見出し画像

佐渡島トレッキング 海と高山植物に癒される旅 大佐渡縦走 3泊4日の記録

5月中旬の週末、友人たちと3泊4日で佐渡島へ行ってきました。

目的は、雪解け後の高山植物と、日本海を望む大佐渡縦走ルート。
お天気に恵まれすぎて熱中症が心配になるほどの暑さでしたが、トレッキングも観光もグルメも大満喫の、想像以上に充実した旅になりました。

今回はそのハイライトを振り返ります。

予想以上の登りごたえと絶景の稜線歩き

今回のトレッキングのメインは、1日目にアオネバ登山口からドンデン山へ登り、2日目にドンデン山から白雲台へと抜ける大佐渡縦走ルート。

実際に歩いてみると、思った以上にアップダウンがあり、しっかりとした登りごたえがありました。

しかし、キツさを忘れさせてくれるのが稜線からの景色です。両側に日本海を眺めながら歩く稜線歩きは、まさに「贅沢」の一言。秋の紅葉の時期にもう一度歩いてみたいと思わせる、島登山ならではの開放感でした。

春の妖精たちとの出会い

サンカヨウ
シラネアオイ
ヤマシャクヤク

この時期を選んだ最大の理由は、やはりお花です。

シラネアオイ、サンカヨウ、ヤマシャクヤク。
清楚で透明感のある佇まいに、歩みが自然とゆっくりになります。なかでもオオイワカガミの群生は圧巻で、フリルのようなピンクの小さな花がたくさん広がる光景にしばらく足が止まってしまいました。

「見たかった花」に次々と出会えた、贅沢な山歩きでした。

山小屋の概念を覆す「ドンデン高原ロッジ」

5月の繁忙期ということでお食事はビュッフェ形式でしたが、どのお料理も「山小屋」とは思えないレベルの高さで、本当に美味しかったです。ちなみに、6月からはフルコースになるそうです!
支配人さんの営業トークも絶妙で、系列の「たびのホテル佐渡」の朝食情報なども教えていただきました。偶然、下山後はそちらにも泊まる予定だったので、この朝食情報はとっても役立ちました。

ドンデン山荘の夕食の一部

熊がいない安心感

佐渡島には、ツキノワグマもシカも生息していません。

近年は各地で熊の出没が相次いでいるため、緊張感から解放されて山を歩けることの心地よさは、実際に歩いてみて改めて実感しました。純粋に景色と花だけに集中できる山歩き。この安心感を求めて、佐渡登山の人気がさらに高まるのではないかと感じています。

トキとの、思いがけない距離感

登山前日に訪れた、トキの森公園。マジックミラー越しにトキがすぐそばまで近づいてきてくれたり、巣の中にいる雛2羽をじっくりと眺めることができたり、じつに贅沢な時間になりました。

野生のトキには今回は出会えませんでしたが、地元の方によると田んぼで見かけることもあるとのこと。次回はぜひ、その姿を探しながら歩いてみたいと思います。ちなみに佐渡には現在300羽が生息しているそうです。

まとめ

大佐渡縦走は、登山好きにとって「また来たい」と思わせる要素がそろった島でした。

美しい花、海を望む稜線、心のこもった食事、そしてトキとの出会い。
季節を変えて、また佐渡の山を歩きたいです。

いいなと思ったら応援しよう!