外国人には説明しにくい日本語図鑑①擬態語図鑑①
外国人には説明しにくい日本語図鑑①
擬態語図鑑①
「金が光っている」
これなら説明できる。
でも日本語では――
きらきら
ぴかぴか
ぎらぎら
つやつや
全部「光っている」なのに、なんとなく違う。
✨ きらきら
細かな光が美しく輝く。
「金のアクセサリーがきらきら光る」
華やかで、きれい。
✨ ぴかぴか
磨かれた表面が、明るく光っている。
「金の指輪をぴかぴかに磨く」
新品のような感じもある。
☀️ ぎらぎら
強烈な光。
「金が太陽の光をぎらぎら反射する」
美しいというより、まぶしい。
✨ つやつや
表面に艶があり、なめらかに光っている。
「金の装飾がつやつやしている」
こちらは光だけでなく、表面の質感まで感じる。
つまり日本語は、
「光っている」
だけでは終わらない。
どう光っているのか。
その「感じ」まで、言葉にしてしまう。
しかも――
「きらきら」も
「ぴかぴか」も
「ぎらぎら」も
音ではない。
光に音はないのに、
音のような言葉で「見える感じ」を表現する。
これが擬態語。
日本語には、こうした
説明すると長くなる感覚を、短い言葉で伝える
表現がたくさんある。
だから外国人に説明しようとすると、急に難しくなる。
そして面白いのは……
日本人でも「きらきら」と「ぴかぴか」の違いを、きちんと説明するのは難しい。
これぞ、日本語の不思議。
「金」は、まだまだ光り方を変える。
次回へ。
#外国人には説明しにくい日本語図鑑 #日本語 #擬態語 #オノマトペ #日本語の不思議 #言葉遊び #日本語学習 #外国人に説明しにくい日本語 #金 #きらきら #ぴかぴか #ぎらぎら #つやつや
