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人は誰でも先送りしてしまうこともある生き物だが

先送りは、一見すると楽な選択に見える。
しかし実際には、それは未来の自分から時間と労力を借りる行為に近い。まるで借金のようなものである。

お金の借金には利息がつく。
同じように、やるべきことを後回しにすると、心配や不安という利息が日ごとに積み重なっていく。
「あれをやらなければ」という思いは頭の片隅に居座り続け、目の前の楽しみや休息さえも完全には味わえなくなる。

さらに厄介なのは、仕事や勉強の多くが時間の経過とともに難しくなることだ。
締切は近づき、選択肢は減り、焦りが増す。
結果として、本来なら一時間で終わったはずの作業が、数時間の苦労を必要とすることもある。
これは借金の元本に利息が上乗せされるのとよく似ている。

もちろん、人は誰でも先送りをする。
大切なのは、自分を責めることではなく、その仕組みを理解することだろう。
未来の自分は別人ではない。
今日の自分が負担を先送りすれば、結局は同じ人生を生きる自分自身がその代償を支払うことになる。

だからこそ、小さな一歩でも今日踏み出す価値がある。
先送りを減らすことは、未来の自分への借金を減らすことであり、同時に未来の自分への贈り物でもあるのだ。

思考の交差点. --今日のobservation--

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