【旅#8@大阪ユニバ】濡れるほど、忘れられない1日になる
土曜、本番のユニバへ
前日に少し飲み過ぎたせいか、
朝はなんとなく体が重い。
しかも連日の猛暑。
「今日はゆっくり行こうか」
そんな空気になって、
昼過ぎにユニバへ向かうことにした。
何度も来ている場所だから、
もうアトラクションを制覇するのが目的ではない。
美味しいものを食べたり、
街並みを眺めたり、
気になったものにふらっと立ち寄ったり。
予定を詰め込まない過ごし方が、
今の僕たちにはちょうどいい。
13時前、ユニバーサルシティ駅に到着。
外へ出た瞬間、
茹だるような暑さが襲ってきた。
しかも、
こんな日に限って日焼け止めを塗り忘れている。
数分で「あ、やってしまった」と後悔した。
最初に向かったのはハリウッド・ドリーム・ザ・ライド。
この暑さのおかげか、
待ち時間はまさかの30分。
土曜日とは思えない短さだった。
搭乗してみると、
選べるBGMがかなり入れ替わっていて、
知っているのはドリカムの「大阪LOVER」くらい。
今回はユニバ限定の
Vaundy「Destiny Journeys」を選択。
これが想像以上に良かった。
疾走感がアトラクションとぴったりで、
「なんでこれユニバ限定なんだ…」
と思うくらい気に入ってしまった。
お昼は、あまり行ったことのなかった
ワンピースコラボのレストランへ。
ゾロをイメージした
カレー味のチキンライスバーガーを注文したが、
これが普通に美味しい。
見た目だけのコラボメニューかと思っていたら、
チキンはジューシーで満足度が高い。
やっぱりユニバはフードもレベルが高い。

そして、この日は最初から"濡れる覚悟"で来ていた。
目標は夕方の水かけイベント。
それまでは濡れるアトラクションを満喫することにした。
まずは定番のウォーターワールド。
せっかくなので思い切って濡れるエリアへ座った。
…が。
まさかの、ほとんど濡れない。
「え、終わり?」
拍子抜けするほど無傷だった。
気持ちだけは完全に濡れる準備ができていたので、
逆に笑ってしまった。
続いて向かったのは、
リニューアルしたジュラシック・パーク・ザ・ライド。
以前から「濡れる」と有名だったけれど、
実際はサイド席が少し濡れる程度。
そんな印象だった。
ところが今回は違うらしい。
ユニバベテランの友達も
まだ乗ったことがないというので、
一緒に挑戦。
途中までは昔とほとんど変わらない。
「ああ、この感じ懐かしいな」
そんなエモさに浸っていた。
…そして最後。
急降下。
着水。
次の瞬間だった。
バッシャーーーーーン!!
降り注ぐ水の量が、想像の何倍も多い。
顔も服も靴も、全部びしょ濡れ。
笑うしかない。
これはもう「少し濡れる」なんてレベルではない。
何も知らずに乗ったら確実に後悔する。
でも、最初から濡れる気満々だった僕たちには
最高だった。
ここまで豪快に濡れると、
逆に気持ちいい。
そして、いよいよ本日のメインイベント。
「NO LIMIT! グロウアップ Oh! マツリ」

遠くから見たことはあったので、
「まあ濡れるんだろうな」とは思っていた。
…甘かった。
濡れるというより、水の中へ飛び込んでいる感覚。
四方八方から水が飛んできて、
一瞬で全身びしょ濡れ。
ここまで来ると、もう笑うしかない。

服を着たまま思い切り水を浴びるなんて、
大人になるとなかなか経験できない。
それがこんなにも楽しいとは思わなかった。
しかも、ユニバという安心できる空間だからこそ、
思い切りはしゃげる。
年齢なんて関係ない。
子どもも、大人も、ご年配の方も、
みんな同じように笑って水を浴びている。
その景色がすごく素敵だった。
「いくつになっても、本気で楽しめる人生っていいな」
そんなことを思った。
Da-iCEの『スターマイン』も最高。
音楽と水しぶきが重なって、
夏の思い出として完璧すぎる時間だった。
イベントを楽しんだあとは着替えて、
懐かしのピザ屋で乾杯。
思いつきで決めたユニバだったけれど、
終わってみれば今年の夏を代表するような一日になった。
また来年も、思い切り濡れに行きたい。

