが、僕にずっおの**「䞖界を身䜓で感じる旅」**なのだず思っおいたす。

第6話から第8話たでの「䞖界を身䜓で感じる旅線」では、珟圚の僕の旅を圢づくっおいる䞉぀の習慣に぀いお曞いおきたした。

旅ラン。

旅ゞム。

旅サりナ。

これで、

走る。鍛える。ずずのう。

僕の旅を぀くっおいる䞉぀の日垞が、ようやくそろいたした。

ここからは、実際に蚪れた街ぞ向かいたす。

走った道。

立ち寄ったゞム。

汗を流したサりナ。

そこぞどうやっお行ったのか。

どんな景色が芋えたのか。

䜕を食べ、誰ず出䌚い、どんな颚を感じたのか。

旅ラン、旅ゞム、旅サりナ。

これから䞀぀ず぀、できるだけ䞁寧に曞いおいきたす。

最初の街は、銙枯です。

高局ビルの間を抜け、朝の公園を通り、海沿いぞ。

芳光バスの窓からは芋えない銙枯を、自分の足で走りたす。

次回、

第9話 旅ラン at 銙枯。

ここから、「䞖界の街を巡る線」が始たりたす。

それでは、次の旅でお䌚いしたしょう。

いいなず思ったら応揎しよう