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相談者はアメリカ人💦

少し前のことです。



カタカナ表記のお名前の方からメールが届きました。


「一度お話しに伺いたいと思います」と。
日本語で🌱


お名前から、アメリカかイギリスあたりの方かな?と思いました。

それまではアジア系の方が多かったので、私にとって初めてのお国の方のようでした。




お会いすることになり、当日現れたのは、金髪で
ショートカット、整った顔立ちだけど、おとなしそうな若い男性でした。

そして、お話をお聴きしたところ、彼は

「最近、友だちにひどいことを言われたんです…」

と話し始めました。


カウンセリングの予約を入れようと思ったのは、それがきっかけだったようです。


でも、
「入社6年目だけど、今の仕事の内容は向いてないと思う」
という話も出てきました。


さらに、
「実は、お父さんとの関係が良くないんです」
と続きます。



私が担当している企業のカウンセリングルームは、話題や時間の制限がありません。


業務に支障がないことが前提ではありますが、支障がなければ、業務時間中に無料で、カウンセリングを何時間でも受けられます。



彼の初回はなんと2時間でした…。


それだけの時間があれば、
彼はかなり話題を広げることができます…💦


最初はポツリポツリと話し出した彼でしたが、
あれもこれもと話が止まらなくなりました。
時に涙する場面もあったりして、
目まぐるしい2時間でした。


その中で彼は、
私にとってドキッとすることを言いました。

「僕は、昨年まで、2年間
オンラインでアメリカのカウンセラーから、
カウンセリングを受けていました。」


おっと!😮




カウンセリングの本場でもあるアメリカのカウンセリングを2年間も受けていた?


それでも解決していない悩みを抱えて、私のところへ来たのかい???

と…



私に彼の力になることができるのか、
とても不安になりました…。



私は、臨床心理士さんでも公認心理士さんでもありません。

日本で会社を渡り歩いて、会社を超えたジョブローテーションをしてきただけの産業カウンセラーです💦


大丈夫か? 私?🤔



……です。




しかし、彼から続いて出た言葉は、

「でも、
こんなに気づきがあったカウンセリングは
初めてです!驚きました。」

でした。




驚きました…。

いやいや、本当に私の方が驚きました💦




私は、アメリカで開発されたNLP(神経言語プログラミング)の、米国NLP協会™認定NLPマスタープラクティショナーという資格も持っています。


だからこそ、余計に「アメリカが本場だ」というイメージが強いのです。


それに、アメリカのドラマや映画を観ていると、カウンセリングを受けるシーンがよく出てきますよね。


なので、アメリカ🇺🇸は
非常にカウンセリングの技術も発達していて、
クライアントさんたちも、
カウンセリングを受けることが身近になっている
国だと認識しています。




その本場アメリカのカウンセリングを2年も受けてきた彼の、少しでも力になれたことが本当に嬉しかったのです。


それに、なんといっても、なんだか安心しました😅




それから彼は、「前回話し足りなかった」「今度はここをもう少し深く話したい」と3、4回に亘り、毎週カウンセリングルームを訪れました。


そして、自分で、この部分を深掘りしたいという課題を見つけ、カウンセリングの中で課題への取り組み方のヒントを得たようでした。


1ヶ月程、間を空けて現れた彼は、休暇を取って帰国していたことやご家族のことなどを、話してくれました。


以前より表情が明るくなっているなと感じました。


それから、彼は来なくなりました。




そして、半年後、年末だったので私から1本の挨拶メールを入れたところ、彼から


「メールありがとうございます。
ちょうど連絡しようと思っていたんです!」


と返信がありました。
そのメールには、転職することにして、今月末で退職する旨が書いてありました。


そのため、私も、彼が理想の職場を見つけられたことに嬉しくなり、退職する前に顔を見せられるようだったら、カウンセリングルームに来てほしいと、メールを返しました。




そして、年末の年内最終カウンセリング日に、
彼は来てくれました。


とても晴れやかな、清々しい笑顔で訪れた彼は、
半年前の彼とは別人のようでした✨



「他の人に自分の考えを話したら否定されると思っていた。だから、その場は話を合わせてやり過ごすけど、あとで辛くなる」と話していた彼でした。


「売上などよりも芸術的な分野で働きたい。でも、芸術の才能がないとお父さんにずっと否定されてきた。だから、自分でも自信がなかった」とも話していた彼でした。



その彼が、日本語も英語も活かせるアート関連の会社に就職することができたのだそうです。

応募が締め切られている様子だったけれど、ダメ元で自分から連絡して、採用してもらえたとのこと。



彼が自力で掴み取った未来でした。



彼の話を聴いて、

活き活きと嬉しそうに話す彼の姿を見て、

本当に、私も同じように嬉しかったです🍀



彼と話した半年間は、私の自信にもつながりました。


アメリカのカウンセリングを受けてきたかどうかなんて、気にすることではなかったんですよね😌


目の前の相談者様と真摯に向き合った結果が、この経験につながったのだと、私は思っています。




肩書きどころか、
国籍を超えた対話の思い出です😊


本当にうれしそうに話していた姿が印象的でした😊

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