見出し画像

「銀座八五」タレを使わない新感覚中華そばを食べる。

はじめに

 こんにちは、mistludです。今回は、銀座八五さんという拉麺店にお伺いしたので、その感想を書いてみたいと思います。

銀座八五とは

 銀座八五 は、東京・銀座にある超人気ラーメン店で、2018年にオープンし、食べログ百名店にも連続選出されるなど、評価の高い名店です。ミシュランのビブグルマンにも記載されています。
 ミシュランガイドによれば、「思い描くのは「丼の中のフルコース」。フランス料理の経験が生きる中華そばには独自の考えがある。何よりタレを使わない手法が画期的スープはコンソメの手順で旨みを引き、生ハムの塩味で整える。ワンタンにはフォワグラとトリュフの餡を包んだ。長年扱ってきた西洋の食材を一杯に集約している。」と記載されています。
 注目すべきは、スープにタレを使わないという点です。これが非常に画期的です。タレという味の要を省き、生ハムのプロシュートで味を整える。まず、通常のラーメン店では出ない発想です。
 これが一体どのような味と差異を生むのかぜひ食べて確かめましょう!

予約など

Table checkというサイトで予約できます。土曜の午前9時から予約できますが、人気店なので、一瞬で埋まります。訪れる際は、その辺りはご注意を。

実食

ラビオリグルマンディーズ中華そば

ラビオリグルマンディーズ中華そばをいただきます。おしぼりがあるのが、なんか新鮮で良いですね。お冷も清涼感あってうまいです。
 では、スープを飲んでみましょう。一口飲むと誇張抜きで脳がフリーズした感覚を受けました。人間初めて食べた味には、脳が思考が追いつかず、思考が停止すると言いますが、まさにそれです。類似するスープの輪郭が思い浮かばないんですよ。そして味を確かめようと無性にスープを飲む。
 なるほど、よく出来ていますね。スープにタレがないからこそ、スープに飽きがないんですよ。タレは味の要であり、同時に、そのラーメンの味の方向性を支配してしまいます。悪く言えば、味の変化を生むのが難しい。もちろん、そこを工夫して味に変化を持たせるラーメン店も沢山あります。しかし、このお店には、そのタレがないからこそ、いろいろな素材の旨みを雑念なくさまざまに感じられるんですよね。
 スープにこだわりさまざまな素材を使うお店は星の数とありますが、ここでは、タレを使わないという奇想天外な発想を見事に活かし、そうした様々な素材の旨みを直に感じられるのは素敵ですね。
麺は浅草開花楼さんのもので啜りごごち、味ともに最高品ですね。中細麺で、スープとの相性も良いです。
 トッピングも一つ一つのクオリティが高いですね。味玉も綺麗な黄金色です。ネギも新鮮で良いアクセント。メンマも太くかみごたえあり、味も染みています。チャーシューも、柔らかく味もしっかり付けられています。
 何より、チャーシューの上に乗ったペッパーキャビアが、時々スープに混ざり、高級感あふれる風味も出してくれて最高です。
 さてこの品の1番の要素であるラビオリこと、トリュフとフォアグラの雲呑ですが、これ絶対そのままパクッと食べてはいけませんね(笑)。ラビオリを食べず半分くらいラーメンを食べたら、ラビオリを箸で割ると、フォアグラの旨みがスープに溶け出して、スープに動物的な旨みが付加されて、より重厚感のある味わいになります。もちろん雲呑単体も美味しいです。雲呑すら味変のギミックに昇華するそんな遊び心もまた良いですね。
 全体として、今まで食べたことのないタレのないラーメン体験ができる素晴らしいお店でした。

終わりに

 皆さんも興味があればぜひ、銀座八五さんに行ってみて下さい。タレのないラーメン体験、一度は食べても損は無いと思いますよ。



いいなと思ったら応援しよう!